メインエスパルス観戦記2015年若きオレンジ戦士の躍動と奮闘に勇気と希望をもらえた一戦

2015年6月 9日

若きオレンジ戦士の躍動と奮闘に勇気と希望をもらえた一戦

2015 J.LEAGUE Division1 1st stage 15th sec.
浦和 1-0 清水

 5月30日に行われたリーグ戦第14節vs川崎戦では、若手とベテランの融合で今季最多となる5ゴールを決めて川崎に大勝!克己監督が思い描くチームの方向性がはっきりと明確になり、そして選手はその方向性に大きな手ごたえを感じることができた。今後の試合に大きな好影響をもたらすであろう試合を勝利したエスパルス。6月7日にはリーグ戦第15節vs浦和戦に臨みました。
 
 前節vs川崎戦には元オレンジ戦士の岡ちゃんもやってきて選手とオレンジサポーターを激励!チームに檄を飛ばしてくれました。そしてそれを受けたオレンジ戦士とサポーターはベテランと若手が大奮闘!選手・スタッフ・サポーターの想いがひとつになり川崎を圧倒!今季最多の5ゴールで快勝することができました。そして迎えるアウェイ浦和戦。昨季は無観客試合となってしまい誰一人埼スタへ足を踏み入れることはできませんでした。昨季の屈辱は今季晴らす!そんなエスパルスをサポートするべく、この試合に多くのエスパサポさんが、アウェイ埼スタへ駆けつけてくました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 そしてこの試合には我が家も出撃!っといきたいところでしたが、月曜早朝に単身赴任先へ移動しなければならないオイラとしては日曜日の夕方開催の試合は出撃は難しく無念のスルー...。しかし、観戦仲間のサポート(シート貼り、列整理)を通じて、ありったけの橙魂を埼スタアウェイ側に置いてきました。サポートの形はひとつではない。やれることを全力で!
 
 浦和は今季リーグ戦14試合無敗というJリーグ新記録を樹立して首位を独走中。名実共に今のJリーグでは最強のチームといってもいいでしょう。そしてこの試合は、他会場の試合結果如何によって、浦和の1stステージ優勝の可能性もあります。エスパルスは2007年の最終節でアウェイで鹿島のリーグ優勝を見せ付けられた苦い経験があるだけに、非常に高いプレッシャーがかかった試合になりました。
 この浦和戦が今季最大の難しい試合になることは自明の理。しかしこの浦和戦で勝利することが叶えば、今季のエスパルスの行方を占う意味で、非常に重要な「きっかけ」になると思います!昨季は浦和の不祥事の制裁措置で無観客試合になってしまったことは記憶に新しいところ。今季は観客の前で昨季の憂き目を晴らさなければならないのです!大勢の観客が見守る埼スタで浦和を撃破し、エスパルスのリーグ戦での浮上のきっかけを掴みとることができるか!エスパルスの誇りを賭けた一戦がキックオフ!

 この試合にはヤコが川崎戦での負傷でスタメンをはずれ、代わりに犬飼がSBに入りました。そのほかは川崎戦と同様に布陣で、首位浦和に挑みました。
 エスパルスは今季リーグ戦無敗の浦和に対し全く臆することなく、運動量で浦和を上回りボールを支配して試合の主導権を握りました。そして元紀をはじめとしたエスパルス攻撃陣が浦和陣内に切り込んで浦和ゴールを脅かします。しかしゴール前での決定力を欠き、ゴールに結びつけることができません。
 一方でエスパルス守備陣は、福村が積極的に最終ラインを上げて中盤をコンパクトにして、高い位置からプレスをかけて浦和の攻撃を丹念に跳ね返し続け、特にヤコの欠場で出場機会を得た犬飼の奮闘もあり、自陣ゴールを守りきります。
 平均年齢で浦和より4歳も低い若きオレンジ戦士達が首位浦和に対して一歩も引かない互角の勝負を挑みつつ前半が終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 後半立ち上がりの52分にゴール前での守備の隙を突かれて失点。エスパルスは1点を追いかけ苦しい展開を余儀なくされてしまいます。
 同点に追いつきたい克己監督は55分、水谷に代えて翔太を投入。中盤での速い展開を期待します。
 1点を追いかける苦しい展開。それでも若きオレンジ戦士達は自分達のサッカーを貫いて、首位浦和にプレッシャーをかけ続けます。しかしリードしてゴール前での守りを固めた浦和を突き崩すことは困難を極め、エスパルスはゴールに迫ることができません。
 克己監督はデュークを前線に押し上げてパワープレーを展開。加えて85分には元紀に代えて善朗を、87分にはエダに代えて航也を投入。フレッシュな選手を投入し、足が止まり始めた浦和の守備の隙を狙います。しかしゴール前で守備を固める浦和を切り崩すことはできずに試合終了。エスパルスは浦和に惜敗してしまいました。


 試合結果だけ見れば浦和の完封勝利。しかし内容は結果以上に手ごたえを感じられるものだったと思います。
 浦和とのスタメン選手の年齢差は4歳。エスパルスは新人4人全員がベンチ入りし、3人がピッチに立ちました。そしてリーグ戦無敗の首位浦和に対し一歩も引き下がることなく闘志をむき出しにして互角に渡り合えた。これはこれまでエスパルスがやってきたサッカーに間違いはな事を雄弁に物語っていると思いました。
 試合後に克己監督は「単純なミスや簡単にボールを失う事も多かったが、下を向くような内容ではない。順位を見れば厳しい状況に変わりはないが、方向性は見えてきた」とコメント。細かいミスを修正することができれば、首位のチームにだって引けをとらないサッカーができるのです!
 44,424人の大観衆の中で得がたい経験をすることができた若きオレンジ戦士達。この経験を次に活かすことができれば、エスパルスを取り巻く風景は大きく変えられるはずです。


 エスパルスは浦和に敗戦。勝ち点を積み上げることはできませんでした。しかし他会場の結果、目の前で浦和の優勝見せ付けられるという最悪の事態は免れることができました。
 首位の浦和に対して勇猛果敢に戦えたことは評価に値するでしょう。一方で勝ち点を積み上げられなかった事は反省するべきこと。昨季の無観客試合の憂き目を晴らすことができなかったことは悔しい限りです。
 大観衆で首位のチームと互角に戦い、浦和を追い詰めることができた。そして自分達のミスから決定機を決めきれず、浦和にゴールを許してしまった。学ぶべきことの多い一戦だったと思います。
 
 次の試合はリーグ戦1stステージ第16節vs甲府戦。甲府は現在リーグ戦で13位。そしてエスパルスとの勝ち点差は3。甲府に勝利することができれば、一気に降格圏から脱出することも可能なのです。それだけに次の甲府戦も浦和戦と同等か、またはそれ以上にプレッシャーが重くのしかかる試合になるでしょう。しかし!優勝がかかった浦和戦であれだけ戦えたオレンジ戦士がいて、我等が聖地。日本平で行われる次の試合。オレンジ戦士はきっと雄々しく戦ってくれることでしょう!
 
 次節甲府戦まではナショナルマッチウィークをはさむため2週間の時間が空きます。オレンジ戦士はこの試合で見せた闘志と奮闘を更に強力なものにして、また細かなミスをひとつずつ修正し、今季のエスパルスの趨勢占うであろう甲府戦で、本当の力を発揮できるよう入念に準備をして、そして勝利を掴み取って欲しいです。




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投稿者: tao 日時: 2015年6月 9日 23:25

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