メインエスパルス観戦記2015年この試合の経験を活かすも殺すもオレンジ戦士次第

2015年5月22日

この試合の経験を活かすも殺すもオレンジ戦士次第

2015 J.LEAGUE YAMAZAKI NABISCO CUP
予選リーグ第5節
清水 1-2 名古屋

 16日に行われたリーグ戦1stステージ第12節v横浜F・M戦では、横浜F・Mに対して積極的に攻撃をしかけ、ウタカの先制ゴールで勢いを付けたかったが、試合立ち上がりの平岡の負傷を皮切り3人の交代枠を全て負傷交代に充てざるをえない厳しい状況に。そこから守備がずれ始めてしまい横浜F・Mに逆転を許してしまって敗戦。リーグ戦では5試合ぶりに敗戦を喫してしまったエスパルスは20日、ナビ杯予選リーグ第5節vs名古屋戦に臨みました。
 
 強豪の横浜F・M相手に先制ゴールを決めるなど、攻撃陣は徐々にコンディションを上げつつあるエスパルス。しかし不運な負傷交代もあり、横浜F・Mに逆転を許してしまった。一度崩れてしまったリズムをプレー中に立て直すことは難しい。それは選手達もよく分かっているはずです。一方でナビ杯予選通過は非常に厳しい状況。今後の予選は全て勝たなければならなことはもちろん、他チームの試合結果も予選突破に影響してくるのです。しかもこの試合は中3日でむかえる平日のナイトゲーム。しかし!たとえ可能性がわずかであったとしても、0%でなければそれに賭けて戦わなければならないのです!オレンジ戦士には最後まで予選突破目指して戦って欲しいところ!そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんが、平日のナイトゲームにもかかわらず、我等が聖地・日本平へ駆けつけてくました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 この試合は平日のナイトゲーム。いつものごとくオイラは試合終了までに仕事が終わらず、試合を観ることはできませんでした。だもんで試合内容についてはちぃーっとも分かりません。しかしオヒサルの文字実況やスポーツ系のサイト、エスパサポさんのレポートなどを見るにこの試合は「この試合の経験を活かすも殺すもオレンジ戦士次第」な試合だったようです。

 この試合はリーグ戦から中3日で行われる試合。前節vs横浜F・M戦で交代枠を全て負傷交代で使ってしまい、その後も練習中に負傷者が続出。まさに「野戦病院」と化してしまったエスパルス。次のリーグ戦に向けたコンディション調整もあり、克己監督は横浜F・M戦からスタメンを総入替え。DFには宮本や松原、MFには水谷、FWには金子に北川と、エスパルスユースや高校、JFAアカデミーなどを出たばかりの、文字通りのヤングエスパルスをスタメンに起用して名古屋戦に臨みました。
 
 すると試合立ち上がりから試合主導権を握ったのはエスパルス。リズム感あふれるパスワークを駆使して名古屋守備陣にギャップを作り出し、空いたスペースを狙って善朗や北川が名古屋ゴールに迫る。テンポよい波状攻撃で名古屋ゴールを脅かします。
 すると20分、試合が動き出します。自陣中盤でボールを持った水谷が大きくサイドチェンジするパス!これをエダが絶妙なトラップで受けて右サイドを走りこみゴール前にクロス!これを走りこんできた北川が冷静に右足で合わせてシュート!ボールは名古屋ゴールに吸い込まれてゴール!ヤングエスパルスが先制ゴールを決めました!
 しかしその7分後の27分、村田兄やんが負傷交代を余儀なくされ、克己監督は村田兄やんに代えて澤田を投入。サイドからの突破で追加点を狙います。
 その後もパスワークと速さを駆使した攻撃で何度も名古屋ゴールを脅かしますが、最後のところで決定力を欠きゴールに繋げることができずに前半が終了。名古屋に1点リードして前半を折り返します。
 
 後半も豊富な運動量と動きのスピード、そしてリズミカルなパスワークで名古屋守備陣を翻弄。名古屋を自陣に押し込み続け、迫力ある攻撃を展開します。しかし最後の決定力が欠けているのと、名古屋守備陣の必死の守備にエスパルスの攻撃は得点に結びつけることができません。すると名古屋が徐々にペースを掴み始め、66分に名古屋にゴールを夜してしまい失点。ヤングエスパルスは遂に同点に追いつかれてしまいます。
 だがしかし!ヤングエスパルスは下を向くことなく、運動量を活かしたパスワークと走りで名古屋ゴールを狙い続けますが、名古屋守備陣も自陣ゴール前では堅い守備を展開し、またヤングエスパルスも運動量が落ち始めてしまい、決定的なチャンスの場面が次第に少なくなり始めます。
 追加点を決めて勝利を掴みたい克己監督は86分、石毛に代えて涼を投入。しかしその直後の名古屋のFKから最後は元エスパルスのノヴァコビッチに頭で決められてしまい万事休す。その後ヤングエスパルスは猛攻撃を仕掛けるも、名古屋に時間を使われてしまい試合終了。エスパルスは名古屋に敗戦。ナビ杯予選敗退が決定してしまいました。


 リーグ戦からスタメンを総入替して臨んだこの試合、その結果この試合での名古屋の選手との平均身長の差は6センチもひらいてしまいました。しかし小兵だらけのヤングエスパルスは「小さかったら足を使え」と、攻守にわたり足を使った早く強いプレスとリズミカルなパスワークて攻撃を展開。トップチームとは違った、非常にアグレッシブなサッカーで名古屋を翻弄していました。それは名古屋の5本に対してエスパルスは倍以上の12本というシュート数に現れていると思います。
 しかし相手は経験豊富な名古屋。シュート本数こそ少ないものの、自陣ゴール前ではしっかりと守備をして、少ない決定機をしっかり決めてきた。ヤングエスパルスに欠けていた「経験」と「決定力」が勝敗の行方を決定付ける結果になってしまいました。
 この試合でヤングエスパルスはゴールの喜びと敗戦の悔しさを経験することができました。この経験をヤングエスパルスがどう活かすか、そしてこの試合で見せてくれたアグレッシブなサッカーを見て、トップチームの選手達が何を思うのか。それはオレンジ戦士次第なのです。


 エスパルスは名古屋に敗戦、残り1試合を残して3年連続ナビ杯予選敗退が決定してしまいました。しかしヤングエスパルスは自分達が持てる力を存分に出して、雄々しく戦ってくれました。このヤングエスパルスの活躍を、次のリーグ戦に活かせなければ、この試合の敗戦は無駄になってしまいます。オレンジ戦士はこの試合の内容とピッチで戦ったヤングエスパルスたちの思いを決して忘れないで欲しいです。
 
 次の試合はリーグ戦1stステージ第13節vs湘南戦。湘南も目下リーグ戦では中位にいるチーム。残留争いの最中にあるエスパルスにとっては強敵といえます。しかも現在のエスパルスは負傷者多数の「野戦病院」状態。選手起用や戦術面でも非常に厳しい状態といえます。
 しかし!今日のこの試合で輝きを見せてくれた「ヤングエスパルス」がいます!今後スタメンを狙える選手だって...。そのなかから新たなヒーローが現れることも十分考えられると思います!
 
 オレンジ戦士は厳しい試合日程で心身ともに蓄積されてしまった疲労を徹底的に取り除き、十分に十分を重ねてフィジカルケアを行って欲しいです。そしてこの試合でヤングエスパルスが見せてくれたプレーから、試合に臨む意気を感じて、次の湘南戦では必ず勝利して欲しいです!


 決勝ゴールを決められてしまったノヴァ、ゴールの瞬間も喜びを押さえていて、試合後は西サイドゴール裏に挨拶に来たそうな。
 ぐうの音も出ないほど紳士だな。完敗です...(´・ω・`)




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投稿者: tao 日時: 2015年5月22日 22:26

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