メインエスパルス観戦記2015年塗り替えたくない記録を塗り替えてしまいました...

2015年4月14日

塗り替えたくない記録を塗り替えてしまいました...

2015 J.LEAGUE Division1 1st stage 5th sec.
清水 2-3 G大阪

 8日に行われたナビ杯予選リーグ第3戦vs川崎戦では、前半に作り出した数多くの決定的チャンスを決めきることができず、後半に川崎に先制ゴールを許してしまうと、連携が崩れてしまいさらに追加点を献上。クラブ創設以来ワーストとなる公式戦5連敗を喫してしまったエスパルス。12日にはリーグ戦第5節vsG大阪戦に望みました。
 
 ナビ杯vs仙台戦から中3日で行われたG大阪戦。厳しい試合日程を強いられているエスパルス。しかも公式戦5連敗という不名誉な記録を更新してしまったオレンジ戦士達の肉体的・精神的影響も気になるところです。しかし!この試合は我等が聖地・日本平で行われる試合!悔しい思いはサポーターも同じです!季節はずれの寒波に見舞われたにもかかわらず、この試合にも多くのエスパサポさんが我等が聖地・日本平へ駆けつけてくました。現地でサポートされた皆さん、寒い中本当にお疲れ様でした。
 
 このところの数試合で前半の数多くの決定機を作るも、それをゴールにつなげられないエスパルス。わずかな連携のズレを修正できれば、あるいは劇的にチームは変化することもあるのです。対するはエスパルスのレジェンド・健太監督率いるG大阪。昨季三冠達成の強豪です。しかし!相手にとって不足なし!G大阪を撃破しエスパルス浮上のきっかけを掴み取ることができるか!エスパルスの正念場の試合が火蓋を切りました!


 試合開始直後からオレンジ戦士は運動量を上げてG大阪を攻め立てます。しかし今野をはじめとしたG大阪守備陣を突き崩すことは用意ではなく、エスパルスは次第に試合の主導権をG大阪に握られ始めてしまいます。
 そんなエスパルスに更に不運が追い討ちをかけます。20分に犬飼が右膝を負傷し交代を余儀なくされてしまいます。克己監督は犬飼に代えてエダを投入。エダは急遽SBとしてピッチに立ちました。しかし強豪のG大阪がその守備陣の隙を見逃すはずもなく、交代後の28分に縦パス1本から宇佐美の技ありのトラップからのシュートで先制点決められてしまいます。
 その後はエスパルス守備陣も落ち着きを取り戻し、懸命の守備を展開し失点を回避しながら前半が終了。エスパルスは1点を追いかける厳しい状況で試合を折り返します。
 
 後半開始早々の5分に、エスパルス守備陣の集中が途切れてしまった瞬間をパトリックに突かれてしまい失点。エスパルスは更にリードを広げられてしまいます。
 反撃のきっかけを掴みたい克己監督は54分、駿に代えてウタカを投入。前線での攻撃のリズムを掴みに行きます。
 するとこの交代が奏功!試合後に「ベンチで相手の弱点を探していた」と語ったウタカが前線で攻撃のリズムを作り、G大阪守備陣を翻弄し始めます。
 そして交代出場まもない56分、右サイドでボールを受けたエダがワンタッチでゴール前にクロス!それをファーサイドに走りこんだウタカがヘディングシュート!ボールはゴールに押し込まれてゴール!エスパルスがG大阪に1点差に迫ります!
 ウタカが入って攻撃に新たなリズムが生まれたエスパルスは、更にG大阪を押し込み続けます。しかしG大阪守備陣も懸命な守備で自陣ゴールを守り、エスパルスはなかなか追加点を奪うことができません。
 64分のエスパルスのシュートもG大阪のGK東口にキャッチされてしまいます。しかし東口がキックをしようとボールを置いた瞬間!!背後チャンスを狙っていた元紀がボールをかっさらってシューート!!ボールは無人のゴールに吸い込まれてゴーール!!エスパルスがG大阪に追いつきます!!
 その後もエスパルスはG大阪に猛攻撃を仕掛け続けますが、G大阪守備陣も3点目だけは決めさせまいと身体を張った守備を展開し、エスパルスの攻撃はことごとくはじき返されてしまいます。
 誰もがこのまま終わるだろうと思っていた80分に宇佐美にこの試合2点目となるゴールを決められてしまい、エスパルスはG大阪に勝ち越されてしまいます。
 このままでは終われない克己監督は失点直後の82分、村田兄やんに代えてデュークを投入。ウタカとデュークで最後の反撃を試みます。しかしこの交代は奏功しないまま試合終了。エスパルスはG大阪に敗戦。公式戦での連敗記録を6に伸ばしてしまいました。


 まざまざとチームの格の違いを見せ付けられてしまった。そんな試合だったように思います。
 ACLも戦っていて連戦のG大阪はどうしても疲れが見えていた。しかしそんな厳しい状況でも、チームとしてやること・やるべきことをシンプルに意思統一し、チーム全体でそれを実践していた。宇佐美やパトリックの個人技が目立つ試合でしたが、それ以上にチーム全体の心身揃った意思統一によるプレーは見事の一言に尽きると思います。
 対するエスパルスは、ウタカと元紀のゴールでG大阪に一旦は追いついた。しかしそこから「勝ち越しゴールを狙う」のか「引き分けに持ち込んで勝ち点を獲る」のか、チームとしての意思統一が十分にできなかった。その結果、宇佐美に付け入る隙を与えてしまった。
 チーム戦術の完成度や選手間の連携の習熟度など、全てにおいてエスパルスはG大阪に勝てなかった。非常に悔しい試合結果になってしまいました。
 しかし、そんなG大阪に追いつく、ウタカと元紀のゴールは好材料だと思います。ストライカーがゴールを決めれば、チームは活性化していきます。オレンジ戦士はこの貴重なゴールを次につなげられるよう、日々の練習を大切に行って欲しいです。


 エスパルスはG大阪に敗戦。またしても勝ち点を積み上げることはできませんでした。この敗戦によりエスパルスは公式戦連敗記録を6に伸ばすという、不名誉な記録を更新してしまいました。
 しかし、ウタカや元紀のゴールやエダのSBでの攻撃参加など、試合内容に関して、全てが悲観するような内容ではなかったといえるでしょう。
 チームは確実に前に進んでいます。あとわずかな歯車の修正ができれば、きっと大きな力がエスパルスに備わってくるはず。
 G大阪もかつてリーグ前半で下位に沈んでいた時期を乗り越えて、昨季の三冠を達成しているのです。試合終了後に健太監督が克己監督の背中を大きく叩き「ここからが勝負だ」と激励したとか。かつて同じユニフォームに袖を通して戦った盟友に対する、暖かく力強い激励だったのではないでしょうか。

 次の試合はリーグ戦第6節vs名古屋戦。名古屋も目下思うように勝ち点を積み上げられず苦しんでいます。しかし名古屋にも日本代表クラスの選手は多く在籍しており、その攻撃力は絶大です。それ以上に、勝利に飢えているチーム同士の対戦。難しい試合になることはもちろん、一瞬の気の緩みやミスが、取り返しのつかない致命傷になることは明白です。

 オレンジ戦士はG大阪戦での連携ミス、特に自陣での守備面での連携をもう一度検証し、自陣ゴール前での連携ミスを撲滅して欲しいです。一方攻撃陣は、ウタカの動きや攻撃陣全体でのスペースの使い方など、攻撃面での動きを更に研ぎ澄まし、名古屋戦で勝利を掴み取るために、出来得る準備を全て行って欲しいです。




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投稿者: tao 日時: 2015年4月14日 22:38

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