メインエスパルス観戦記2014年決戦は最終の舞台へ...

2014年12月 1日

決戦は最終の舞台へ...

2014 J.LEAGUE Division1 33th sec.
柏 3-1 清水

 26日に行われた天皇杯準決勝vsG大阪戦では、リーグ戦から9人スタメンを入れ替えて、加賀美君や弦太、水谷君に翔太。善朗や村田兄やんも先発起用。ヤングエスパルスは一旦はG大阪と同点に追いついたものの、その後は試合巧者のG大阪の術中にはまり、終わってみれば5失点の惨敗。しかし若手がのびのびとこサッカーをプレーし、表現は多少おかしいかもしれませんが、観ていてワクワクできた試合をくりひろげていたエスパルス。29日にはリーグ戦第33節vs柏戦に臨みました。
 
 天皇杯vsG大阪戦で思い切ったターンオーバーを実行に移し、若手主体の「ヤングエスパルス」で試合に臨んだエスパルス。結果こそ惨敗でしたが、若手の「失うものは何も無い」思い切ったプレーでG大阪に立ち向かい一旦は追いつクコとができました。この若手の奮起が、きっと主力選手にもいい刺激になるはずです。そして迎える柏戦。ヤングエスパルスに負けるとも劣らない、主力選手の活躍を見せて欲しいところ。そんなエスパルスをサポートするべく、冷たい雨の中、この試合にも多くのエスパサポさんがアウェイ@日立台へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、寒い中本当にお疲れ様でした。
 
 この試合で勝利すれば、自力で残留を決めることができるエスパルス。しかしホームでの柏はめっぽう強く、それでなくてもここ5連勝中と好調の柏。エスパルスが撃破することは非常に難しいということは想像に難くありません。しかし!柏は決して撃破できない相手ではありません!必要以上に相手をリスペクトすることは不要です!2005年の残留争いのときのリーグ戦第31節vs柏戦@日立柏のように劣勢を跳ね除けて勝利を掴み、一気に残留を決めることができるか!エスパルスの正念場の戦いがキックオフ!


 天皇杯準決勝vsG大阪戦で温存した主力選手を起用して向かえた柏戦。しかし試合の主導権を握ったのは柏でした。試合開始間もない10分に左サイドを突かれてしまい最後はレアンドロに決められて先制点を献上してしまいます。
 その後も柏の高い位置からのプレスに苦しめられ、自分達の攻撃のチャンスを全く作れなかったエスパルス。柏の切り替えの早い執拗な左サイドを狙ったサイド攻撃に苦しめられ、自陣に押し込まれて防戦一方の展開になってしまいます。そして38分にはまたしてもレアンドロにシュートを打たれてしまいます。これは櫛引がはじき返しますが、こぼれだまをドゥドゥに押し込まれてしまい追加点を献上。エスパルスは前半で早くも2点を追う展開を強いられてしまいます。
 更にエスパルスに不運が襲い掛かります。前半終了間際の42分に涼が負傷して交代を余儀なくされ、克己監督は石毛を投入。そして前半が終了。エスパルスは2点のビハインドを押し返すことができないまま、試合を折り返します。
 
 後半になってもエスパルスの劣勢は変わらず。柏の中盤での強くて早いプレスに見舞われ攻撃の貴店が作れず、そこからカウンターからのサイド攻撃を受ける。エスパルスは柏の攻撃を防ぐのがやっとの苦しい状況が続いてしまいます。後半開始直後の62分にはカウンターからドゥドゥに決められてしまい失点。エスパルスは柏に追加点を献上してしまいます。
 3点を追わなければならない厳しい状況に克己監督は失点直後の63分、吉田に代えて村田を投入。最前線での速さを突破力を駆使して柏ゴールを狙います。
 しかし3点リードしている柏は自陣でのスペースを埋めてエスパルスに攻撃の基点を作らせず、村田のスピードも柏守備陣の前に活かせる場面を作り出すことができません。
 このままでは終われない克己監督は72分、元紀に代えて駿を投入。駿はリーグ戦7ヶ月ぶりの戦列復帰になりました。
 すると前線で駿がポストとなってボールが収まり始めて攻撃が活性化!エスパルスが柏陣内でボールを持つ時間が長くなり始めます。そして試合終了間際の81分、俊幸の右FKからゴール前での混戦に。柏GKはじかれたボールを駿が柏ゴールにねじ込むシュート!ボールはゴールに突き刺さりゴール!エスパルスが1点返しました。
 しかしオレンジ戦士の反撃もここまでで試合終了。エスパルスは柏に敗戦してしまいました。


 天皇杯準決勝で若手を起用してまでコンディションを整えてきたわりに、主力組の動きには精彩を感じられませんでした。それ以上に、柏の高い位置からのプレスは見事。一方のエスパルスは、柏のボランチに対して何もしていなかった。それじゃこうなるのは仕方ないよね...。柏は普通に強かったです。
 それでも、駿が途中出場すると攻撃が活性化!ノヴァよりもポストプレーがはまるし、柏ゴールに迫る場面も多くなった。そして駿のゴールで一矢報いることができました。
 駿が7ヶ月ぶりにピッチに戻ってきたことは好材料だと思うし、残留争いを強いられているエスパルスにとってはゴール数も得失点差も残留を果たすための大きなファクターになります。このゴールがエスパルス残留の大きな鍵となるかもしれません。


 エスパルスは柏に敗戦。勝ち点を積み上げることはできませんでした。これでエスパルスの残留は最終節に持ち越し。大宮の試合結果もあり、エスパルスは引き分けでも残留が決まります。しかし!引き分けでもいいと考えれば受身に回ってしまうことになり、それが取り返しのつかない結果を招いてしまうことに繋がりかねません。
 もうここまで来てしまったら、とにもかくにも何が何でもどうしても黒が白でも清濁併せのんでも、甲府に勝利し自力残留を決めるしかありません。オレンジ戦士にとっては実にシンプルな目標になりました。この方が色々余計なことを考える暇が無くなるから、覚悟が決まっていいかもしれません。
 
 次の試合はリーグ戦最終節vs甲府戦。まさか、今季リーグ最終戦の甲府との富士山ダービーが残留争い最終戦になろうとは、今季開幕時に誰が予想したでしょうか...。
 甲府はエスパルスより一足早くJ1残留を決めています。当然ながらリーグ戦の順位もエスパルスより上位。しかし!エスパルスの甲府とのリーグ戦での対戦成績は8勝1分と相性がよく、甲府は未だリーグ戦では日本平で勝利したことがありません。一方で、ここ最近の甲府は攻守共に非常に質のいいサッカーを展開しています。決して油断してはならない相手です。
 
 泣いても笑ってもリーグ戦は最終節。最後で全てが決まります。オレンジ戦士に与えられたのは一週間の準備期間と90分の試合時間。最終節に勝利するために、自分達の持てる力をすべて出し尽くし、やれることは全てやりつくす!必ず残留するんだ!という強い意志をもって、最終節に臨んで欲しいです。


 出来ることを全部やって出し切って、最終節に甲府に勝って終わりましょう!




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投稿者: tao 日時: 2014年12月 1日 23:57

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