メインエスパルス観戦記2014年「勝ち点1をもぎ取って勝ち点2を削り落とせた試合」と思いたい!

2014年11月24日

「勝ち点1をもぎ取って勝ち点2を削り落とせた試合」と思いたい!

2014 J.LEAGUE Division1 32th sec.
清水 2-2 名古屋

 2日に行われたリーグ戦第31節vs川崎戦では、先制されても追いついて、しかし再び引き離され、後半に追いついてアディショナルタイムに村田兄やんの魂のゴールが決まって勝利!2005年5月14日のリーグ戦第12節以来9年ぶりに鬼門の等々力で川崎を撃破!順位を15位に上げて降格圏を脱したエスパルス。22日はリーグ戦第32節vs名古屋戦に臨みました。
 
 難敵の川崎を9年ぶりにアウェイ@等々力で撃破し降格圏を脱したエスパルス。そしてリーグ戦は2週間の中断期間に入りました。この期間で選手は、過酷な残留争いで疲弊しきった心身ともにリフレッシュ!降格圏を脱しての中断期間をオレンジ戦士はリラックスして過ごせた事でしょう。そして迎える名古屋戦!残留の為に求められる結果は勝利のみ!我等が聖地・日本平に駆けつけてくれたエスパサポの皆さんが、そして世界中のエスパサポの皆さんが、オレンジ戦士に力を与えてくれるはずです!まだなにも終わっちゃいません!ここが踏ん張りどころです!目の前の試合に集中し全力を賭して勝たなければなりません!そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんが我等が聖地・日本平へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 名古屋とは今季リーグ開幕戦で打ち合いを制して3-2で勝利しています。しかし今は当時と大きく現状が変化しています。目下エスパルスは残留争いの渦中にあり、苦しい戦いを強いられている現状。方や名古屋は日本代表クラスの選手を擁する強豪。一縷の油断も許されない相手です。しかし!エスパルスは一歩も後へ引きさがる事は許されません!目の前の一戦一戦に集中して勝利を掴み勝ち点を積み上げ、過酷な残留争いから一歩抜きに出ることが出来るか!エスパルスの意地を見せたい試合が火蓋を切りました!


 試合立ち上がりはエスパルスが主導権を掌握。エスパルス守備陣が最終ラインを高く保って中盤をコンパクトに守り、ボランチの本拓から中盤の六平や竹内が積極的にゴール前にパスを供給しチャンスを作り出し、そこへ元紀やノヴァが切り込んでゴールを狙う。SBの吉田や河井チャソも果敢なオーバーラップでサイドを切り裂きセンタリングを上げる。オレンジ戦士全員が攻撃の共通意識を高めて、名古屋ゴールに襲い掛かります。しかし闘莉王をはじめとした名古屋守備陣の強固な守備の前に決定的なチャンスを作り出すことができません。
 すると21分、マークの甘さから中盤で闘莉王をフリーにしてしまい、そこからラインを高くしていたエスパルス守備陣の裏を突かれてしまい、最後は田鍋のループシュートが決まってしまって失点。エスパルスは名古屋に先制ゴールを許してしまいます。
 しかし!前節川崎戦同様、オレンジ戦士は下を向くことなく、失点後も最終ラインを下げることなく、果敢に名古屋ゴール目指して猛然と突き進みます!
 1点ビハインドを追いかけていた30分、バックパスを受けた楢崎のキックしたボールが竹内の足元に収まると、すかさずゴール前のノヴァへパス!これをノヴァがGK楢崎をよく見て冷静にシュート!ボールはゴール右隅に転がり込んでゴール!エスパルスが同点に追いつきます!
 同点に追いついたエスパルスは更に攻撃のギアを上げて名古屋に猛攻を仕掛けます。前半終了間際には元紀の右からのクロスに俊幸がゴール前に走り込みますがわずかに合わずゴールには繋がりません。そして前半が終了。1-1の同点で試合を折り返します。
 
 後半開始直後の51分、CKから永井に頭で決められてしまい失点。エスパルスは後半立ち上がりから1点を追う苦しい試合を強いられてしまいます。
 しかしオレンジ戦士は前半同様に中盤をコンパクトに保って攻守の切り替えを早くして、竹内や六平を起点に攻撃を展開し名古屋ゴールを何度も脅かします。57分には名古屋の本多がこの日2枚目のイエローカードを受けて退場処分に。数的優位になったエスパルスは更に攻撃の手を強め、名古屋ゴールに猛然と襲い掛かります!
 すると60分、左バイタルエリアでパスを受けた元紀がゴール前にアーリークロス!!これにノヴァが合わせてジャンプ!!しかしノヴァには合いませんでしたが、その背後にいた闘莉王に触れてコースが変わり、ボールはGK楢崎の手をかすめてゴール右隅に吸い込まれてゴーール!!エスパルスが再び同点に追いつきます!!
 その後もエスパルスは数的優位を活かして猛チャージ!名古屋を自陣に押し込んで、逆転ゴールを奪うために猛攻を仕掛け続けます。しかし数的不利になった名古屋は自陣前の守備を一層固めてゴールを守り、エスパルスの攻撃はことごとく弾き返されてしまいます。
 逆転ゴールを決めたい克己監督は73分、六平に代えて石毛を投入。攻守のバランスを保ちつつフレッシュな選手を投入し、早さで名古屋守備陣のギャップを突く作戦に出ます。しかしそれでも自陣で人数をかけてスペースを埋めてエスパルスの攻撃の起点を作らせず、同時にゴール前を固める名古屋に対して有効な攻撃を展開することができず、逆転ゴールを決めきることができません。
 事態を打開し勝利を掴みたい克己監督は83分、竹内に代えて村田兄やんを投入。スペースのない中ではありますが、村田兄やんの早い動きで名古屋守備陣の動揺を誘い、そこを起点にしてゴールを狙う戦略をとります。それでも名古屋の強固な守備陣を突き崩すことができず、90分には逆にヤコがこの試合2枚目のイエローカードを受けて退場処分に。するとアディショナルタイムに克己監督は俊幸に代えて弦太を投入。失点を防ぎつつ試合を進めて試合終了。エスパルスは数的優位を活かせないまま、名古屋に2-2の引き分けで終わりました。


 試合開始から60分まで見れば「追いついて勝ち点1を手に入れた」ともいえるし、最後の30分だけ見れば「相手が10人の時間帯に決め切れず勝ち点2を失った」とも言える。オイラ的には「追いついて勝ち点1を手に入れて、名古屋から勝ち点2を剥ぎ取った」と考えています。
 数的不利になったチームを突き崩すのはそう容易い事ではない。それにエスパルスは、引いて守りを固める相手を崩すことが長年の課題になっているチームだし...。
 最高の試合結果だった川崎戦。しかし、いい内容で勝利した試合の後の試合がグダグダになるのはエスパルスの仕様(ぉぃw)。そう考えると、ドローという結果も悲観するような結果ではないし、むしろ中断期間があって心身ともにリフレッシュできたことがよかったとも思いたいです。
 勝ち点を積み上げる事が出来たし、ゴールも複数決めることができた。決して下を向くような結果ではありません。この勝ち点1とゴールが、きっと後々大きな差になってくるはずです。
 
 それと忘れてならないのはノヴァ!自国代表選手に選ばれながらも、エスパルスの試合を優先させて帰国し、闘志をむき出しにして戦ってくれたノヴァ。そして決めてくれたゴール!(2点目もノヴァのゴールにしてもよくね?)この熱い気持ちをオレンジ戦士は大切にしてほしいです!


 エスパルスは名古屋に引き分け。勝ち点1を積み上げました。リーグ戦の順位こそ変わらずの15位ですが、16位の大宮との勝ち点差を3に広げる事が出来ました。勝ち点差もゴール数も後々必ず順位変動に大きな影響を及ぼします。この結果をしっかり前向きにとらえ、来たるべき次の試合に向けて気持ちを新たに高めてほしいです。
 
 次の試合は天皇杯準決勝vsG大阪戦。G大阪には今季リーグ戦第16節は0-4、第25節は0-3といずれも惨敗。G大阪はナビ杯で優勝し、目下リーグ戦では2位につけていて浦和と優勝争いをしている強豪チーム。そしてなにより、G大阪を率いているのは長谷川健太監督。非常に難しい試合になる事は明白です。しかし!だからこそ背水の陣で退路を断ち、自らを奮い立たせることができるのだと思います。要するにもうやるしかないのです!やってやろうじゃありませんか!逆にこのG大阪戦を乗り越える事が出来れば、オレンジ戦士にとってどれだけ大きな自信に繋がる事でしょう!今季ナビ杯予選リーグ第2節では1-0で勝利しています。そうです!必要以上に相手をリスペクトすることは無いのです!
 
 オレンジ戦士は名古屋戦での疲労を心身ともにしっかり取り除き、フィジカルケアに万全を尽くしてほしいです。そして1週間で3試合を戦いぬかなけれなばらない厳しい試合日程を戦いぬくためにも、特に守備面での連携や連動を十分確認し、破壊力があるG大阪攻撃陣を封じ込め、ワンチャンスをモノにするための選手間の連携を最大限に高めてほしいです。




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投稿者: tao 日時: 2014年11月24日 21:41

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