メインサッカーあれこれ2014ナビ杯決勝戦を観ていて思ったこと その1

2014年11月 8日

2014ナビ杯決勝戦を観ていて思ったこと その1

 2014 J.LEAGUE YAMAZAKI NABISCO CUP決勝戦は、G大阪が2点のビハインドをはね返し、初優勝を狙った広島に3-2で逆転勝ちし、07年以来7年ぶり2度目の栄冠に輝きました。G大阪の選手・スタッフ・サポーターの皆さん、おめでとうごいざいます(震え声)。

 で、その試合を観ていて思ったことをつらつらと...。

 先制点は広島。G大阪のDF岩下がエリア内でハンドのファウルを受けて広島がPKを獲得。これを佐藤寿人がしっかり決めてゴール。そしてコーナーフラッグに駆け寄っていつものゴールパフォーマンス。ここまでは何も感じませんでした。しかし次の瞬間、とある「感覚」を覚えました。

 寿人のゴールが決まった後、広島の選手が1列に集まって、今大ヒットしているアニメ・妖怪ウォッチの「ようかい体操第一」の一部分を踊って見せたのです。
 その様子をテレビで観ていたオイラは「先制して嬉しいのは解るけど、こんなことしてると後で泣きを見るかもね」とポツリ。すると傍らで観ていた相方も「だよね。私もそう思った」と。

 そして試合は、寿人が追加点を決めるも前半のうちにパトリックが決めて1点返し、後半はG大阪が試合の主導権を握って逆転しG大阪が勝利。結果的には先制ゴールの場面で思った「感覚」が現実になってしまいました。


 何の裏付けも無く、ただの個人の直観というだけはありますが、確かに感じたあの「感覚」。でもオイラは、そういう事ってあるものだと思っています。


 なんというか、試合に臨む姿勢というか。真摯に全力を尽くさなければならない大一番で、小さな軽率な行為が「勝ち運」を逃す。というか。
 そもそも「運」といっている時点で非科学的な考察ではありますが、オイラは「運」とか「験担ぎ」は試合を左右する重要なファクターと考えています。

 選手の技術力や身体能力は、長年の練習や経験で積み上げられてきたモノ。一朝一夕に向上することはありえません。しかし、選手の「気持」は、一瞬にしてポジティブにもネガティブにも成り得ます。その結果、引き出すことができる技術力や身体能力に大きく差が出ることは想像に難くありません。

 広島はラッキーな形で先制し初のナビ杯制覇へ向けて大きく前進した。その嬉しさから例のゴールパフォーマンスをして、その結果一縷の気の緩みが出てしまったのではないか。そして早々に追加点を決めて更に優勝という大きな目標が近づいた。選手の気持ちは最高だったことでしょう。
 逆にG大阪は自らのミスから先制点を献上。更にやられたほうは不愉快であろうゴールパフォーマンスをされ、選手の闘争心に火が付き、それまで出足で一歩遅れていたG大阪の選手の動きが変わった。その結果、前半で1点返し後半で逆転することが出来た。

 広島のゴールパフォーマンスは珍しくない、いわばよく見る風景です。それはリーグ戦であってもカップ戦であっても同じこと。しかし、このナビ杯決勝戦は「決勝戦」なのです。リーグ戦の1/34の試合ではなく、1/1の試合なのです。一縷の隙も見せてはならず、全力し切りらなければ、勝利は不可能なのです。

 もし広島が逆にG大阪に先制され、2点ビハインドを追う展開だったら、広島のゴールパフォーマンスは出なかったかもしれません。最後まで集中を切らさずにプレーし、あるいは結果は...。今更タラレバを言っても仕方ありませんが...。

 一発勝負の難しさ、ここにありき。そんなことを思いました。


 ひるがえって、我等がエスパルス。

 目下残留争いの真っただ中にあるエスパルス。ここからの全ての試合は、天皇杯はもとよりリーグ戦も1/34の試合ではなく、全て1/1の試合と思って戦いに臨まなければなりません。

 1試合1試合に集中し、全てを賭して勝利を掴みとる。そうすれば、結果は後からついて来る。

 勝利に浮かれることなく、劣勢に下を向くことなく、ただただ勝つことだけを考えて、選手・スタッフ・サポーターがみんな同じ方向を向いて走り切らなければならないんだ。

 そんなことも思った、ナビ杯決勝戦でした。




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投稿者: tao 日時: 2014年11月 8日 23:17

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