メインエスパルス観戦記2014年難敵を鬼門で撃破!残留に向けた反撃の狼煙!

2014年11月 7日

難敵を鬼門で撃破!残留に向けた反撃の狼煙!

2014 J.LEAGUE Division1 31th sec.
川崎 2-3 清水

 10月26日に行われたリーグ戦第30節vs広島戦では、新潟戦で勝利を引き寄せた、中盤でハイプレスをかけてボールを奪い、をコンパクトにして攻守の切り替えを早くしゴールに迫る戦術は、試合巧者の広島には通用せず。試合開始直後こそエスパルスのハイプレスにてこずりながらもピッチ上で修正し攻勢を強めた広島に3失点。俊幸の一矢報いるゴールが精一杯だったエスパルスは11月2日、リーグ戦第31節vs川崎戦に臨みました。
 
 広島戦の敗戦の結果、順位も再び降格圏の16位に転落してしまったエスパルス。しかし他チームの試合の結果、残留争いは13位の甲府からから17位のC大阪まで、勝ち点3の間に5チームがひしめく大混戦に。そして勝ち点差が開いていないということは、得失点差やゴール数も順位に大きく影響してきます。そう!まだなにも終わっちゃいません!ここが踏ん張りどころなのです!ここでの1勝・1ゴールが後々大きなさになることでしょう!川崎は日本代表クラスの選手を多数擁する強豪チーム。しかし一歩も引くことはできません!そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんがアウェイ@等々力陸へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 速さと強さを兼ね備えた攻撃が武器の川崎。アウェイでの川崎戦は2005年5月14日のリーグ戦第12節での由清のゴールでの勝利以来、以来、8試合で4分4敗と勝利がありません。まさに鬼門と言っても過言ではないでしょう。しかし!この期に及んでは鬼が出ようと蛇が出ようと、エスパルスは全力で闘って勝利するしかないのです!強力な川崎攻撃陣からゴールを守りきり、少ないチャンスを得点に結び付け、8年ぶりの勝利を決めることができるか!エスパルスの勝利への想いを込めた一戦が火蓋を切りました!

 試合開始から川崎の早くて強い攻撃にさらされてしまい、自陣に押し込まれ防戦に回る時間が多かったエスパルス。川崎の執拗な右サイドのからの攻撃を弾き返すのがやっとの展開が続きます。そして19分、川崎の右CKから決められてしまい失点。エスパルスは前半の早い時間帯に川崎に先制ゴールを献上してしまいます。
 その後も再三にわたり川崎の右サイドの攻撃に押し込まれてしまうも、平岡を中心としたエスパルス守備陣が必死に身体を張って自陣ゴールを守り、川崎の攻撃を跳ね返し続けます。
 川崎の猛攻に防戦一方になってしまったエスパルス。このまま前半が終わろうかと思われた40分でした。川崎陣内右サイドからのスローインを受けた涼が川崎DFを交わして右サイドからマイナスのクロス!これをペナルティアーク付近にいた六平がダイレクトシュート!ボールはゴール右隅に突き刺さりゴール!エスパルスが前半のうちに同点に追いつきます!
 しかし喜んだのも束の間、その4分後の44分に川崎の小林悠にゴールを許してしまい、川崎に再び引き離されて前半が終了。1点を追いかける状況で試合を折り返します。
 
 劣勢で迎えた後半5分、涼がドリブルで持ち上がり六平→涼→俊幸との細かいパス交換の川崎守備陣が引きつけられ、その様子を見た吉田が猛然とサイドからダイアゴナルにゴール前へダッシュ!!涼からの折り返しのパスを受けた六平が最前線へ走り込む吉田めがけて渾身のスルーパス!!これを受けた吉田がシュート!!一旦はGKに阻まれるも跳ね返ったボールが偶然にも吉田の足元へ転がり込み、再び吉田が角度のないところから冷静にシューート!!ボールはゴール左に吸い込まれてゴーール!!エスパルスが後半開始直後に同点に追いつきました!!
 その後もオレンジ戦士は慌てることなく、最終ラインを押し上げて中盤をコンパクトにして攻守の切り替えを早め、攻撃陣は慌てることなくじっくりと、攻撃のチャンスを作り出して川崎ゴールに迫りました。しかし同点に追いつかれた川崎も勝ち越しゴールだけは許すまじと自陣ゴール前を固め。エスパルスに攻撃の隙を与えません。
 そんな川崎を不運が襲います。65分に川崎の攻撃の要の中村憲剛が足を負傷して交代を余儀なくされてしまいます。それを見た克己監督は、65分に涼に代えて石毛を投入。中盤にフレッシュな選手を投入し、攻撃の展開力強化を狙います。それでも決定機を決めきれないとみると、何が何でもゴールを決めて勝利を手繰り寄せたい克己監督は77分、元紀に代えて村田を投入。サイドを切り裂く速さで川崎ゴールをこじ開けにいきます。しかしここで負ければ優勝戦線から大きく後退してしまう川崎も必死の守備を見せ、エスパルスは川崎ゴールに肉薄することができません。
 それでもオレンジ戦士は最後まで勝利を諦めることはしませんでした!試合終了間際の90分、中盤で本拓がカットしたボールをノヴァが拾って石毛へ縦パス!!!これを見て最前線へ猛ダッシュを始めた村田に石毛が魂のスルーパス!!!村田が川崎DFと競り合いながらもゴール右に流れつつ、難しい角度から右足を一閃!!!全ての想いを叩き込んだシューーート!!!ボールはゴール左サイドネットを揺らしてゴーーール!!!エスパルスが土壇場で逆転に成功します!!!
 その後、克己監督はアディショナルタイムに俊幸に代えて浩太を投入。攻守のバランスを冷静に保ちつつ試合を進めて試合終了!!!エスパルスが難敵の川崎をアウェイで撃破しました!!!


 この試合、誰が何と言っても村田兄やんでしょう!
 魂の逆転ゴールが決まった瞬間、村田は何の迷いもなく、オレンジサポーターが陣取るゴール裏へ走りこみ歓喜を爆発させていました。
 今季出場した27試合はすべて途中出場の村田。一部のサポーターからは彼を先発で観たいという声も。村田自身も先発へのこだわりを捨た訳ではありませんが、残る鵜争いという厳しい状況にあるチームのため、ブログで「必ずワンチャンスをものにする」とつづり、自分の役割を全うして有言実行を続けています。逆転ゴールを決めた村田は「自分で自分を褒めたい」と声を震わせていました。
 村田は昨オフは初心に戻ろうと母校の野洲高(滋賀)で自主トレを続け、シーズンが始まっても連日1人で居残り練習を続けています。そんな努力家の村田を称して克己監督は「進歩への貪欲さはまるで岡崎のよう」とコメント。エスパルスから飛躍し、ドイツ1部リーグのマインツで活躍する日本代表FWのような、成長への惜しみない努力が、「結果」という実を結んでいます。
 村田兄やん(*^ー゜)b グッジョブ!!快足を活かした快速攻撃で快勝しようぜ!

 それと六平!
 2013年にエスパルスにやってきた六平。そして2年目の今季、課題としていた守備面で成長、ボランチの定位置を奪取し攻守に存在感を発揮しています。
 この試合では特に攻撃面での存在感を発揮!前半40分には、スローインを受け、絶妙なターンから切り込んだ涼の折り返しのパスに合わせてダイレクトシュートで、J1通算36試合目でプロ初ゴールを決めました!50分には反撃の狼煙となる吉田のゴールを華麗なスルーパスでアシスト。1ゴール1アシストの大活躍を見せてくれました
 この試合は父親で俳優の六平直政さんがスタンドで観戦。その姿はスカパー!でも見切れていました(笑)。父親の目の前でプロ初ゴールを決める。親子共々非凡な才能を持ち合わせているのかもしれません。
 六平(*^ー゜)b グッジョブ!!
 あと六平パパも(*^ー゜)b グッジョブ!!六平パパはこれから全試合スタンド観戦してくれないかしら←割と切実


 エスパルスは川崎に勝利!難敵をアウェイ@等々力で撃破することができました!エスパルスがアウェイで勝利したのは4月19日のリーグ戦第8節vs徳島戦以来11試合ぶり。等々力で川崎を下したのは2005年5月14日のリーグ戦第12節以来9年ぶり。これこそ鬼門突破といっても過言ではないでしょう。この勝利を克己監督は「非常に大きな勝ち点3」とコメント。リーグ戦では勝ち点3を積み上げて34に、順位は15位に上がり、降格圏を脱出することができました。難敵の川崎に先制されながらも追いついて逆転勝利!それも苦手なアウェイ@等々力での逆転劇!この試合がオレンジ戦士に大きな大きな自信を与えてくれたことは確かでしょう。
 しかし未だに13位の甲府から17位のC大阪まで、5チームが勝ち点差の中にひしめいている状況に変わりはありません。一瞬の気の緩みが、取り返しのつかない致命的な結果に繋がってしまう事は想像に難くありません。
 まだまだ残留争いは続きます。まだ何も終わっちゃい!まだ何も成し得てはいないのです!ここで浮足立つことなく、しっかりと最後まで戦いぬいてほしいです。
 
 次の試合はリーグ戦第32節vs名古屋戦。名古屋には今季リーグ戦初戦@アウェイで対戦し勝利しています。しかし、だからといって次の試合が優位に進められるなんてことはありません。名古屋も日本代表クラスの選手が多数在籍するクラブ。そしてエスパルスは目下残留争いの渦中にある状況。万全の準備をぬかりなく行わなければ、勝利など望むべくもないのです。
 
 幸い、ナビ杯決勝やナショナルマッチウィークに入るので、次節まで時間の余裕があります。オレンジ戦士はここで束の間のオフ期間に入ります。そこで心身ともにリフレッシュ!川崎戦の勝利をフロックにしない為にも、ここで浮かれることなく、しっかり足元を踏み固めて次の試合に臨んでほしいです。
 
 我々サポーターも決して楽観することなかれ。残りのリーグ戦3試合、他のチームの試合結果に一喜一憂せず、目の前の試合に集中して、ただただ勝利する為だけに、全力でエスパルスをサポートしましょう!

 そして天皇杯の戦いもまだまだ続きます!あと2試合勝利して、あの日、国立に置いてきてしまった「大切なモノ」を、日産スに行って必ず取り戻してきましょう!

まだ何も終わっちゃいない!
まだ何も成し得てはいない!
まだ何も諦めちゃいない!

「私、諦めないので。」(CV:大門 未知子)




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投稿者: tao 日時: 2014年11月 7日 23:59

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