メインエスパルス観戦記2014年目の当たりにした歴然とした実力の差...

2014年10月22日

目の当たりにした歴然とした実力の差...

2014 J.LEAGUE Division1 28th sec.
横浜F・M 1-0 清水

 11日に行われた天皇杯準々決勝vs名古屋戦では、俊幸&善朗の兄弟砲でゴールを決めるも名古屋のパワープレーの前に追いつかれてしまい、延長戦でも決着がつかずにPK戦にもつれ込む展開に。しかしPK戦で5人全員がきっちり決めて名古屋を撃破!天皇杯準決勝に駒を進めたエスパルスは18日、リーグ戦第28節vs横浜F・M戦に臨みました。
 
 この試合で対戦するの横浜F・Mには、2010年4月3日のリーグ戦第5節@日産ス以来、4年間勝利がありません。まさしく相性がゴニョゴニョな相手になります。しかし!エスパルスだってリーグ戦C大阪戦と天皇杯名古屋戦の公式戦で2連勝を決めています!コンディションは確実に上向いているはずです。難敵の横浜F・Mをアウェイで撃破し厳しい残留争いから一歩抜きに出たいところ。そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんがアウェイ@日産スへ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 で!この試合には我が家も家族で出撃!日産スというだけに車に優しいスタジアム♪かと思いきや、この日は日産ス周辺でお祭りやらイベントやらフリマやらが開催されてて、コインパ見つけるのに一苦労しましたよ(;´Д`)

 公式戦2連勝!しかも天皇杯は延長戦まで戦ってPK戦を闘い抜いて掴み取った勝利!若きオレンジ戦士にとっては大きな自信に繋がったことでしょう。チーム状態は確実に上向いてきているはず!4年間の屈辱を晴らすときは、まさに今なのです!横浜F・Mに雪辱を果たしてアウェイで勝利し、菓子店を積み上げて残留争いで一歩先に出ることができるか!エスパルスの意地を見せたい戦いが火蓋を切りました!

 試合開始直後から、エスパルスは名古屋戦で見せた高い位置からのプレスを実行。横浜F・M攻撃陣のチャンスの芽を摘み取り、攻守の切り替えを早くして横浜F・M陣内に切り込む戦術を展開します。しかしエスパルス陣内ではボールが回るものの、一度横浜F・M陣内に切り込むや否や、中澤やスンスケを中心とした横浜F・M選手2~3人に囲まれ激しいプレスを受けてボールを失い、そこから横浜F・M攻撃陣が本拓の両脇の広いスペースをスンスケに狙われてショートカウンターを仕掛けてきてピンチに陥ってしまう。エスパルスがやろうとしていたサッカーを横浜F・Mにやられてしまい、エスパルスが自陣内に押し込まれ防戦一方の展開を強いられてしまいます。それでもエスパルス守備陣が懸命の守備を見せ、また横浜F・M攻撃陣の決定力不足もあり、なんとか失点は回避し続けます。
 エスパルス攻撃陣は横浜F・Mの高い位置からの速くて強いプレスに苦しめられて思うようにパスが繋がらず、また頼みの綱のノヴァも中澤のマンマークに苦しめられてしまいノヴァにボールが収まらず、横浜F・Mゴールに近づくことができません。
 結局両者とも決定的なチャンスを決めきることができないまま前半が終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 後半に入っても試合の主導権を横浜F・Mに握られてしまい、エスパルスは守備に忙殺されてしまう時間が続いてしまいます。すると後半開始間もない58分に藤本選手に決められてしまい失点。エスパルスは1点を追う厳しい試合展開を余儀なくされてしまいます。
 勝ち点をもぎ取りたい克己監督は67分、ノヴァに代えて善朗を投入。動きに精彩を欠いていたノヴァを早めに下げて、中盤からの攻撃展開力の強化を図り、横浜F・Mゴールを狙います。しかしリードした横浜F・Mは、今度は逆に自陣に引いてしっかりとした守備のブロックを作り自陣ゴールを守り、エスパルスの攻撃は弾き返され続けてしまいます。
 どうしても追いつきたい克己監督は、81分に俊幸に代えて村田を、90分には六平に代えてキジェを投入。最後のパワープレーで縦方向の速さとセットプレーでの攻撃力を高め、横浜F・Mゴールに襲い掛かろうとします。しかしやはり自陣に引いて守りを固める横浜F・Mを崩し切ることができないまま試合終了。エスパルスはアウェイで横浜F・Mに敗戦してしまいました。


 この試合でのシュート数がエスパルスが4本なのに対して横浜F・Mが15本だったことが、この試合そのものを雄弁に物語っているのではと思います。
 横浜F・Mは高い位置からのプレスを運動量を高くしてかけ続け、エスパルスの攻撃の起点を潰しつつ、本拓の両脇にできたスペースを使ってショートカウンターでチャンスを作る。特に吉田と河合と六平が狙われていたと思いました。一方のエスパルスは、自陣内で横パスは通るものの、相手陣内ではあっという間に横浜F・Mの選手DF2~3人に囲まれて激しいプレスをかけられてボールを失い、自分たちの攻撃がほとんど出来なかった。後半はリードした横浜F・Mが自陣でしっかりと守備のブロックを作ってエスパルスの攻撃を寄せ付けなかった。これでは後半終盤での村田の投入も奏功しません。
 エスパルスの攻撃の要のノヴァも、中澤の粘り強い守備に苦しめられていました。そしてノヴァ自身も苛立ちが出てきてしまい連携にミスが出てくる。ノヴァの途中交代もそんな状況も含めての決断だったのではないでしょうか。
 この試合では、CKやFKでショートコーナーやショートパスが多かった。克己監督が中澤の高さのある守備を警戒して、セットプレーではハイボールのクロスをあまり使わない戦術を執ったのではないかと思いました。しかし、横浜F・M守備陣はそう簡単に崩せなかった。中澤も俊輔も上手かった。エスパルスは全くと言っていいほど横浜F・Mに対して手も足も出なかった...。
 しかし逆に考えれば、15本ものシュートを撃たれていたら、エスパルスはもっと失点していたかも...。その部分は相手ワントップに助けられた印象です。
 残留争いを戦ううえで、この試合の敗戦は痛手と言って良いでしょう。しかし、学ぶべきところや出来ていた部分もあったはず。敗戦から多くを学べなければ前進はありません。しっかりと敗戦を受け止め、修正を行って言って欲しいです。


 エスパルスは横浜F・Mに敗戦。勝ち点を積み上げることができませんでした。順位も16位と変化なし。ここからは1試合1試合が本当に大切になってきます。泥臭くてもなんでも、1つでも勝ち点を積み上げていけなければ、あるいは...。
 しかし!下を向いている時間は、もはやありません!現有戦力でなんとかするしかないんです。歯を食いしばって踏ん張っていくしかないんですよ!
 せめてもの事は、失点が1で済んだこと。複数失点だった十分考えられた試合。守備陣の踏ん張りを評価したいです。
 
 次の試合はリーグ戦第29節vs新潟戦。次節はミッドウィークの水曜日に開催されます。中3日での連戦となる厳しい試合日程。そして相手は2009年以降勝てていない、横浜F・Mよりも相性がゴニョゴニョな新潟。厳しい試合になる事は想像に難くありません。しかし!そんなことはもう気にしている暇はありません!この試合が行われるのは我等が聖地・日本平。大勢のエスパサポの皆さんのが、オレンジ戦士の背中を押してくれるはず!その想いを一身に背負って、オレンジ戦士は雄々しく戦ってくれるはずです!
 
 オレンジ戦士は横浜F・M戦での敗戦を冷静に受け止め、過度に気落ちすることなく、しっかりと敗因分析を行ってほしいです。そのうえで修正するべき点、特に本拓の両脇のスペースをだれがどうやってケアするかをしっかりと確認して自陣内での攻撃の起点を相手に与えないようにして、攻守両面において連携や連動をしっかり確認してほしいです。




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投稿者: tao 日時: 2014年10月22日 06:42

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