メインエスパルス観戦記2014年改めて認識する残留争いの過酷さ...

2014年10月 4日

改めて認識する残留争いの過酷さ...

2014 J.LEAGUE Division1 26th sec.
大宮 2-1 清水

 23日に行われたリーグ戦第25節vsG大阪戦では、個人技を活かした攻守の切り替えの早い攻撃で押し込むG大阪に対して、またしても守備が崩壊してしまい複数失点を喫し、最後はシステムを崩してまでパワープレーで挑むも奏功せずに惨敗。長谷川監督に一矢報いることガでいなかったエスパルスは27日、リーグ戦第26節vs大宮戦に臨みました。
 
 リーグ戦6試合で18失点と守備が崩壊してしまっているエスパルス。リーグ戦の順位もついに15位まで転落してしまい、残留争いの渦中に巻き込まれてしまいました。そして対するは、エスパルス同様に残留争いの渦中にある大宮。両者とも喉から手が出るほど「勝ち点」が欲しいところ。お互いに一歩も引けない戦いが予想されます。しかし!エスパルスもこれまでの不振を払拭するためにも、この一戦に勝利することはエスパルスに関わる全ての人の願いのはず。ここでオレンジ戦士の意地を見せて欲しいそんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんがアウェイ@NACKスタへ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 この試合には我が家も出撃!こんな時だからこそ、現場に行って声を出したかったし、それに今年は埼玉で行われるエスパルスの試合はこの試合だけだし...。
 
 大宮にはリーグ戦第7節@アイスタで勝利しています。しかし当時と比較すると、今の大宮はチームとしての戦術理解や意思統一が図られており、ホームで勝てたからといって油断はできません。過酷な残留争いの真っ只中にある両チーム。全力で戦うことができなければ、望むべき結果は得られないでしょう。全ての力を賭してアウェイで大宮を撃破し、勝ち点を積み上げることができるか!エスパルスの正念場の戦いがキックオフ!

 試合はいきなり動きます。試合開始直後の9分、大宮のクロスボールへの対応が遅れてしまいズラタンに決められてあっさり失点。先制ゴールを決められてしまいます。
 その後もしっかり守ってマイボールにし、サイド攻撃で執拗に攻める大宮に対して、守備陣のラインがズルズルと下がってしまうエスパルス。守備に忙殺されてしまうあまり、攻撃への転換がスムーズに行われず、マイボールにして攻撃に切り替えようとしても、守備と攻撃の間が間延びしてしまっているために、攻撃が単調になり迫力が不足してしまう。その結果攻撃は大宮に簡単にはじき返されてしまいゴールを決められない。エスパルスはなかなか自分達がやりたいサッカーを展開できず反撃の機会を見つけられないまま前半が終了。1点ビハインドで試合を折り返します。
 
 湖畔開始直後の50分、エスパルスの攻撃が実を結びます!河井チャソのスルーパスに水谷君が左サイドを駆け抜けて河井チャソにリターンパス。それを河井チャソがゴール前へクロス!ノヴァの頭にピッタリ合ってノヴァがダイレクトに頭で落とす!これを本拓がダイレクトにオーバヘッドシュート!ボールはゴール右に突き刺さりゴール!まるでアニメのワンシーンのようなビューティフルゴールでエスパルスが同点に追いつきます!
 同点に追いついたエスパルスは反転攻勢に出ます!オレンジ戦士が運動量を上げて動きながらポジションチェンジして相手守備陣にギャップをつくり、そこを攻撃陣が突いてゴールに迫ります。しかし大宮も自陣内では守備のブロックを固め、エスパルスの攻撃ははじき返されてしまいます。
 逆転ゴールを決めたい克己監督は67分、水谷君に代えて俊幸を投入。前線に速さとミドルレンジからの攻撃を加えて大宮ゴールを狙います。しかしその8分後の73分に大宮のCKに守備の対応がずれてしまい、フリーになってしまった家長に決められてしまい失点。エスパルスは再び大宮に突き放されてしまいます。
 ここで引き下がるわけには行かない克己監督は3分後の76分、河井チャソに代えてキジェを投入。攻守のバランスを考慮しつつ、セットプレーでのゴールチャンスを狙います。しかし大宮は自陣での守備をしっかり固めエスパルスの攻撃ははじき返されてしまい、大宮ゴールに近づくことができません。
 それでも最後まで攻めきる姿勢を崩さなかった克己監督は84分、石毛に代えて金子を投入。運動量と速さを使って大宮守備陣を崩しにかかりますが、この交代も奏功せずに試合終了。エスパルスは大宮に敗戦してしまいました。


 結果は敗戦。しかし全てが悪いとは言い切れなかったように思いました。
 本拓のオーバーヘッドゴールを生で見られた事は収穫だったです(*´ω`*) あれは本当にしびれた♪それにパスも良かった。いわゆる「意図のあるパス」が出せてたのはよかったと思います。
 選手の動きでも、積極的にゴールを狙う動きが見られました。特に水谷君はピッチ内で奮戦していました。経験が浅く、しかもトップに合流した途端に厳しい残留争いの渦中に放り込まれた彼は、きっと我々の想像をはるかに超えたプレッシャーの中で戦っているはず。しかし彼はそれに臆せずに走り続けていました。ゴールに迫るプレーも随所に見られたので、これからが楽しみな選手です!
 
 一方で、チーム全体でボールを追う動きが少なかったような...。未だに足元にボールを欲しがる、自分がいるところにパスを要求するのはどうなんだろうと思いました。
 また試合を観てて心配だったのは、選手間の信頼関係の低さ。
 ノヴァがパスが上手く通らないときに怒っていた。当たり前っちゃ当たり前なんだろうけど、そこは怒らないで「いいよいいよ!次は俺に合わせてくれよな!」くらいの感じの方がよかないかい?ってか、自分がパスを貰いやすいポジションに動いたらいかがかと...。
 パスにしろ連携にしろ、お互いに信頼して動けていれば、多少のミスはフォローできる。それは同点後のプレーを見てて思いました。オレンジ戦士が全員良い動きになっていた。しかし追加点を決められた途端にいい動きがぷっつりと切れてしまった。それが残念でなりません。
 
 出来ている事、いいプレーが見られた。あとはそれをいかに90分間続けられるかどうか。技術はあるんだから、あとは信頼関係とか気持ちの部分で、対戦相手を上回れれば、歓喜の瞬間はやってくる。そんな風に思いました。


 エスパルスは大宮に敗戦。勝ち点を積み上げることは出来ませんでした。その結果リーグ戦の順位は名実ともに降格圏内の17位に転落。残留争いは更に過酷さを増してきました。
 1シーズン制になった05年以降、第26節終了時に勝ち点25以下だったチームが残留できたのは22チーム中2チームだけ。なんてデータもあります。残留確率は9.09%となり、厳しい数字になります。しかし、立ち止まっている時間はありません。それに、まだ何も終わっちゃいないのです!過酷な残留争いはまだ始まったばかり。ここからが本当の修羅場であり正念場。今日の試合の中にはいいシーンもありました。そしてゴールも決まりました。悪い方向に向かっていません!下を向かずに前を向いて進んでいくしかありません!
 
 次の試合はリーグ戦第27節vsC大阪戦。C大阪とは3月15日の第3節@ヤンスタで対戦、1-4で惨敗を喫しています。苦手な関西のチーム、しかもC大阪も現在残留争いの渦中にあり、勝ち点を積み上げるために遮二無二になって挑んでくることでしょう。しかし!それはエスパルスも同じことです!この試合は我等が聖地・日本平での試合です。多くのエスパサポさんが、オレンジ戦士の背中を押してくれるはずです!
 
 オレンジ戦士はこの試合で自分たちの時間帯でのプレーイメージをしっかり強く持って、それをいかに長く続けることができるか、そのためには何が必要かを考えて、実行に移してほしいです。そしてC大阪をホームで撃破し勝ち点を積み上げ、残留争いから一歩でも抜け出してほしいです!


 相方にさっきのデータの話をしたら「そんなデータなんで関係ないでしょ!今やるべきことをやることをやってよ!」と一喝されました。そうだ!その通りだ!
 で、その後に「今はぱる坊とお風呂に入って!」と言われた。そ、そういう事だったのか?w




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投稿者: tao 日時: 2014年10月 4日 23:59

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