メインエスパルス観戦記2014年船出は前途多難を予感させ...

2014年8月 8日

船出は前途多難を予感させ...

2014 J.LEAGUE Division1 18th sec.
FC東京 4-0 清水

 7月27日に行われたリーグ戦第17節vs柏戦では、中盤から最終ラインの選手がしっかりと守備ブロックを構築して粘り強く柏の攻撃を弾き返し続け、その結果柏のシュート数を3本に抑えて完封!一方攻撃陣はノヴァの活躍も光り3ゴールを決めて柏を圧倒!8試合ぶりに勝利を決めることが出来たエスパルスは8月2日、リーグ戦第18節vsFC東京戦に臨みました。
 
 この試合の3日前、ゴトビ監督が解任され大榎新監督がエスパルスを率いることになりました。克己監督にとってこれがエスパルスの監督に就任後の初陣になります!対するは、このところ堅守で失点を回避しつつ着実にゴールを積み上げて勝利しているFC東京。しかも準備期間は3日しかなく、厳しい試合になる事は予想に難くありません。しかし!再びエスパルスに戻ってきてくれた「オレンジのダイナモ」の船出を勝利で祝いたいところ!そんなエスパルスをそんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんがアウェイ@味スタへ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 そして!この試合にはオイラが単独出撃!単身赴任先でどーしても外せない用事があったもんで、スタジアム到着は試合開始ギリギリになってしまいました。仲間に感謝!

 Jリーグの、しかもJ1のチームでプレーしたことはあっても、指揮することは初めての大榎監督。大学生やユースを指揮して実績を上げたとしても、プロ選手の集団を指揮することはそう簡単ではありません。しかし、この試合はいわば克己監督のデビュー戦!絶対に是が非でも何が何でも清濁併せのんでも勝ちたい試合のはずです。選手と新監督が心を一つにしてFC東京を撃破し、克己新監督の船出に華を添えることができるか!新生エスパルスの初戦が火蓋を切って落としました!

 
 試合は立ち上がりからFC東京が主導権を握ります。自陣でボールを奪って攻撃を組み立てるエスパルスですが、FC東京守備陣に簡単にマークされてしまいボールを失ってしまう。そこから攻守の切り替えを早くして攻めたてるFC東京に対して対応が遅れてしまい、あっという間にFC東京攻撃陣の自陣への侵入をゆるしてしまいピンチを招く。エスパルス守備陣は守備に忙殺されてしまう時間が続いてしまいます。
 そして試合開始間もない15分、いきなりエスパルスは苦境にさらされてしまいます。エスパルス守備陣のクリアミスをFC東京のエドゥーに拾われてしまい失点を喫してしまいます。
 その後もFC東京の猛攻に晒されながらもなんとか身体を張った守備で自陣ゴールを守り続けるエスパルス守備陣でしたが、前半終了間際の43分にはFC東京の太田のロングボールを武藤に決められて追加点を献上。前半アディショナルタイムにはFKを太田に直接決められてしまい更に失点...。前半だけで3失点を喫して試合を折り返します。
 
 後半に入っても状況は好転せず、エスパルスは攻撃における展開が遅く、FC東京にことごとく攻撃の起点を潰されてしまい、そこからピンチを招いてしまうという試合展開が続いてしまいます。
 事態を打開したい克己監督は55分、元紀に代えて村田を投入。サイドに展開力と速さを兼ね備えた村田を投入することにより、FC東京守備陣の裏を突く攻撃を狙います。しかしその3分後の58分に武藤にこの試合2点目を決められてしまい失点。更に点差を4点と広げてしまいます。
 ここからの反撃を期する克己監督は失点直後の59分、河井チャソに代えて石毛を投入。中盤からの攻撃展開とペナルティエリア内への鋭い切込みからの攻撃チャンスを狙います。
 しかしリードが4点となったFC東京はリスクを冒さずに自陣で守備を固めてゴールを守る戦術を取り始めます。オレンジ戦士は石毛や村田、俊幸が思い切ったシュートを放ちますが、FC東京ゴール前で守備を固められてしまっているために、シュートはゴールマウスを割る事が出来ません。
 何としても一矢報いたい克己監督は77分、俊幸に代えて善朗を投入。バイタルエリアからのチャンスメイクを狙います。それでもFC東京の堅い守りを突き崩すことが出来ないまま試合終了。エスパルスはFC東京に惨敗。克己監督初戦を白星で飾ることは出来ませんでした。


 リーグ戦第10節vs鹿島戦以来、久しぶりにエスパルスの試合を生観戦しましたが、正直なところ想像以上に「今後は腹を括らにゃならんな」と実感した試合でした...。
 
 とにかくエスパルスの選手が動けてない。止まったところでパスを受けたがるから、FC東京の守備陣は楽だったことでしょう。攻撃のリズムがいい時は動きながらパスを出したり受けたりできていた。エスパルスの不調の理由の一つではないかと思いました。
 それに、自陣ゴール前でハイボールにまったく対応できていない。高さで競り負けてしまうので、FC東京の攻撃に対して対応が遅れてしまう。そんな場面が目につきました。
 
 一方でこの試合では、俊幸や途中出場の石毛が積極的に前に出る場面が多々見られた。これは今までと違ういい一面。是非とも今後ものばして言って欲しいです。

 試合後のスカパーの監督インタビューでゲットゴール福田との会話
 
 克己「(今日の試合で)出来た事と出来なかった事が分かった」
 福田「出来た事とはなんですか?」
 克己「(;・∀・).........、そうですね、最後まで選手が試合を諦めなかった事ですか」
 
 確かにシュート数はエスパルスが14に対してFC東京が11と、エスパルスが上回っていました。FC東京が後半に守りを固めてきたということもあるかもしれませんが、今までなら3失点もすれば選手の足が完全に止まってしまい、選手から全く覇気が感じられなくなってしまう事はよくありました。しかしこの試合では、4失点してしまった後もオレンジ戦士は積極果敢にFC東京ゴールを狙い続けていました。
 4失点無得点で負けたんだから、いいところなんてあるはずが...、と思うけど、その中でも選手の光る部分を見出してくれる克己監督(*^ー゜)b グッジョブ!!

 それとインタビューの中で大榎監督はこうも言っていました。
 
 「監督が変わったからといって、急に強くなるということは無い」と。

 監督交代から3日、準備期間は無いと言って良いでしょう。そしてチームの現状は御覧の通り。悲しいけどこれが現実です。しかしきっと大榎監督なら今までとは違った視点で何かを変えてくれるはずです!


 エスパルスはFC東京に惨敗。勝ち点を積み上げることは出来ませんでした。順位こそ12位と変化はありませんでしたが、自動降格圏内の15位との勝ち点差がますます縮まってしまいました。このまま勝てずにズルズルと順位を落としていく様な事態に陥る訳にはいきません!克己監督にとってもチームにとっても、ここが本当の正念場なのです!
 
 次の試合はリーグ戦第19節vs徳島戦。徳島は目下リーグ戦最下位ではありますが、このところの試合では守備が安定し始めてきているチーム。下位のチームだからと言って油断をするようなことがあれば、相手はそこを見逃がさずに一気呵成に攻め込んでくるにちがいありません!しかもこの試合は我等が聖地・日本平での克己監督の初戦!一縷の気の緩みも許されないのです!
 
 オレンジ戦士は克己新監督の元、監督が考えているサッカー戦術や戦略を1日も早く体得し、それを元に選手間の連携や連動の精度をもっともっと高めてほしいです。そして止まってプレーするのではなく常に流動的に動いてプレーすることで相手を翻弄しできるようにして、克己エスパルスのホーム初戦を勝利で飾ってほしいです!


 克己エスパルスの出航は厳しい結果になってしまった。しかし海は嵐も有れば順風満帆もある。顔を上げろ!次は必ず勝とうぜ!




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投稿者: tao 日時: 2014年8月 8日 23:10

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