メインエスパルス観戦記2013年かなり長めの「シーズンオフ」が決定してしまいました...。

2013年11月21日

かなり長めの「シーズンオフ」が決定してしまいました...。

第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会4回戦
清水 0-1 仙台

 10日に行われたリーグ戦第31節vs川崎戦では、攻撃のみならず守備面でも川崎に全く歯が立たず、試合の主導権を川崎に握られっぱなしのままPKを含む2失点で完敗。またしても等々力で勝利することが出来なかったエスパルス。16日には天皇杯4回戦vs仙台戦に臨みました。
 
 一発勝負の天皇杯のトーナメント戦、リーグ戦とは違い、小さなミスやほんの少しの動き出しの遅れが致命的な結果に直結してしまいます。対戦相手の仙台は、今季退任する手倉森監督に「はなむけ」のタイトルを!と、強い信念を持ってこの試合に臨んでくるはず。絶対に一分の油断も出来ません。しかし!この試合は我等が聖地・日本平での開催。仙台は日本平ではまだ勝ちが無く、仙台にとって日本平での試合は苦手意識が全くないとは言い切れません。それ以上に、エスパルスもACL出場権を獲得するためにはこんなところで負ける訳にはいきません!そんなエスパルスをサポートするべく、多くのエスパサポさんが、我等が聖地・日本平へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 トーナメント戦では相性や戦績は一切関係ありません!どれだけ闘志を滾らせルことが出来るか。そして勝利を渇望しているか。勝利を欲する確固たる想いが、勝敗の行方を占うカギを握っていると言えるでしょう。現在の国立霞ヶ丘陸上競技場で行われる最後の天皇杯決勝。あの日あの時あの場所に置いてきてしまった「大切なもの」を取り戻すために!エスパルスの栄光への戦いが火蓋を切りました!

 
 試合開始から主導権を握ったのはエスパルス。攻撃の主軸となる元紀が負傷欠場しているにもかかわらず、それを全く感じさせないほど、あるいは元紀が出場している時以上の運動量と集中力で、高い位置から仙台に対して速く強くプレスをかけてボールを奪い、中盤から攻守の切り替えを速くして、仙台を自陣に押し込みウゴールに襲い掛かります。仙台はゴール前で守備に回る時間が長くなっていましたが、ゴール前では身体を張った守備を展開。オレンジ戦士は仙台ゴール前に迫るも、仙台守備陣に攻撃を弾き返されてしまいます。それでもオレンジ戦士は攻撃の手を緩めること無く、浩太や本拓を起点にして仙台ゴールを狙います。しかしここでも仙台ゴールを破ることが出来ずに前半が終了。勝者とも鎬を削りあうギリギリした試合はスコアレスで折り返します。
 
 後半になっても試合の流れは変わりなく、エスパルスが試合の流れを掴み、仙台に猛攻撃を仕掛け、仙台ゴールを脅かし続けます。しかし自陣に引いて守備を固める仙台を突き崩すことが出来ず、エスパルスは仙台ゴールを破ることが出来ません。
 すると次第にオレンジ戦士に疲れの色が出始め、仙台に対して出足が遅れ始めてしまいます。するとそれまで引いて守りを固めていた仙台が、前線の梁や赤嶺を活かしたカウンターで反転攻勢に出始めてしまいます。しかしエスパルス守備陣もこれに落ち着いて対応。特に浩太&本拓のダブルボランチと最終ラインは冷静に仙台のカウンターを弾き返していました。
 どうしても先制点が欲しいゴトビ監督は62分、河井チャソに代えて村田を投入。速さを活かしたサイドアタックで仙台ゴールを突きます。するとこの交代がエスパルスの攻撃を活性化。翔やラドンに村田を加えたエスパルス攻撃陣が厚みのある攻撃を展開。何度と無くゴールに迫るチャンスを作り出します。しかし仙台の必死の守備の前に、エスパルスは仙台ゴールをこじ開けることが出来ません。
 誰しもが延長戦を意識し始めたであろう82分、オレンジ戦士の一瞬の気の緩みを見過ごさなかった仙台がカウンターを仕掛け、これの対応が遅れてしまったエスパルスは失点。仙台に先制点を献上してしまいます。
 試合終盤の失点にゴトビ監督は、83分に涼に代えて怪我明けの俊幸を、90分には本拓に代えて八反田を投入。矢継ぎ早に攻撃的な選手を投入し逆転を狙います。しかし仙台もゴール前をがっちりと固めてしまい、エスパルスの攻撃はことごとく弾き返されてしまい、そのまま試合終了。エスパルスは仙台に敗戦、天皇杯4回戦で敗退が決定してしまいました...。


 この試合でのエスパルスは、リーグ戦第31節vs川崎戦の時より、選手の動きも連携も、そしてゴールへの意識も数段向上していた。しかし仙台はそれ以上に、苦手な日本平でのエスパルス戦対策を十分講じてきて、自陣ゴール前をしっかり固めて失点を回避してカウンターを狙う戦略を執ってきた。見方を変えれば、エスパルスは仙台に「ボールを持たされていた」のかもしれない。それはある意味、手倉森監督が描いていたゲームプラン通りの試合展開だったのかもしれません。
 惜しむらくは、エスパルスにあと少しゴール前での決定力があれば、持たされていたボールをもっと活かして、仙台ゴールをこじ開けることが出来たかもしれない。「たられば」を言っても仕方ないかもしれませんが、この試合でも元紀の欠場が試合結果に大きな影を落としてしまったのではないかと思います。
 一方で失点のシーンでは、その直前にあったエスパルスのシュート判定がノーゴールになってしまったことに対して、オレンジ戦士の集中が一瞬途切れてしまい、そこで仙台のカウンター攻撃を喰らってしまい失点してしまった。試合中はセルフジャッジで集中を途切れさせる事はご法度。ここはオレンジ戦士に猛省を希望したところです。


 エスパルスは仙台に敗戦。これにより天皇杯も4回戦敗退が決定してしまいました。例年12月後半まで戦ってきたエスパルスは、今季はいつもの年より早めの冬休み入りが確定してしまいました...。
 今季残る試合はリーグ戦3試合。優勝もなければ降格もなく、ACL出場権も手が届かないリーグ戦。強いて言えば、賞金圏内に滑り込めるかどうかといったところ。そしてそろそろ、来季へ向けての契約更改の季節にも差し掛かります。オレンジ戦士が何をモチベーションにして戦うのか。残り3試合でのオレンジ戦士の「プロとしての戦い方」が問われるでしょう。
 オレンジ戦士は天皇杯4回戦の敗戦を引きずるようなことのないよう、きっちり気持ちを切り替えて欲しいです。そしてリーグ戦の残り3試合を全勝し、一つでも順位を上げられるよう、全力で戦ってほしです。


 今年は年賀状の準備がゆっくりできるよね...(´;ω;`)




 にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
 にほんブログ村 エスパルス
 『にほんブログ村』に参加しています。エスパルス関連のブログがたくさんあります。
 ポチッていただけると管理人は小躍りして喜ぶと思います。

投稿者: tao 日時: 2013年11月21日 23:33

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://tao.tbo.jp/mt-tb.cgi/1839

コメントしてください