メインエスパルス観戦記2013年いついかなる状況であっても勝利を目指して全力で戦う。それがダービー。

2013年10月31日

いついかなる状況であっても勝利を目指して全力で戦う。それがダービー。

2013 J.LEAGUE Division1 30th sec. "EL CLASICO" at J-LEAGUE
50th. The SHIZUOKA Derby Match
清水 1-0 磐田

 19日に行われたリーグ戦第29節vs鳥栖戦では、試合立ち上がりに先制されるもすぐさま追いつき、また引き離されるもまた追いつき、前半終了時点では逆転!後半立ち上がりにまたも失点を許してしまうも、翔さんのハットトリックを含めた大量6ゴールで鳥栖を撃破したエスパルス。27日にはリーグ戦第30節"静岡ダービー"vsジュビロ戦に臨みました。
 
 その時のチームの順位やコンディションは全く関係なく、常に"真剣勝負"なのが静岡ダービー。今季はナビ杯予選リーグ第2節とリーグ戦第6節で対戦。ナビ杯予選リーグでは大量失点で完敗。リーグ戦第6節では1点を守り切って辛勝。今季の静岡ダービーでは若干ジュビロの方が戦績が良いようです。しかし、目下ジュビロはリーグ戦では降格圏の順位におり、厳しい降格争いを強いられています。そうなると、ジュビロは今まで以上に我武者羅に勝利を目指して猛攻を仕掛けてくるはず!非常に難しい試合になることは明白です。しかし!静岡ダービーは「絶対に負けられない」ではなく「絶対に勝たなければならない」試合。絶対に是が非でも何が何でも清濁併せのんでも、今日のこの試合は勝たなければなりません!この静岡ダービーにもアウェイ側自由席に入りきれないほどの多くのエスパサポさんが、アウェイ@ヤマスタに駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 他チームの試合結果によっては、ジュビロの降格が決まってしまう可能性もありましたが、他チームの結果でこの試合での降格は無くなりました。しかし、ジュビロは残留争いの渦中にあるチームであり、この試合に対する勝利への執念は想像に難くありません。それはエスパルスとて同じこと。いや!それ以上にエスパルスのダービーに賭ける想いは大きいのです!Jリーグでもっとも歴史が古い「ダービーマッチ」である静岡ダービー。他チームの結果や残留争いなど関係ありません!清水の誇りと名誉のために、エスパルスの決戦が火蓋を切りました!

 
 試合立ち上がりから、両雄一歩も引かぬギリギリの攻防戦がピッチいっぱいに繰り広げられました。ダービーには絶対に勝利したいエスパルスと、残留に向けてもう一歩も後へは引けないジュビロ。両者とも中盤での攻守の切り替えを早くして敵陣内に切り込む。あるいは敵のボールホルダーに対しては人数をかけて早くて強い寄せでボールを奪い取る。試合開始直後から、お互いに火花を散らし合うような激しいプレーが随所に見られました。
 しかし18分、エスパルスに思わぬアクシデントが襲います。ジュビロの選手との交錯で俊幸が倒されて負傷。交代を余儀なくされてしまいます。そこでゴトビ監督は村田を投入。村田はアップもそこそこにピッチに飛び出しました。
 すると徐々にリズムをつかみ始めたのはエスパルス。中盤でこぼれてルーズになったボールを丹念に拾い中盤での攻防で優位に立ち、そこを起点にして村田や元紀といった速さのある選手を経由してラドンにボールを繋ぎ、ラドンが前線の攻撃のきっかけを作ってジュビロゴールを脅かす。ジュビロはゴール前ではしっかりしたブロックを形成してエスパルスの攻撃を弾き返しますが、攻撃に転じたときに前線の選手の連携がうまくいかず攻撃が単調になってしまい、またサイドから攻撃を展開するもパスやクロスの精度が低く決定的な場面を作り出すにはいたりません。
 お互いに一歩も引かない鍔迫り合いを展開しながらも決定的なチャンスを作れないまま前半が終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 後半に入っても両者とも運動量を惜しまず集中を切らさずに非常に高いモチベーションを維持しながら激しい主導権争いを来る広げたこの試合。しかし速さでジュビロに勝るエスパルスが、次第に試合の主導権を握り始め、ジュビロ守備陣を自陣に押し込める時間が徐々に長くなってきます。しかしジュビロも自陣ゴール前では身体を張った守備を展開しゴールを死守。エスパルスはなかなかジュビロ守備陣を切り崩すことが出来ません。
 一方のジュビロは、エスパルスからボールを奪うとカウンターを仕掛けエスパルスゴールに迫ります。しかしGK櫛引をはじめとしたエスパルス守備陣が集中を切らさず身体を張った守備で自陣ゴールを守り抜き、ジュビロにゴールを割らせません。
 非常にスリリングな展開が続き、試合も終盤に差し掛かった80分、遂に試合は動きます!元紀の左からのクロスは一旦弾かれてしまうも、こぼれたボールを村田が拾って左サイドから敵陣内に切り込みクロス!このクロスがジュビロのカルリーニョスのハンドを誘い、PKをゲット!。これを元紀が冷静にシュート!ボールはゴール左隅に滑り込んでゴール!ついにエスパルスが先制ゴールを決めました!
 その後もエスパルスはチーム全体で集中を切らさずに守備を展開して失点を防ぎ切り、ゴトビ監督は89分にラドンに代えて岡根を、アディショナルタイムには村田を代えて涼を投入。しっかり試合を終わらせて試合終了!エスパルスがジュビロを撃滅!静岡ダービー勝利を決めました!


 この試合、なんと言っても村田でしょう!
 俊幸の負傷で前半18分からピッチに入った村田は「アップする時間もなく、前半は走ったら酸欠状態」とコメント。しかし持ち前の速さを活かした仕掛けで左サイドを駆け上がり、ジュビロ守備陣を左サイドに釘付けにしていました。
 そして産まれた80分のプレー。村田の左サイド突破からのクロスがカルリーニョスのハンドを誘い、試合を決めるPKを獲得しました。村田の速さを活かしたプレーが、徐々にその威力を増してきています。
 村田(*^ー゜)b グッジョブ!!まだまだこんなもんやないやろ!期待してるで!!


 エスパルスはジュビロに勝利!クラブとしては12年ぶりに、最多タイとなるリーグ戦での静岡ダービー4連勝を飾りました!これでナビ杯を含めた静岡ダービーの通算成績は20勝5分25敗。まだまだ5試合ほど負け越しています。そうです!まだジュビロに負け越しているのです!まだまだ静岡ダービーは続くのです!
 この試合でも勝利したとはいえゴールはPKでの1つのみ。試合中はジュビロの守備を切り崩すことが出来ませんでした。今後の事も考慮に入れると、このことは大いに反省し修正してほしい部分ではないかと思います。

 次の試合はリーグ戦第31節vs川崎戦。川崎には4月10日のナビ杯予選リーグ第4節で引き分け、5月6日のリーグ戦第10節@ホームでは敗戦。即ち、今季は川崎に一勝もしていません。このままでは今季は終われません!
 次節の川崎戦までは2週間の期間が空きます。オレンジ戦士は静岡ダービーで露呈した守備を固める相手を崩す戦術に関して、攻撃のパターンや緩急を使ったバリエーションを増やし、局面で相手に負ける様な事が無いようにしてほしいです。そして次節の川崎戦でその成果を十分に見せられるよう、しっかりと準備してほしいです。


 負け越しのままじゃ終われねぇんだよ!ジュビロがどんな状況であろうとも、次のダービーでも必ず勝つ!!




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投稿者: tao 日時: 2013年10月31日 23:59

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