メインエスパルス観戦記2013年今季初の3連勝!でもここからが本当の正念場だ!!【J特】

2013年9月19日

今季初の3連勝!でもここからが本当の正念場だ!!【J特】

2013 J.LEAGUE Division1 25th sec.
清水 2-1 名古屋

 8日に行われた天皇杯2回戦vsMYFC戦では、前半はひいて守りを固めMYFCに対して有効な攻撃が出来ず攻め倦んでしまい、ハーフタイムのゴトビ監督の檄と後半途中から村田を投入したことによりやっと攻撃のスイッチが入り、元紀のFK弾とCKからのラドンのゴールでMYFCを撃破。大先輩の斉藤さんやイチの活躍も間近に見ることが出来たエスパルスは14日、リーグ戦第25節vs名古屋戦に臨みました。
 
 MYFC戦でのエスパルスは、試合には勝てたものの前半はまるで攻める気迫が見られなかった。こんな試合をリーグ戦で行っていては、あっという間に黒星を積み重ねてしまう結果になってしまうでしょう。そして向かえた名古屋戦、名古屋は天皇杯2回戦でJFLのツエーゲン金沢に敗戦しています。また名古屋には元エスパルスの藤本選手も在籍、非常に困難な試合になることは十分考えられます。そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんが、我等が聖地・日本平に駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。

 エスパルスは7月6日のリーグ戦第14節の名古屋とのアウェイゲームで、試合終了間際の失点により勝ち点1を取りこぼしています。しかも天皇杯2回戦で金沢に敗戦した名古屋、リーグ戦で汚名を返上したいところでしょう。難敵の名古屋を破り、今季初のリーグ戦3連勝を決めることが出来るか!エスパルスのポテンシャルを見せ付けたい試合がキックオフ!

 
 試合は中盤での攻防戦で幕を開けました。ラインを高くして中盤をコンパクトにし、高い位置からプレスをかけてボールを奪うエスパルスに対し、インターセプトから藤本選手を起点にして高さのあるケネディを中心に、エスパルスの最終ラインの裏を狙ってパスを繰り出す名古屋。中盤でどちらが良い形を作って攻撃できるか。攻撃の主導権争いに鎬を削る試合展開になりました。
 しかし両チームともやすやすとは主導権を渡すような試合をするわけも無く、またエスパルス守備陣も自陣内では集中を切らさずに守備を行い失点の危機を弾き返し続けます。両者とも非常に緊迫した試合のまま前半が終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 後半に入ると試合はいきなり動き始めます。後半開始直後の52分、ゴール前の混戦から最後は増川に押し込まれて失点。エスパルスは後半立ち上がりでいきなり1点のビハインドを追う展開を余儀なくされます。
 今季前半のエスパルスなら、ここで集中が途切れてしまいズルズルと失点を重ねてしまうことがしばしばありました。しかし!このところのエスパルスは一味違います!先制ゴールを献上してしまった後も下を向かずに前を見て、名古屋ゴールを奪いに行くオレンジ戦士たち。サポーターもそんな選手達を応援し続けます!
 すると先制ゴールを決められてしまった7分後の59分、キャラのパスから河井チャソがペナルティエリア左から絶妙なグラウンダーのクロス!これをゴール前に詰めていたラドンが上手くゴールに流し込むシュート!ボールはゴールマウスに流し込まれてゴール!エスパルスがすぐさま同点に追いつきました!
 ラドンの同点ゴールの余勢を駆って畳み掛けたいゴトビ監督は68分、俊幸に代えて村田を投入。このところ絶好調の村田を投入し、前線への突破力と速さを駆使した攻撃で名古屋ゴールを狙います。
 しかしその後は再び一進一退の攻防に。エスパルスは名古屋ゴールに迫りますが、最後のところで精度を欠いてしまい、決定的なチャンスをゴールに結び付ける事が出来ません。
 追加点を決めて逆転したいゴトビ監督は74分、本拓に代えてキジェを投入。攻守のバランスを考えつつ、キジェの2列目からの攻撃参加に期待します。
 しかしその5分後、ゴール前での混戦で平岡が相手選手と交錯し右肩を負傷。交代を余儀なくされてしまいます。そこでゴトビ監督は涼を投入。浩太を1列下げてCBに入れて、守備陣のバランスを保ちつつ、涼のパスセンスに期待をかけます。
 不運な形で守備の要の選手を欠いてしまったエスパルス。やはり名古屋がその機会を逃すはずも無く、バイタルエリアでボールを回し、守備のギャップを突く戦術でエスパルスゴールを脅かします。しかし最終ラインでキャラが奮闘!身体を張った守備で再三のピンチをなんとか凌ぎきります。
 そして迎えたアディショナルタイム。表示は6分。ここからスタジアムのサポーターも更にその応援のボルテージを上げていきます!それに呼応するようにオレンジ戦士も躍動!特に村田はその突破力を活かして名古屋ゴールに攻め込みますが、名古屋も必死な守備でこれに応戦、なかなか名古屋ゴールを割らせることが出来ません。
 観戦している誰もがこのまま試合が終わるんだろう、と予想したであろうアディショナルタイム3分、中盤でボールをインターセプトしたラドンがおしゃれヒールパスで元紀に落とすと、元紀が名古屋DFをかわして右サイド中盤を駆け上がる村田にパス!それに反応した村田がボールを受けると、右サイドから名古屋ゴール前へダイアゴナルに走りこむ!と同時にラドンがニアサイドへ、元紀がファーサイドへ猛ダッシュ!村田とラドンがペナルティエリア内で名古屋DFを引き付けて、ファーサイドでフリーになった元紀!そこへ村田がフワッとしたクロス!これを元紀が落ち着いてヘディングシューート!GK楢崎はまったく動けずにボールはゴールマウスに吸い込まれてゴーール!!エスパルスがアディショナルタイムに逆転ゴールを決めました!!
 その後はエスパルスが冷静に試合を終わらせて試合終了!!エスパルスが劇的な逆転ゴールで名古屋を撃破しました!!


 この試合、誰がなんと言おうと村田でしょう!
 今季C大阪から新加入した村田。その俊足を活かした攻撃スタイルから「浪速の新快速」の異名をとっていました。
 そして今季はエスパルスに新加入。持ち前の突破力が期待されていましたが、これまでなかなかチームの戦術にフィットしてきませんでした。
 しかし!今ところの試合では村田がゴール前でチャンスに絡む場面が増えてきました。この試合でも村田は68分に途中出場。右サイドを何度も上下してチャンスに絡む動きを見せてくれました。
 元紀の逆転ゴールの直前、右サイドをドリブルで突破した村田はゴール前でパスを要求している元紀を見るも自らシュートを選択。これはGKに阻まれてしまいます。しかし、このプレーの直後にまったく同じ形でゴール前に切り込む村田と元紀。このとき村田は「あのミスで次は元紀に出そうと決めていた」と語ると、元紀も「今度は自分を見てくれると信じていた」とコメント。二人がまったく同じイメージをもってプレーしていたからこそ決まった逆転ゴールだったのです。
 最近は村田が交代出場すると、スタジアムのボルテージも一気に上がるんだとか。「こいつがピッチに立ったら何かしてくれる!」スーパーサブとして局面を打開する実力は着実に積み上がってきています。
 村田(*^ー゜)b グッジョブ!!テッペン目指してがんがんいったれ!!


 エスパルスは名古屋に逆転勝利!我等が聖地・日本平で勝ち点3を積み上げました。そしてリーグ戦では今季初の3連勝!公式戦では4連勝!!(MYFC戦込みです)この夏の補強がやっと機能し始め、今季ゴトビ監督が執ってきたチームの戦術も成熟し、チーム全体が共通認識を持って試合に臨めている証左だとオイラは思います。
 またこの試合では終了間際の失点は回避することが出来ました。これも敗戦の経験から学んだエスパルス守備陣の日ごろの成果の賜物ではないでしょうか。
 しかし、気を緩めている暇はありません!3連勝でも順位は13位と変動はありませんでした。しかし13位から8位まで、勝ち点3差の中に6チームがひしめく大混戦!すなわち上位チームとの勝ち点差はだいぶ縮まってきているんです!ここで一瞬でも気を抜いた試合をするようなことがあれば、瞬く間に下位に沈んでいってしまうでしょう。ここからがエスパルスの上位浮上の正念場になるのです!
 
 次の試合はリーグ戦第26節vs横浜F・M戦。目下リーグ戦では首位を走っている横浜F・M、今季のホーム開幕戦で5失点を喫して大敗したのは記憶に新しいところ。しかし!当時と今ではチームの戦力も戦術理解度も大きく違います!今度はアウェイ@ニッパ球での試合。そしてアウェイ側自由席は完売!大勢のエスパサポさがニッパ球でサポートしてくれるはず!ホーム開幕戦の雪辱を果たすのは、今しかありません!
 
 オレンジ戦士は逆転勝利に浮かれすぎることなく、この良い流れを次に繋げるべく、攻撃面でのバリエーションを増やしてゴールチャンスに結び付けられるようにして欲しいです。一方で守備陣は、向上し始めた守備の連動や連携の精度をさらに向上させ、またチーム全体でも運動y労を惜しまない守備意識の向上を入念に行って、首位・横浜F・Mを撃破するべく、決戦に向けて備えを万全にしてほしいです。




 にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
 にほんブログ村 エスパルス
 『にほんブログ村』に参加しています。エスパルス関連のブログがたくさんあります。
 ポチッていただけると管理人は小躍りして喜ぶと思います。

投稿者: tao 日時: 2013年9月19日 21:51

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://tao.tbo.jp/mt-tb.cgi/1828

コメントしてください