メインエスパルス観戦記2013年日本平に戻ってきた「レーザービーム」

2013年8月 1日

日本平に戻ってきた「レーザービーム」

2013 J.LEAGUE Division1 18th sec.
清水 0-0 FC東京

 7月17日に行われたリーグ戦第17節vs柏戦では、試合を通じて柏に押し込まれてしまう時間帯が続き、前半で1点のリードを許してしまうも、後半開始早々に大輔と翔さんのゴールで逆転!しかしその後も劣勢を跳ね返すことが出来ず、最後は工藤の絶妙ゴールを許してしまい惜しくもドロー。もうちょっとのところで勝ち点3を奪えなかったエスパルスは7月31日、リーグ戦第18節vsFC東京戦に臨みました。
 
 逆転したが勝ちきれなかった柏戦から、リーグ戦は2週間の「プチ中断期間」にはいりました。そしてこの2週間の間にオレンジ戦士に大きな動きがありました。2011年にエスパルスから鹿島へ完全移籍した本田拓也がエスパルスへ完全移籍で復帰!しかしバレーさんが天津泰達(中国スーパーリーグ)へ完全移籍...。出会いと別れ。別れは寂しいですが、清水に残ったオレンジ戦士には去っていったバレーさんの分まで大活躍してほしい。そして俺達サポーターは、今エスパルスのために戦ってくれている選手を全力で応援するしかない!そんなエスパルスをサポートするべく、平日のナイトゲームにもかかわらず、この試合にも多くのエスパサポさんが、我等が聖地・日本平に駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。

 プチ中断の期間でも積極的にチームの強化を図ってきたエスパルス。攻撃の基点となるバレーの移籍は非常に残念です。一方で、本拓のエスパルス復帰は大きな力になってくれるはず。エスパルス在籍当時は正確なフィードと高いな危機察知感覚からの守備に定評があった本拓。エスパルス復帰初戦となるこのFC東京戦で当時を髣髴とさせるようなプレーを見せてられるか!エスパルスのリーグ後半戦に向けた戦いが火蓋を切りました!

 
 試合開始直後からエスパルスは試合の主導権を握り、中盤から攻撃をビルドアップしてFC東京陣内へ切り込みます。特にこの試合がエスパルス復帰初戦となる本拓は、ボランチのポジションに入り自陣内でのバイタルエリアではFC東京の攻撃の基点を摘み取り、そこから正確なフィードで前線へボールを供給する。また自身もFC東京陣内へ攻め込んだ時には、ミドルレンジからのパスやシュートを積極的かつ効果的に放つ。エスパルスに加入して6日目とは思えないほど、チームにしっくりとフィットしていました。
 しかしバレーが移籍してしまったために決定力が落ちてしまったためか、最後のところで決めきる事が出来ず、せっかくのいい攻撃もシュートに結び付ける事が出来ません。
 その結果、前半にはなったシュート数はエスパルスが1本にFC東京が2本と、両者守備が奮闘して、非常にぎりぎりの鍔迫り合いがつづいたまま前半が終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 後半に入ってもエスパルスが試合のペースを掴み、FC東京ゴールに襲い掛かります。特に本拓を基点とした攻撃展開が随所に見られ、右サイドに展開した石毛がいい形をつくるなど、後半もエスパルスが優位に試合を進めます。しかしやはりゴール前ではFC東京も身体を張った守備を展開し、またエスパルスもあと一歩と言うところで決めることが出来ず、ゴールをきめることが出来ません。
 膠着した状況を打開したいゴトビ監督は75分、六平に代えて俊幸を、涼に代えて村田を投入。疲労が見え始めたFC東京に対して、速さを武器にゴールを狙います。本拓も六平、竹内と連動して右サイドの石毛をいかした攻撃を展開。しかし思うようには奏功せず、バイタルエリアまでは切り崩すことが出来ても、相手エリア内では脅威になるような攻撃が出来ません。しかも85分にキジェがこの日2枚目のイエローカードを受けてしまい退場処分に...。ゴトビ監督は試合終了間際の87分に翔に代えて瀬沼を投入するも事態を打開できないまま試合終了。この試合はスコアレスドローとなりました。


 チームに合流して6日目、本拓にとってエスパルスへの復帰第一戦となったこの試合。それまでのエスパルスの試合とは明らかに違った試合になったと感じました。
 前半44分には本拓がハーフウェイラインから思い切ったシュートを放つ。「GKが前に出ていたので狙ったが、とりあえず全体のラインを上げておこうと思った」と本拓。このシュートを見ても、本拓の前への意識の高さがうかがえると思います。石毛も「動き出せばボールが出てきた。小さい選手の持ち味を生かすサッカーができた」とコメント。パスの出し手と受け手の意識の共通化が図れている証左ではないでしょうか。
 しかし惜しむらくは最後のところで「決めきれる」選手が少なかったこと。この試合でのバレーさんの不在は痛いところでした。
 中盤の展開力は確実に向上していると思います。あとは決定力の向上。エスパルスへの加入がプレスリリースされたラドンチッチに期待したいです。


 エスパルスはFC東京に引き分け。勝ち点1を分け合いました。アウェイで負けていた相手だっただけに、我等が聖地・日本平では勝ってほしかった...。しかし!本拓のエスパルスへの復帰が、エスパルスの守備と中盤に良い化学反応を呼び起こしていることは事実の様子。あとは最前線の決定力のみ。新加入のラドンチッチがどれほどのものなのか。期待と不安が入り混じります。
 
 次の試合はリーグ戦第19節vs新潟戦。この試合は中2日でのアウェイゲーム。そしてエスパルスは2009年のリーグ戦第13節以来、アウェイで新潟に勝てていません。そう、アウェイの新潟はエスパルスにとって「鬼門」といっても過言ではないでしょう。しかし!その屈辱の歴史も次節で終わりにしないといけません!
 オレンジ戦士は暑いさなかの試合で蓄積してしまった疲労をしっかりと取り除き、フィジカルケアに努めてほしいです。その上で、ボランチのポジションでのバイタルエリアの守備と、中盤からの攻撃展開時の連携をさらに高めて、アウェイ新潟戦で5年ぶりの勝利を決めてほしいです!

 日本平に戻ってきた「レーザービーム」は威力絶大!ここからさらに強力になりますよ!




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投稿者: tao 日時: 2013年8月 1日 23:06

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