メインエスパルス観戦記2013年「全員守備・全員攻撃」が引き寄せた二つの「初」で連敗阻止!

2013年5月30日

「全員守備・全員攻撃」が引き寄せた二つの「初」で連敗阻止!

2013 J.LEAGUE Division1 13th sec.
清水 2-0 仙台

 22日に行われたナビ杯予選リーグ第7節vs横浜F・M戦では、六平に息吹に弦太と今季新加入選手が公式戦初出場を果たすなど、オレンジフレッシャーズで果敢に試合に臨んだが、技術と経験に勝る横浜F・Mに試合の主導権を握られてしまい、石毛が意地のダイビングヘッドで一矢報いるも試合巧者の横浜F・Mに敗戦。ナビ杯予選リーグを勝利で締めくくることが出来なかったエスパルス。25日にはリーグ戦第13節vs仙台戦に臨みました。
 
 ナビ杯予選リーグの全日程が終了し名実ともに「リーグ戦一本!」になったエスパルス。しかしここでもう一度冷静になってみれば、公式戦では2連敗。ホームでは公式戦は実に4連敗と、今季はホームで勝てていません。来月7月からナショナルマッチ月間で1ヶ月間J1リーグが中断期間に入ってしまうだけに、公式戦&ホーム連敗記録をここで食い止め、5試合ぶりの勝ちロコで中断前の試合を締めくくりたいところ。そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんが、我等が聖地・日本平に駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。

 エスパルスは中断期間中に静岡県内でショートキャンプを予定しているとのこと。いい形で中断期間に入りショートキャンプを実り多きものにし、リーグ戦再開からダッシュを決めてリーグ順位をひとつでも上に押し上げるためには、中断前のこの試合の結果が大きな意味を持っていると考えられます。日本平に駆けつけてくれたサポーターのために5ヶ月ぶりの勝ちロコを披露し、いい形で中断期間を迎えることが出来るか!エスパルスの今後を占う試合がキックオフ!

 
 この試合ではバレーが累積警告で出場停止。そこでゴトビ監督は1トップに翔を置き、中盤に河合チャソ・石毛・六平・涼を据え、1ボランチに大輔を置く「4-1-4-1」という守備的な布陣で仙台戦に臨みました。
 試合は相性の悪い日本平で勝利を目指す仙台が立ち上がりから猛攻を仕掛けエスパルスゴールを狙います。しかしエスパルスはチーム全体で守備意識を高めてこれに対応。中盤から4-1-4-1の陣形を保ちつつ、ボールを持った仙台の選手に対しては強さと速さを備えた寄せでボールを奪い、またロングボールを蹴りこまれても最終ラインがしっかり弾き返し、これをボランチの大輔が拾って攻撃に繋げる。守備的な布陣を活かして仙台攻撃陣を自由にさせません。
 すると次第に試合の主導権はエスパルスに。攻守の切り替えを早くしたカウンター攻撃で仙台ゴールに迫ります。しかし仙台も自陣ゴール前では身体を張った守備を展開し、エスパルスはなかなか仙台ゴールを割らせるまでには至らないまま前半が終了。両者とも決定的な場面で決めきれないまま、スコアレスで試合を折り返します。
 
 後半開始直後の49分、試合が動き始めます。エスパルスが右サイドから仙台陣内に攻撃を仕掛け、前線に上がった大輔がクサビのパスを丁寧に落とし、それを受けた涼がフリーで正確な右クロス!これをDFの間に飛び込んだ河合チャソがニアサイドでドンピシャのタイミングで頭で合わせてダイビングヘッド!ボールはゴールネットを揺らしてゴール!エスパルスが仙台から先制点を奪います!
 その後は攻守が拮抗したスリリングな展開に。中央突破から切り崩したい仙台に対して攻守の切り替えを早くしたカウンターで追加点を決めたいエスパルス。中盤での攻防が更にヒートアップしていきます。
 追加点を決めたいゴトビ監督は62分、翔に代えて瀬沼を投入。最前線で厚みのある攻撃展開を狙います。しかし仙台もさらに前がかりになって攻勢を強め、エスパルスゴールを脅かし始めます。エスパルスは次第に自陣に押し込まれる時間が長くなり始めてしまいます。
 試合を決めたいゴトビ監督はここで英断を打ちます。79分に六平に代えて俊幸を投入。この日誕生日を迎えた俊幸の速さに期待すると同時に、布陣を4-1-4-1から4-4-2に変更。前がかりになった仙台の攻撃を減衰させると同時に、仙台守備陣の裏を狙う攻撃に出ます。
 するとこの交代策&システム変更が奏功します!試合終了間際の87分、キジェが仙台の最終ラインの裏へ抜け出るスルーパスを出すと、これに俊幸が反応!キジェのパスにあわせて仙台守備陣の裏へ抜け出しGKと1対1に。俊幸は落ち着いてGKの股を抜くシュート!ボールはゴールに吸い込まれてゴール!!俊幸の自らの誕生日を祝福するバースデーゴールが決まり、エスパルスが試合を決定付けます。
 試合終了間際のロスタイムに石毛に代えて弦太を投入。きっちり試合を終わらせて試合終了!!エスパルスが仙台に完封勝利しました!!


 この試合、誰がなんと言っても「全員守備・全員攻撃」でしょう!
 キャラとバレーという攻守の大きな柱を両方とも欠いた状態で臨まざるを得なかったこの試合、ゴトビ監督は「鍵となる選手がいない。何かを仕掛けなければ」と、システムを4-1-4-1に変更し、さらに六平と櫛引を先発させました。
 不慣れなシステムにリーグ戦初先発の選手という困難な状況に、オレンジ戦士は攻守の意識を統一させて「全員守備・全員攻撃」で仙台に対峙し、そして河合チャソの公式戦初ゴールと俊幸の今季初ゴールで仙台を撃破!この難局を乗り越えました。
 決して「○○頼みの...」とは言われたくない!とのオレンジ戦士の決意が呼び寄せた勝利だったのかもしれません。
 
 オレンジ戦士(*^ー゜)b グッジョブ!!その心意気を絶対に忘れるな!


 エスパルスは仙台を完封して快勝!!俊幸は自身の22歳の誕生日を今季初ゴールで祝いダブルピース。そして途中出場の弦太は4試合ぶりのホームでの勝ちロコでノリノリのダンスで大活躍(笑)。そしてこの試合を観戦していたデュッセルドルフの元紀もゴトビ監督に背中を押されて勝ちロコに参加。アイスタ全体が勝利の余韻をかみ締める事が出来ました。
 この試合に勝利したことで、エスパルスはリーグ戦での戦績を5勝3分5敗と五分に戻し、順位もトップハーフの9位に浮上させました。河井チャソと俊幸の今季初ゴール、六平、櫛引、弦太など新戦力の台頭といった収穫もあり、エスパルスは精神的にも良い形で中断期間を迎えることができました。
 
 次の試合はリーグ戦第14節vs名古屋戦。その前にJ1リーグは1ヵ月の中断期間に入ります。オレンジ戦士はしばしのOFF、その後には御殿場でのショートキャンプが予定されています。オレンジ戦士はOFF期間を有効に活用し、6月の過密日程で疲弊しきってしまった身体をしっかり休め、また心身ともにリフレッシュしてほしいです。そして御殿場ショートキャンプを充実したものにし、リーグ戦再開に向けて万全の準備をしてほしいです。


 ゴトビ監督も早く勝ちロコに加わってホスィ...。




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投稿者: tao 日時: 2013年5月30日 23:42

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