メインエスパルス観戦記2013年眠れる獅子、ついに覚醒!【J特】

2013年4月24日

眠れる獅子、ついに覚醒!【J特】

2013 J.LEAGUE YAMAZAKI NABISCO CUP
予選リーグ第5節
大宮 2-3 清水

 20日に行われたリーグ戦第8節vsC大阪戦では、先制ゴールを決められてしまうも下を向かずに集中を切らさず、この日スタメン出場を果たした伊藤翔と今季新加入したばかりの村田の奮起でチームが躍動!バレーのゴールで同点に追いつき、今後につながる貴重な勝ち点1を掴み取ったエスパルス。23日にはナビ杯予選リーグ第5節vs大宮戦に臨みました。
 
 リーグ戦vsC大阪戦から中2日というタイトな試合日程でナビ杯予選リーグを戦わなければならないエスパルス。選手もコンディション調整に余念がないとは思いますが、疲労が溜まっていないはずがありません。しかもリーグ戦で好調を誇る大宮とのアウェイでの試合。厳しい戦いになることは予想に硬くありません。そんなオレンジ戦士のサポートをするべく、ミッドウィークのナイトゲームのこの試合にも多くのエスパサポさんがアウェイ@NACKスタに駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 で!この試合はオイラが単独出撃!1週間でナビ杯&リーグ戦で埼玉のチームと2連戦する「さいたまシリーズ」の第1戦です!昨季は勝てなかったので、今季はリベンジを果たさねば!

 先週の浦和とのさいたまダービーで浦和を撃破しリーグ戦18試合無敗というJリーグ新記録を樹立した大宮。中盤での早くて強いプレスとセカンドボールへの対応、そしてズラタン&ノヴァコヴィッチといった外国人選手のゴール前での決定力が脅威となります。ナビ杯ではその2選手のスタメン出場はなさそうですが、途中出場でも短い時間で十分な仕事ができるだけの決定力を持っています。しかもエスパルスはこの試合に負けるようなことがあれば、その時点でナビ杯予選リーグ敗退が決定してしまいます。死中に活を見出し難敵大宮を撃破して、ナビ杯予選リーグ突破に望みを繋げることができるか!エスパルスの背水の陣で臨む試合がキックオフ!

 
 この試合では、ナビ杯予選リーグ第4節でミラクルセーブを連発したGK櫛引が、ボランチには同じく第4節で活躍を見せてくれた竹内が先発出場。左サイドにはC大阪戦で出場停止だった俊幸がスタメン復帰。トップ下に八反田が入り、ワントップには瀬沼が入りました。バレーはベンチスタート。村田もベンチに入りました。
 
 試合の立ち上がりで主導権を握ったのはやはり大宮でした。高い位置からの素早くエスパルスの選手に身体を寄せてボールを奪い、またハイボールの競り合いにも勝ってセカンドボールを拾ってそこから攻撃を展開する。大宮の特徴的な攻撃に対して、エスパルスは自陣に押し込まれて防戦に回らざるを得なくなってしまう展開が続きます。しかしエスパルス守備陣はC大阪戦と同じ最終ラインがスタメン出場しているだけに、そうやすやすと大宮にゴールを許しません。
 すると次第に大宮の攻勢が弱まり始め、エスパルスがボールをポゼッションする時間が増えてきます。エスパルスは中盤でパス交換をしながら攻撃のリズムと大宮守備陣のスペースを作りますが、大宮もゴール前から自陣ではしっかりした守備組織を構築し、エスパルスはなかなか大宮ゴールに近づくことが出来ません。
 結局両者ともあまり見せ場を作ることが出来ず、逆に言うと両者とも拮抗した試合が続いたまま前半が終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 前半の苦戦を見て、是が非でもこの試合に勝ちたいゴトビ監督は、後半開始から瀬沼に代えてバレーを投入。コンディションが上がりつつあるバレーに古巣攻略を託します。
 しかし後半開始直後の52分、エスパルスゴール前の混戦から大宮に押し込まれてしまい失点。後半立ち上がりで集中がかけてしまった隙を大宮に突かれてしまい、エスパルスは1点を追いかける展開になってしまいます。
 今までのエスパルスならここからガラガラと崩れてしまい自滅してしまうパターンがよくありました。しかし!この試合でもオレンジ戦士は下を向かずに前を向いて、攻撃のギアを一気に加速させて大宮ゴールに迫り始めます!
 すると失点直後の55分、左サイドの俊幸のパスを受けたバレーが左サイドを猛然とドリブル突破!大宮守備陣の足が止まり始めたところでバレーが約40メートルをドリブルで駆け上がり大宮ゴール左側にえぐりこみ、角度のないところからシュート!ボールはGKを掠めてゴールネットに突き刺さりゴール!エスパルスが失点直後の早い時間に同点に追いつきます!
 同点に追いついた勢いで一気に逆転を狙いたいゴトビ監督は57分、純平に代えて村田を投入!足が止まり始めた大宮に対して速さと突破力でゴールを狙います。しかしここで負けるわけにはいかに大宮も、3分後の60分にズラタンを、66分にはノヴァコヴィッチをピッチに送り出しエスパルスを突き放しにかかります。それを見たゴトビ監督はすかさず八反田と俊幸のポジションチェンジを指示。俊幸が左サイドからトップ下に入ると、71分にゴトビ監督は八反田に代えて石毛を投入。ワントップのバレーに石毛や俊幸が飛び出すと言う、速さと強さを加えた攻撃で大宮ゴールを奪いにいきます。
 すると79分、キャラの右からのスローインを受けた俊幸がキャラにボールを戻すと、これを吉田にはたき、吉田が右バイタルエリアからゴールファーサイドにクロス!これを平岡がドンピシャのタイミングで頭で合わせてジャンプ一番ヘディングシュート!ボールはゴールに吸い込まれてゴーール!!エスパルスがついに大宮に逆転します!
 しかしその1分後の80分、守備陣の集中が途切れた一瞬の隙をズラタン&ノヴァコヴィッチの連係プレーで突破されてしまい失点。エスパルスは土壇場で同点に追いつかれてしまいます。
 まるでリーグ開幕戦のリプレイのような試合展開。試合を観ていた誰しもが「このまま引き分けで試合終了になるんだろうなぁ...。」そんなことを感じ始めていたであろう83分、試合はまだ終わっちゃいませんでした!中盤でボールキープした石毛が前にいた俊幸にパスを出すと、俊幸が後ろ向きでパスを受けて身体を反転!そこから一気にドリブルで左サイドへ突破を仕掛けます!大宮守備陣はたまらず俊幸の突破を阻むべく身体を寄せてきますが、これで前線のバレーがフリーになり、俊幸はそのバレーに冷静にラストパス!バレーはこれを丁寧に大宮ゴールに沈めてゴーーール!!!エスパルスが再び大宮を突き放します!!!
 その後エスパルスは落ち着いてボールをポゼッションしながらゲームをコントロールし試合終了!!!エスパルスが大宮を撃破し、ナビ杯予選突破に望みを繋げました!!!


 この試合、誰がなんと言おうとバレーさんでしょう!!!
 今季のエスパルスの補強の目玉として加入したバレー。しかしリーグ戦第4節まではゴールネットを揺らすことが出来ず、バレー自身も非常に苦労した時期が続いてしまいました。
 しかしチームでバレーとの距離感を再確認しバレーと俊幸の位置関係を修正すると、そこからバレーのストライカーとしての本領が目を覚まし始めます!リーグ戦第5節vs鳥栖戦でバレーが決勝ゴールを決めると、そこから公式戦5試合で4ゴールと大爆発!この試合ではエスパルスで初の2ゴールを叩き出し、ぐんぐん調子を上げてきています!
 「4年半、日本を離れ、慣れるのに時間がかかると思ったが、みんながいいサポートをしてくれた」とバレー。俊幸の前への突破力というアシストを得て、Jの舞台で再びストライカーとして覚醒しました!
 バレー(*^ー゜)b グッジョブ!!硬かったケチャップの蓋がやっと外れたね♪これからはドバドバゴールを決めちゃってくりょう♪


 エスパルスはアウェイで大宮に勝利!ナビ杯予選リーグで勝ち点3を積み上げて、決勝トーナメント進出に望みをつなげました。 
 先制されて追いついて、逆転したら追いつかれ、最後の最後に再度逆転して勝利!という、まるでジェットコースターにでも乗っているかのような試合展開。前半がグダグダだっただけに、観ていて非常に疲れた試合でした。
 
 しかし!最後まで勝利を信じて闘い抜いたオレンジ戦士の橙魂は賞賛すべきだと思います!
 
 なんといっても、リーグ戦から多少の選手の入れ替えはあったかもしれませんが、リーグ戦で18試合無敗を誇る大宮を3ゴールで撃沈!この勝利はきっとリーグ戦にもつながると思います。

 次の試合はリーグ戦第8節vs浦和戦。1週間で埼玉のチームとの2連戦を戦わなければならない「さいたまシリーズ」の2戦目!ACLにも出場している浦和は今季も攻撃力は非常に大きく、些細なミスでも致命的なピンチに繋がりかねません。しっかりとした守備組織と走り負けないだけのスタミナがなければ、浦和を攻略することは出来ないでしょう。
 ナビ杯大宮戦が火曜日開催だったため、次の浦和戦までは中3日の期間があります。オレンジ戦士は大宮戦での疲労を十分にケアして、しっかりとコンディション調整を行ってほしいです。その上で大宮戦での失点のきっかけにもなってしまった、試合中にフッっとした瞬間に集中が途切れてしまわないよう、攻守にわたり常に集中と運動量を落とさないようにしてほしいです。そして確実にコンディションが上がってきている自分たちのサッカーを、確実に埼スタで発揮して浦和を撃破してほしいです。


 今度は埼スタで勝ちロコだ!




 にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
 にほんブログ村 エスパルス
 『にほんブログ村』に参加しています。エスパルス関連のブログがたくさんあります。
 ポチッていただけると管理人は小躍りして喜ぶと思います。

投稿者: tao 日時: 2013年4月24日 20:06

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://tao.tbo.jp/mt-tb.cgi/1792

コメントしてください