メインエスパルス観戦記2013年この惨敗を決して無駄にしてはならない!

2013年3月30日

この惨敗を決して無駄にしてはならない!

2013 J.LEAGUE YAMAZAKI NABISCO CUP
予選リーグ第2節
"EL CLASICO"at J-LEAGUE 47th. The SHIZUOKA Derby Match
清水 1-5 磐田

 20日に行われたナビ杯予選リーグ第1節vs甲府戦では、ゴトビ監督は若い選手が大勢在籍しているエスパルスでもさらに若手の「オレンジフレッシャーズ」を積極的にスタメンで起用。エスパルスらしいサイド攻撃から幸先よく先制ゴールを決めるも、前半のうちに追いつかれてしまい、後半は攻め手を欠きドロー。2年ぶりの富士山ダービーを勝ちきれなかったエスパルスは23日、ナビ杯予選リーグ第2節「静岡ダービー」vsジュビロ戦に臨みました。
 
 その時のチームの順位やコンディションは全く関係ない、完全な"ガチンコ勝負"の静岡ダービー。そして、静岡ダービーに求められる結果は勝利のみ!絶対に是が非でも何が何でも清濁併せのんでも、今日のこの試合は勝たなければなりません!アウェイ開催@ヤマスタに、この日も多くのエスパサポさんが駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。

 ほんの些細なきっかけで事態は大きく変化するもの!目下自分たちのあるべき姿が見いだせずに暗闇の中を模索し続けているオレンジ戦士たち。非常に難しい試合になることは明白ですが、その先にある勝利を掴み取ることができれば、必ずそれ以上の大きな結果を手にすることができるはず!公式戦10試合未勝利のエスパルスにとって、この苦境から脱出するためには試合に勝つしかありません!ジュビロを撃破して上昇気流を掴みとる為の、エスパルスの勝利への戦いが火蓋を切りました!

 
 この試合でGKで先発した高原は今季新加入選手。ゴトビ監督はこれまで出場機会に恵まれなかった選手を中心とした「オレンジフレッシャーズ」を、この試合でも積極的にスタメンで起用しました。
 
 しかし試合は立ち上がりからいきなり動き始めます。試合開始直後の6分にジュビロの左クロスを簡単にあげさせてしまいこれを合わせられて失点。エスパルスはいきなり苦境に立たされてしまいます。
 その後も試合の主導権を握ったのはジュビロ。オレンジフレッシャーズで構成された中盤から最終ラインは連携が全くと言っていいほどとれていなく、選手の動きも堅さが目立ってしまいギクシャク。一方のジュビロは中盤の主導権を掌握し、エスパルス守備陣の脆弱なポイントをきっちり突いてエスパルスゴールを脅かします。エスパルス守備陣はジュビロの猛攻を防ぐのやっとで、全くジュビロに脅威を与える事が出来ません。21分にはCBの犬飼が痛恨のクリアミス。これをジュビロに拾われてしまいあっという間に追加点を献上してしまいます。
 その後もエスパルスはジュビロの攻撃を防ぐのが精一杯で自分たちの攻撃は全くできず、前半に放ったシュートは1本だけという厳しい状況のまま前半が終了。2点のビハインドを背負って後半の逆転に望みをつなげます。
 
 
 後半頭からの選手交代はありません。ゴトビ監督はそのままの陣容で後半を迎えます。
 後半も立ち上がりからジュビロの攻撃に苦しめられる展開に。エスパルス守備陣が最終ラインでボールをはじいてもジュビロにセカンドボールを拾われてしまい、またエスパルスがボールを奪っても、最終ラインと前線が間延びしてしまっているため選手同士の距離が遠く、ボールを前に押し出すことができません。
 苦境を打破するべくゴトビ監督は58分、河井チャソに代えて瀬沼を、66分にウチケンに代えて俊幸を投入。運動量と高さを攻撃陣に加えて、攻撃の迫力増加を狙います。
 しかし局面は好転せず、69分・75分と立て続けに途中出場の山崎にゴールを奪われてしまい、エスパルスはあっという間に4失点してしまいます。
 これでエスパルス守備陣は完全に集中が切れてしまい、ジュビロに良いようにボールを回されてしまい、いつ失点してもおかしくない状況に。これを見たゴトビ監督は80分、八反田に代えてキャラを投入。守備陣のテコ入れと攻撃の起点になる動きに期待を懸けます。
 どうしてもジュビロ一矢報いたいエスパルスは86分、ジュビロ陣内でFKのチャンス!これを石毛が直接決めてゴール!エスパルスは意地の1点を返します!
 しかし時既に遅く、守備陣の集中を取り戻すことが出来ず、試合終了間際の90分に静岡ダービー初となるハットトリックを山崎に決められてしまい試合終了。エスパルスは静岡ダービーで屈辱的な惨敗を喫してしまいました...。


 静岡ダービー史上、これ以上ないと言っても決して過言ではない大敗でした。
 
 若手の積極的な起用はゴトビ監督が決定したこと。しかし結果的にはそれが大きく裏目に出てしまった。経験不足という言葉では片付けられないほどの大敗。ゴトビ監督は「戦術より心理的な問題」とコメント。個人的にはこのコメントは言ってほしくなかった。これではまるで、ゴトビ監督が決定した戦術や選手起用ではなく、選手の経験や技術不足が静岡ダービーでの大敗の原因のようにとれます。そんなことを言ってしまっては、選手もサポーターもいずれついてこなくなるでしょう。
 恐らく私が曲解しているだけで、ゴトビ監督の言いたかった「本意」は別なものだと思います。そう信じています。そうでなければ立つ瀬がありません...。
 「敗軍の将兵を語らず」とは有名な故事です。ゴトビ監督には「言葉」ではなく「行動」で、その本意を示してほしいです。そして私は最後の1秒が過ぎても、決して絶望せず応援していきたいです。


 エスパルスはジュビロに惨敗。静岡ダービーで初のハットトリックを決められてしまい、今季2度目となる公式戦5失点の大敗を喫してしまいました。
 試合後にはヤマスタを出発するエスバスを待っていた大勢のサポーターから激しい罵声を浴びたオレンジ戦士たち。ゴトビ監督は原強化部長と通訳を従えて自らサポーターの元に歩み寄り約10分間話しをして、その際に何度も頭を下げたそうです。
 この歴史的屈辱を、この不甲斐ない想いを、オレンジ戦士は絶対に忘れないで欲しい。そしてその想いをバネに、これからのリーグ戦、そしてナビ杯を戦い抜いて欲しいです。

 次の試合はリーグ戦vs広島戦。ナショナルマッチウィークも終わり、リーグ戦が再開します。リーグ戦再開初戦の相手は昨季の覇者の広島。しかしここまで満身創痍のエスパルスにとっては、覇者であろうとJ1昇格チームであろうと、どのチームとの試合も難しい試合になることは明白。しかし逆に考えれば、やらなければならないことは決まっているわけです!オレンジ戦士はただひたすらに我武者羅に遮二無二に戦って勝利するのみ!余計なことを考えている暇はないのです!
 オレンジ戦士はまずはしっかりと休養をとって、心身ともにリフレッシュしてほしいです。そしてこの静岡ダービーでの無残な敗戦を決して忘れる事のないように、かつ二度と繰り返さないようように、もう一度自分を、仲間を、監督を、チームを信じて、次の広島戦で勝利することだけを考えて、万全のコンディションを作ってほしいです。




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投稿者: tao 日時: 2013年3月30日 08:03

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