メインエスパルス観戦記2013年まだだ!まだやり直せる!

2013年3月19日

まだだ!まだやり直せる!

2013 J.LEAGUE Division1 3rd sec.
湘南 1-1 清水

 9日に行われたリーグ戦第2節vs横浜F・M戦では、早い時間帯での失点に浮き足立ってしまったオレンジ戦士がベテランぞろいの横浜F・Mの術中にまんまとはまってしまい、弱点を横浜F・Mにいいように使われてしまい大量5失点。横浜F・Mに対してなすすべなく大敗を喫してしまったエスパルスは16日、リーグ戦第3節vs湘南戦に臨みました。
 
 惨敗の横浜F・M戦から1週間。いくらプロ選手だからといってこんな短期間に気持ちを切り替えきれるとは考えられません。選手だってこの大敗を心のどこかで気にしているはず。しかし試合は待ってはくれません。こんなときこそ、下を向きかけている選手の背中を押して上げられるのはサポーターなのです!この試合にも大勢のエスパサポさんがアウェイ@BMWスタに足を運んでくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 で、この試合にはオイラが単独出撃!当初は家族で出撃予定でしたが、ぱる坊があの開幕大宮戦以来風邪をひいてしまって...。あの土埃じゃ仕方ないね...。

 相手は今季J1復帰を果たした湘南。エスパルスは2010年に湘南とリーグ戦で対戦し、ホーム・アウェイとも大差で勝利しています。相性のいい湘南をアウェイで撃破して、前節の大敗で憔悴しきってしまったチームを鼓舞できるような大勝利を決めることができるか!エスパルスの意地を見せたい試合がキックオフ!

 
 前節vs横浜F・Mに大敗を喫してしまったゴトビ監督はこの試合でシステムを変更。今季採用してきた3ボランチではなく昨季までの4-2-3-1のシステムで湘南戦に臨みました。またスタメンに瀬沼を投入。バレーと瀬沼という高さのあるFWを投入して、高さのない湘南守備陣に対しロングボールを多用してチャンスを作るという戦術を取ります。
 試合開始直後はエスパルスの予想外のシステム変更に戸惑っていた湘南に対してエスパルスが猛攻!ハイプレスから高い位置でボールを奪うと、そこからロングボールを前線に供給してバレーや瀬沼に当てて、落としたところに八反田やFWが飛び込んでシュートにつなげる。徹底した「ロングボール攻撃」で湘南を攻め立てます。しかしロングボールの精度が甘く、決定的なチャンスにつなげることができません。
 すると次第に湘南守備陣もエスパルスのロングボールに警戒を強め、エスパルスのログボールは前線につながりづらくなってきてしまいます。
 なかなか攻めきれずにじれる時間が続いたエスパルス。21分には逆にエスパルス守備陣の一瞬の隙を湘南に突かれてしまい最終ラインを突破されて失点...。エスパルスはまたしても先制点を献上してしまいます。
 先制点を決められてしまったエスパルスは完全に浮き足立ってしまい、攻撃はロングボールを使うというよりも単なる「放り込みサッカー」に終始してしまい、これは湘南にはじかれてしまう。守備陣は自分たちの動きに連動性がなくなってしまい湘南に押しこまれる。湘南のゴール前でのプレー精度が甘かったおかげで追加点にはつながりませんでしたが、エスパルスは自分たちのペースを掴めないまま前半が終了。1点ビハインドで試合を折り返します。
 
 後半になっても状況は変わらず、エスパルスの攻撃は単調はリズムで前線にロングパスを送る「縦ポンサッカー」に終始してしまい、湘南はこれを冷静に跳ね返しで前線へつなぎ、SBの裏を突いてゴール前に迫る。エスパルス守備陣は何とかこれを防いでゴールを守る。エスパルスは湘南ゴールに対して脅威となるような攻撃を展開することができません。
 どうしても1点返したいゴトビ監督は59分、浩太に代えて俊幸を投入。システムを4-4-2に変更し、バレーと瀬沼の2トップで湘南ゴールに迫る戦術をとります。
 するとそのシステム変更が早速奏功しはじめます!戦術変更に追いつけない湘南守備陣のエスパルスへの対応が遅れ始め、エスパルスが湘南陣内でボールをもつ時間が増えまじめます。そしてシステム変更の4分後の63分、湘南守備陣がクリアボールの処理をミスすると、そこに走りこんできた八反田がGKともつれながらも渾身の力を込めて足を伸ばしてこぼれ球をゴールに押し込みシュート!ボールはゴールに吸い込まれてゴール!エスパルスが後半で同点に追いつきました!
 同点に追いついたエスパルスはさらに攻勢の手を強め、湘南ゴールに遅いかかります。しかし湘南も必死の守備を展開し、エスパルスはゴールを決めることができません。83分には湘南の選手が累積警告で1人退場となりさらに優位に立ったエスパルス。ゴトビ監督は試合終了間際に瀬沼に代えて翔を投入しますがゴールを決めるにはいたらずに試合終了。エスパルスはアウェイで辛くも勝ち点1をつかみました。


 これまで取り組んできた3ボランチを捨てて昨季に採用していた4-2-3-1のシステムで臨んだ湘南戦。ゴトビ監督の勝利への決意を伺える布陣でした。しかし昨季のシステムとはいえいかんせん準備期間が短く、選手の連携や動きには精彩を欠く展開となってしまいました。そして案の定守備陣があっさりと抜かれてしまい失点。誰しもがここからずるずると失点することを想像したかもしれません。
 しかし!後半はさらにシステムを4-4-2にしてバレーと瀬沼の2トップに変更すると、さすがに湘南守備陣が対応しきれなくなり、八反田のJ初ゴールで同点に!しかしこのゴールも相手のミスによるもの。流れからのゴールとは言い切れない部分があります。試合終了間際の数的優位を活かせずに追加点は奪えなかった。勝利を求める姿勢とチームの危うさ。両隣に立った試合結果と言えそうです。


 エスパルスは湘南に引き分け。アウェイで辛くも勝ち点1をもぎ取りました。湘南から見れば勝てる試合だったかもしれません。そう考えると「湘南から勝ち点2を奪った試合」とも言えそうです。
 大敗した前節vs横浜F・M戦を考えれば、この結果は明るい材料と考えていいのではないでしょうか。ここからいかにチーム全体の勝負へ向かう意識を高めていくか。オレンジ戦士の意気に期待したいです。

 ここでリーグ戦はナショナルマッチウイークに入るために2週間の中断期間に入ります。次の試合はナビ杯予選リーグ第1節vs甲府戦。今季J1に復帰した甲府との2年ぶりの「富士山ダービー」となるこの試合。甲府にはかつてのオレンジ戦士だった伊東輝悦選手と青山直晃選手が在籍しています。両名とも今は怪我で欠場していますが、富士山を挟んで対峙する、お互いの手の内を知り尽くしたチームでの試合は白熱すること間違いなし!しかもゴトビ監督はナビ杯で、これまで出場機会に恵まれなかった若手選手の積極的起用を明言しています。トップチームが不調にあえぐ状況を、さらに若い「オレンジフレッシャーズ」の活躍で一気に払拭してほしいところです。出場機会を得た選手は思いっきりピッチで大暴れして甲府を撃破してほしいです。そしてトップチームの不調を吹き飛ばし、リーグ戦中断明けにいい形で再スタートを切れるようにしてほしいです。




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投稿者: tao 日時: 2013年3月19日 16:50

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