メインエスパルス観戦記2012年一瞬にして失ってしまった「もの」を取り戻すための「時間」と「経験」が足りなかった...【J特】

2012年12月17日

一瞬にして失ってしまった「もの」を取り戻すための「時間」と「経験」が足りなかった...【J特】

第92回天皇杯全日本サッカー選手権大会 4回戦
C大阪 4-0 清水

 1日に行われたリーグ最終戦vs大宮戦では、何とか守備を安定させて失点は免れたものの、守備に気持ちが行き過ぎてしまったのか、攻撃は迫力と決め手に欠けてしまいゴールを決めう事ができずにドロー。ホーム最終戦を白星で飾ることが出来なかったエスパルスは15日、天皇杯4回戦vsC大阪戦に挑みました。

 リーグ戦を9位で終えたエスパルスにとって、この天皇杯が今季残された唯一の「タイトル」であり、同時に今季残された最後の「ACL出場権」が懸かった試合になります。リーグ戦終了から2週間、選手もサポーターもしっかり切り替えて天皇杯を勝ち抜くための準備をしてきました!05年以来アウェイで勝てていないC大阪を撃破して元日決勝戦勝利への号砲としたい!そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんがアウェイ@長居に駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、冷たい雨で寒い中でのサポート本当にお疲れ様でした。

 で、この試合はスカパー!で中継してくれたんですが、オイラが契約しているセットでは視聴することが出来ず...。しかもこの日は先月亡くなった祖父の四十九日法要で夕方まで下田@静岡県に...。仕方ないですね。

 だもんでこの試合に関しては内容にはさっぱりわかりません。しかし、オヒサルの文字実況や試合プレビュー、そして試合中の現地観戦されている皆さんのtwitterでのツイートを見てみるに、この試合は「失ってしまった「もの」を取り戻すための「時間」と「経験」が足りなかった」試合だったように思います。

 
 監督と主力外国人がリーグ終了で帰国したC大阪に対して、エスパルスは試合開始直後から、今まで以上に強い気持ちを出して中盤で身体を寄せてボールを奪い、そこから素早く攻撃に転じるエスパルス。しかしそれも長くは続かず、20分を過ぎたあたりからはC大阪の攻守の切り替えの早い攻撃に、エスパルス守備陣が押し込まれ始めてしまいます。エスパルスは動き出しや運動量でC大阪に遅れをとってしまい、守備に忙殺されてしまい自分たちの攻撃を展開することができません。24分には自陣での競り合いからC大阪の南野に自身初ゴールを献上してしまい失点...。その後もエスパルス攻撃陣は攻撃を立て直すことが出来ず、43分の翔の決定的なノーマークシュートもゴールネットを揺らすことなく、後半の反撃に期待して試合を折り返します。
 後半立ち上がりは1点ビハインドを跳ね返すべく怒涛の攻撃を見せたオレンジ戦士達。52分には俊幸の鋭いボレーシュートが放たれましたが、これはGKのファインセーブに阻まれてしまいます。その直後、踵を返して反転攻撃に出たC大阪。エスパルス守備陣はあっさりサイドを突破されてしまい、C大阪の左からのクロスを決められてしまい失点...。エスパルスは2点ビハインドを追いかける苦しい展開になってしまいます。
 事態を打開したいゴトビ監督は58分、大悟に代えて八反田を、翔に代えて石毛を投入。前線に運動量と速さを加えて2点ビハインドからの逆転を狙います。しかしこの選手交代も顕著な成果をもたらすことが出来ず、中盤でのボール捌きと選手間の連携がうまく噛み合わないエスパルスは、自陣内での消極的なパス回しに時間ばかり奪われてしまい、C大阪ゴールに迫ることが出来ません。
 ゴトビ監督は78分、平岡を下げてヒョンソンを投入。システムを3バックに変更して前線の選手を増やし、更にパワープレーを仕掛けます。しかし慣れないシステムがすぐに結果を出すわけもなく、5分後の83分と試合終了間際のアディショナルタイムに追加点を献上してしまい試合終了。エスパルスは天皇杯を敗退してしまいました。


 奇しくも4失点での敗戦は今季2番目のワースト記録。しかも4点差での敗戦は今季ワースト記録。11月以降の公式戦は1分5敗、ナビ杯決勝での敗戦から最後まで、エスパルスはチームを立て直すことが出来ませんでした。
 若い選手が多いエスパルスは、波に乗ると普段以上の強さを見せことが出来るが、一旦不調に陥るとなかなか復調することができない。今季10月末までに積み上げてきた自信は、1回の敗戦で根底から崩されてしまい、それを修復させることが、若いオレンジ戦士には出来なかった。ここにもし経験豊富なベテラン選手の存在があったなら...。そんなことを考えてしまいます。
 若さゆえの脆弱性がモロに出てしまった今季最終盤のエスパルス。若手の勢いと力をコンスタントに発揮することが出来る安定的なチームをいかに構築するか。オフに入るエスパルスの、来季に向けた大きなテーマになるでしょう。


 エスパルスはC大阪に敗戦。第92回天皇杯全日本サッカー選手権大会の敗退も決定してしまいました。今季限りでエスパルスを去りドイツリーグ移籍が決まっている元紀も「こういう終わり方はしたくなかった」とコメント。おそらく全てのオレンジ戦士が同じ気持ちだと思います。そのオレンジ戦士の気持ちが、きっとこれからのオレンジ戦士の糧になってくれるのだろうと、私は信じて疑っていません。その気持ちを決して忘れず、来季は必ず雪辱を果たしてほしいです。

 この試合をもって、エスパルスの2012シーズンの全日程が終了。エスパルスはオフ期間に入ります。オレンジ戦士もしばしの休息...。心身ともにしっかりケアをして疲れを取ると共に、家族や愛する人との時間を大切に過ごしてほしいです。

 しかし!エスパルスの全日程が終了したことにより、来季に向けた補強や移籍の話が本格化することでしょう。フロントはこれからが1年でも最も忙しい時期になるのかもしれません。選手との契約交渉や選手補強。来季のエスパルスをどうやって強化しようか。フロントのお手並み拝見といったところでしょうか。それにスポンサーとの契約交渉も。チームの強化には少々の「お金」が必要なのです...。

 エスパサポに限らず、サッカーファンにとっては日々の選手の移籍情報に一喜一憂させられる日々が1月末くらいまで続くかもしれません。「一貫した力を出せる安定感が鍵になる」とコメントしたゴトビ監督、来季のエスパルスの青写真に想いを馳せながら、年末年始を過ごすとしますかね。


 ありがとう!エスパルス!




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投稿者: tao 日時: 2012年12月17日 21:15

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