メインエスパルス観戦記2012年次に繋がる試合は出来たのか!?

2012年12月 7日

次に繋がる試合は出来たのか!?

2012 J.LEAGUE Division1 The Last sec.
清水 0-0 大宮

 11月24日に行われたリーグ戦第33節vs川崎戦では、サブに高原を筆頭に5人もFWが名を連ね、直近の試合では多い15本のシュートを放つも、ゴールポストやクロスバーに弾き返されてしまい、逆に川崎のカウンターを喰らってしまい2失点。俊幸の意地のゴールも反撃に繋がることなく敗戦してしまい、ACL出場権を得られる3位以内がなくなってしまったエスパルス。12月1日には今季リーグ最終戦vs大宮戦に臨みました。

 泣いても笑っても今季最後のリーグ戦!そして舞台は我等が聖地・日本平!アウトソーシングのネーミングライツも今季で終了。もしかすると「アウスタ」での試合はこれが最後になるかもしれません。「有終の美」「終わりよければ全てよし」とも言われるように、やはり最後はきっちりしっかりやっぱり勝って終わって勝ちロコでリーグ戦を締めくくりたいところ。天皇杯に繋がる勝利を日本平で決めてほしい!そんな想いを胸にエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんが日本平に駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、寒い中でのサポート本当にお疲れ様でした。

 11月は見事に公式戦4連敗、リーグ戦最終番に来て今季初の3連敗を喫してしまったエスパルス。当然このままで終わることなんかできる訳がありません!天皇杯を勝ち抜くためにはここから全勝!といきたいところ。そのためには不振だった11月を払拭するくらいの快勝でリーグ最終戦を飾らなければなりません!オレンジ戦士の意地にかけても今季最終戦で大宮を撃破し、天皇杯へ繋げる事ができるか!エスパルスの今季最後のリーグ戦が火蓋を切りました!

 
 この試合に並々ならぬ決意で臨んだであろうオレンジ戦士達。それは試合開始直後の2分に炸裂したヒョンソンのオーバーヘッドを見て分かりました。その後も大宮に対して一方的に執拗な攻撃を仕掛け続けるエスパルス。前半の早い時間帯でのゴールは時間の問題であろうと思われました。しかしここでもシュートまで持っていっても最後のところでシュートの精度を欠いてしまい、ゴールネットを揺らすことが出来ません。また攻撃も次第に単調になってきてしまい、ゴール前でのアイデアに乏しい攻撃は、大宮に簡単に跳ね返されてしまいます。
 一方の守備陣は、このところの防ぎきれていなかった失点を防ぎきるべく、中盤から最終ライン、そしてGKまでしっかり集中して運動量を惜しまず、身体を張って守備をしてエスパルスゴールを守りきります。
 守備は集中していたものの攻撃陣の精度やアイデアが多くなかったため、前半はスコアレスで終了。両者ともパッとしないまま試合を折り返します。
 
 後半になると攻撃陣が奮起!特に元紀が一層気迫のこもったドリブル突破を披露してピッチを駆け巡り、大宮ゴールに肉薄します。しかし対する大宮も必死な守備でこれに応戦、ゴールマウスを割らせまいと守備を固めてしまい、エスパルスはなかなか大宮のゴールマウスをこじ開けることが出来ません。
 リーグ最終節でどうしても勝利を決めたいゴトビ監督は58分、大悟に代えて石毛を投入。前線にフレッシュな選手を投入して、大宮守備陣を切り裂きにいきます。
 しかしそんなエスパルスに思わぬアクシデントが襲います。61分に河合チャソが負傷して試合続行不能に。後にこれが左足第5中足骨骨折で全治2ヶ月と診断されました。
 河合チャソの負傷により、ゴトビ監督は亜人夢を投入。攻撃陣を活性化するべく、更にFWの選手をピッチに送り出します。
 それでもアウェイで堅実な守りを見せる大宮に対して、失点を恐れるあまり守備に注力しすぎた感もあるエスパルスは、単調かつ精度の低い攻撃では大宮を圧倒することが出来ず、見せ場らしい見せ場を作ることが出来ないまま試合終了。エスパルスは大宮に引き分け、リーグ最終戦を勝利で飾ることは出来ませんでした。


 何とか守備を安定させて失点は免れたものの、守備に気持ちが行き過ぎてしまったのか、攻撃は迫力と決め手に欠けてしまう。この試合はそんな今季後半のエスパルスを象徴しているような試合でした。
 ゴール前での決定力や中盤からの攻撃展開のアイデア、そして攻守のパワーバランスのとり方。今季エスパルスが抱えてきた「課題」も、この試合で幾つも露呈してしまいました。そういった課題をいかに克服していくか。その道筋を見つけて実践することが、今のエスパルスが必ず克服しなければならない「試練」といえそうです。
 それでも、この試合でも大宮の3倍以上の14本のシュートを放ったエスパルス。シュートの精度に課題は残るものの、シュートを撃つ意識は確実に上がってきたと思います。「下手な鉄砲」ではありませんが、攻撃がシュートで終わることは最低限の基礎の一つ。なにせ若い選手が多いエスパルス。しっかり足元を固めて、一つ一つ課題を克服していってほしいです。


 エスパルスは大宮に引分け。キープレーヤーの一人の河井チャソの負傷交代も痛かったが、リーグ最終戦を勝利で飾ることが出来ませんでした。しかし今季リーグ戦最終成績は14勝7分13敗の9位という結果に。勝敗は何とか勝ち越し、順位は昨季より1つ上げることができました。リーグ戦の成績に関しては異論反論諸々あるかと思いますが、今季あれだけ主力選手が流出してしまい、サッカー識者の多くに「降格最有力候補」とまで言われてしまったエスパルスが、ここまで踏ん張れたということは、個人的には十分及第点をあげられると思っています。
 試合後のエンディングセレモニーで、好不調の波が激しかった今季を「ジェットコースターのようなシーズンだった」と総括したゴトビ監督。来季も続投するということで、3年目のゴトビ監督とヤングエスパルスに多いに期待したいです。
 また、「もう1度このメンバーで天皇杯を目指して戦います」と締めくくったゲームキャプテンの浩太。そうです!まだ俺達には天皇杯が残っているんです!天皇杯で優勝すれば、ACLへの道も開かれます!ここからが正念場なんです!

 次の試合は天皇杯4回戦vsC大阪戦。関西での試合は良いイメージが少ないエスパルス。しかしこの期に及んでそんなことは言っていられません!C大阪だろうと関西だろうと、一発勝負のトーナメント戦は結果が命!我武者羅に遮二無二に戦うことが勝利への必要条件になるでしょう!
 天皇杯4回戦までは2週間の期間が空きます。オレンジ戦士はまずしっかりとリーグ戦での疲れを癒すために、しっかりとした心身のケアを行って疲れを取り除いてほしいです。そして気持ちも新たに、元日決勝戦での勝利を目指して、リーグ戦での課題をきっちりケアできるよう、基本と連携を再確認してC大阪戦に臨んでほしいです。




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投稿者: tao 日時: 2012年12月 7日 16:32

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