メインエスパルス観戦記2012年心身ともに疲労困憊のオレンジ戦士は好機を生かせず苦敗...

2012年11月15日

心身ともに疲労困憊のオレンジ戦士は好機を生かせず苦敗...

2012 J.LEAGUE Division1 31th sec.
清水 0-1 新潟

 1日に行われたナビ杯決勝戦vs鹿島戦では、一発勝負の決勝戦に自分達のサッカーをかなぐり捨てて守備のブロックを固めカウンターを主体に攻撃を構築してきた鹿島に対して効果的な攻撃を展開することが出来ず、要所要所の個人技でも鹿島に及ばず、それでも延長戦まで戦う粘りを見せたが、最後のところで鹿島の力に屈してしまったエスパルス。7日にはリーグ戦第31節vs新潟戦に臨みました。
 
 絶対に取りたかったナビ杯、もうすぐ手の届くところにあった栄冠を、120分の死闘を繰り広げた末に、その手から漏れ落としてしまったオレンジ戦士達。心身ともに疲労はこれまで経験したことのないものだったことでしょう。しかしそれでもサッカーは続きます。そうです!まだ何も終わっちゃいないのです!まだリーグ戦も天皇杯も残っているのです!オレンジ戦士はACL出場権をかけて、再び顔を上げて走り出しました!そんなエスパルスをサポートするべく、平日のナイトゲームにもかかわらず、多くのエスパサポさんが我等が聖地・日本平に駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 この試合にはオイラが単独出撃する予定でした。そのための新幹線の切符まで手配済みだったんですが、父方の祖父が急逝してしまってそれどころでは...。

 ナビ杯での苦敗を心に刻み込んで、そして再び走り出したオレンジ戦士達。リーグ戦3位以内を実現できれば、ACL出場権が得られます!残留争いの渦中にある新潟をホームで下すことが出来れば、きっとナビ杯での苦い経験も無駄にはならないでしょう。新潟をしっかり撃破してリーグ戦の上位3チームに食い込むことが出来るか!エスパルスの再スタートとなる重要な試合が火蓋を切りました!

 
 試合序盤からエスパルスは良い動きを見せ、攻守の切り替えを早くして試合の主導権を握ります。少ないタッチでパスをつなぎながら、中盤で完全にボールを支配。ナビ杯決勝戦で出場停止だった浩太が中盤の起点となりボールをさばき、出場停止のヒョンソンの代わりにCFに抜擢された亜人夢も、運動量を惜しまない動きと確実なポストプレーで攻守に大きく貢献。コンディションの良い2人がチームを牽引し、ナビ杯での敗戦を感じさせない試合展開を見せてくれました。しかし新潟も自陣ではしっかりと守備を固めてゴールを守り、エスパルスのサイド攻撃もミドルレンジからのシュートも、ことごとく新潟守備陣に跳ね返されてしまいます。
 中盤でのポゼッションはエスパルスが主導権を握っていたものの、引いて守りを固める新潟を崩し切れないまま時間だけが過ぎ、結局スコアレスのまま前半が終了します。
 
 後半開始からゴトビ監督は八反田に代えて大悟を投入。前線での攻撃の起点となる動きに期待をかけます。
 すると後半はより一層攻撃に迫力を増してきたエスパルス。後半の早い時間から亜人夢や大悟が新潟ゴールを脅かしますが、最後のところで決めきることが出来ません。
 後半もエスパルスが試合の主導権を握っていましたが、59分に自陣でのセットプレーから新潟に決められてしまい先制点を献上。エスパルスは1点ビハインドを追いかける展開となってしまいます。
 失点直後の61分には河井チャソに代えて俊幸を、その10分後の71分にはキジェに代えて瀬沼と、立て続けに攻撃的な選手をピッチに送り出したゴトビ監督。しかしエスパルスは失点してしまったことにより、それまで維持していた集中やチームの組織が瓦解してしまう。逆に新潟は残留争いにおいて絶対に必要な勝点3を勝ち取ろうと、チーム全体で運動量と集中を切らさずに試合をし続ける。結局エスパルスは新潟に対して有効な攻撃を展開できないまま試合終了。エスパルスはに新潟に痛い敗戦を喫してしまいました。


 プロサッカーチームである以上、ナビ杯での敗戦や4日前に120分試合をしていたことを敗戦の理由にすることは、絶対にあってはならないこと。しかしやはり試合を見ていて思ったのは、ナビ杯の敗戦の影響が心身ともに色濃く残っているんだろうなということでした。
 年齢が若い選手が多いエスパルスにあっては、チームがノリノリで押せ押せの時は、手が付けられない位に手ごわい存在になる。逆にチーム全体が沈み始めると、それを修正できるほどの経験やキャプテンシーを持ち得ないがために、ズルズルと不調を引きずってしまう。今のエスパルスは、まさに後者の状況にあると考えられると思います。
 また一方で、エスパルスが自チームより下位の新潟を心にどこかで「侮っていた」のかもしれません。こういった下位のチームとの試合で勝点を取りこぼすようでは、リーグ戦で上位に食い込むことなど至難の業といっても過言ではないではないでしょう。
 引いた相手の守備を如何に崩してゴールを奪うか。下位のチームを相手にしても、如何に集中と運動量を惜しまずに最後まで戦いきるか。そこに今のエスパルスの抱える大きな「課題」が潜んでいるんだと思います。


 エスパルスは新潟に敗戦、勝点を積み上げることは出来ませんでした。その結果、わずかに残されていたリーグ優勝の可能性も完全になくなってしまいました。だがしかし!だがしかーしっ!まだ何も終わっちゃいません!リーグ優勝の可能性が無くなったって、まだACL出場権獲得の可能性が残っています!それに天皇杯だってまだまだ終わっちゃいません!ここで下を向いている暇はないのです!!
 
 次の試合はリーグ戦第32節vsG大阪戦。G大阪も残留争いの渦中にあるチーム。そして岩下がレンタル移籍しているチームでもあります。我武者羅に遮二無二に勝点の積み上げを狙ってくるであろうG大阪、次の試合も非常に難しい試合になるでしょう。しかし次の試合も会場は我等が聖地・日本平。大勢のオレンジサポーターの後押しが、選手の大きな力になってくれるに違いありません。
 次の試合までには10日間の期間が開きます。オレンジ戦士はまずはしっかり心身ともに疲れを取り除き、フィジカル&メンタルケアを十分行って欲しいです。そしてこの新潟戦で見えてきた課題を少しでも解消できるよう、チーム内で修正点を一つずつ丹念に潰していって、G大阪戦に向けてしっかりと準備をして欲しいです。




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投稿者: tao 日時: 2012年11月15日 23:06

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