メインエスパルス観戦記2012年決戦を前にして、内容・結果共に狙い以上の試合でした。【J特】

2012年10月30日

決戦を前にして、内容・結果共に狙い以上の試合でした。【J特】

2012 J.LEAGUE Division1 30th sec.
鹿島 1-2 清水

 20日に行われたリーグ戦第29節vs神戸戦では、残留争いを強いられている神戸に対して終始押し込みつつも、試合序盤で失点を喫してしまい、その後西日に苦しめられるも前半終了間際になんとか追いつき、後半はミスが目立ってしまい、勝てる試合を引き分けてしまったエスパルス。27日にはリーグ戦第30節vs鹿島戦に臨みました。
 
 翌週にナビ杯決勝戦を控えた大事な試合。しかも相手はナビ杯決勝で対戦する鹿島。非常に難しい試合になるのは自明の理です。若い選手が多いエスパルス、負けりゃメンタルに響くだろうし、勝ちゃ調子に乗って気合が抜けちゃうかも...。かといってドロー狙いで試合ができるほどの技術はエスパルスは持ち合わせていない。でも負けるのは本意ではありません!そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも大勢のエスパサポさんがアウェイ@カシマスタに駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 で、この試合はオイラも出撃!相方とぱる坊は風邪気味だったので大事をとってお留守番。だもんでオイラ単独出撃となりました。いやー、海外遠征は大変だよw

 ナビ杯決勝を1週間後に控えた、決勝で対戦する鹿島とのこの試合。非常に重要で難しい試合になることは容易に予想できます。決勝戦で国立のピッチに立てない浩太のためにも、この「前哨戦」は絶対に勝ちたいところ。怪我や退場者を出さずに、自分たちのサッカーを実践してアウェイで鹿島を撃破し、勝ち点を積み重ねると共にナビ杯決勝戦への弾みをつけることが出来るか!エスパルスにとって試金石となるような試合がキックオフ!

 
 試合はいきなり動き出します。開始直後の7分、敵陣最終ラインでボールキープした平岡がペナルティエリア右にいた吉田へ。これを吉田がダイレクトでゴール前にクロス!これをゴール前ニアポストで受けたヒョンソンがDFを角度のないところからDFをかわしてシュート!ボールはゴールネットに突き刺さりゴール!エスパルスが試合開始直後に先制点を決めます!
 その後エスパルスは守備ラインを高く保ち中盤をコンパクトに、大迫をはじめとした鹿島の強力な攻撃陣に対して、浩太を中心に高い位置で強さと速さを伴ったプレスをかけて鹿島の攻撃の起点を潰し、そこから攻守の切り替えを早くして鹿島陣内に切り込みます。しかしバイタルエリアでのアイデアに乏しく、また中央でボールキープすることが出来ず、中央からの攻撃展開が出来なかったため、攻撃に迫力を出すことが出来ません。
 なかなか追加点のチャンスを決めきれないまま前半が終了しようとした43分、鹿島のCKから岩政に決められてしまい同点に追いつかれてしまいます。
 前半終了間際の失点に意気消沈するオレンジ戦士を浩太が手をたたき声を出して必死に鼓舞。するとそれに応えるかのようにオレンジ戦士が躍動します!
 そして失点直後の44分、中央付近でボールを受けた平岡が左サイドに展開したヒョンソンへパスを出すと、これを持ち直してゴール前ニアへクロス!!これをDFをかわして前に出た元紀が身体全体で押し込んでシュート!!ボールがネットに吸い込まれてゴーール!!エスパルスが再びリードを広げて前半が終了します。
 
 後半になるとリードを許した鹿島が攻撃のギアを上げてきて、特に小笠原や大迫といった攻撃に定評がある選手を中心にして、エスパルスに猛攻撃を仕掛けてきます。エスパルスは中盤が流動的に動いて空いたスペースを突く鹿島の攻撃に対して自陣に押し込まれる展開が続き、何度となく鹿島にゴール前まで迫られてしまい、あわや失点とい場面も多数ありました。しかし浩太や平岡の集中を切らさない献身的な守備と、GK林のファインセーブ等、エスパルス守備陣の身体を張った守備で、なんとか失点を免れ続けます。
 難しい試合展開にゴトビ監督は63分、吉田に代えて大悟を投入。河井チャソをSBに下げて守備のバランスを取りつつ、中盤での攻撃展開力アップを図ります。しかし鹿島の猛攻を前にして大悟も思うような攻撃を展開することができず、エスパルスは苦しい展開が続きます。
 事態を打開するべくゴトビ監督は76分、八反田に代えて瀬沼を投入。個で局面を打開する可能性に期待をかけます。
 瀬沼が投入されて攻撃陣が活性化したエスパルス。しかし試合の疲れも出てきてしまったのかプレーの精度が十分ではなく、細かいミスや連携のずれが出ていてしまい、そこを鹿島に突かれてピンチを招いてしまうこともしばしば。それでもエスパルス守備陣が最後のところでしっかり集中を切らさずにエスパルスゴールを守り続けます。そして試合終了間際の87分に石毛君に代えてキャラを投入し試合をクロージングして試合終了!!エスパルスが実に10年ぶりにアウェイで鹿島を破りました!!


 この試合、誰がなんと言おうと浩太でしょう!
 前半終了間際の失点後、消沈している選手を大声で鼓舞する浩太は見ていて本当に頼もしかった。そのほかにも、浩太はプレーでも非常に献身的に攻守に活躍していた。特に守備では大迫や小笠原のケアや攻撃の起点を丹念に潰してくれていました。
 ナビ杯決勝の大舞台・国立のピッチに立てない浩太のことを想うと、この試合の勝利に賭ける浩太の気迫は並々ならぬものがあったはず。そしてその想いに呼応して躍動したオレンジ戦士達!前半終了間際の元紀の追加点は、そんなオレンジ戦士全員の気持ちが引き寄せてくれたゴールだったのでしょう。
 浩太(*^ー゜)b グッジョブ!!この試合の勝利は浩太にとっても大きな意味があったと思います。


 エスパルスは鹿島に勝利!2002年3月9日のJ1リーグ1stステージ第2節以来、実に10年ぶりにリーグ戦でアウェイで鹿島を撃破しました!...ってか、10年もアウェイで勝てなかったんだね...。どうりでカシマスタにはいい思い出が少ない訳だ。でも天皇杯では2008年の5回戦でアウェイ扱いで鹿島に勝ってるけどね。ナビ杯決勝戦で国立のピッチに立てない浩太のためにも、この一戦での勝利は非常に大きな意味があったと思います。
 一方で勝ったとはいえ反省・修正点もあり、内容・結果共に狙い以上の試合だったと思います。選手は決勝に向けてしっかり修正点を見据えて集中できるでしょう。決勝で浩太の不在は痛いけど、キャラを温存できたのが良かった。浩太不在の穴、特にモチベやメンタル面はチーム全体で埋めよう!

 次の試合はいよいよ決戦!2012 J.LEAGUE YAMAZAKI NABISCO CUP FINALです!遂にここまで来ました!しかしここまで来るのにはまさに苦難の連続でした。
 しかし!ジミーが繋ぎ、アレックスが残し、伸二が切り開いてくれたこの「決勝戦」への道。若きオレンジ戦士がその意思を、そして全てのエスパルスファミリーの想いを胸に、正々堂々とピッチに立ち、雄々しく猛々しく、勇猛果敢に戦ってくれるはずです!
 オレンジ戦士はここで決して浮かれることなく、もう一度鹿島戦の後半をしっかり分析して、ミスが目立った部分の修正を図ってほしいです。そして常に冷静に、平常心で、自然体で、決勝の大舞台で勝利の凱歌を高らかに謳歌するための準備を行ってほしいです。

 そして個人的にも、この試合は是が非でも勝ちたかった。天使になった小さなオレンジサポーターの為にも勝ちたかった。きっと夜空の向こうからカシマスタジアム初の勝ちロコを見ていてくれただろう。

 天使になった小さなオレンジサポーターの為に、国立で史上最大の勝ちロコを!




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投稿者: tao 日時: 2012年10月30日 20:36

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