メインエスパルス観戦記2012年日本平に響き渡る「オレンジの若獅子の咆哮」で大逆転!【J特】

2012年10月16日

日本平に響き渡る「オレンジの若獅子の咆哮」で大逆転!【J特】

2012 J.LEAGUE YAMAZAKI NABISCO CUP
準決勝 第2戦
清水 3-0 FC東京


 12日に行われた天皇杯3回戦vs東京V戦では、フレッシュな若手主体で臨んだ試合でしたが選手の動きは硬く鈍く、東京Vにいいようにボールを支配される時間が続いてしまうも、最後のところではしっかり集中してゴールを死守。ハーフタイムのゴトビ監督の猛烈な檄をきっかけに後半は巻き返しを図り、わずかなチャンスを白崎がきちっと1ゴール決めて東京Vに辛勝したエスパルス。13日にはナビ杯準決勝第2戦vsFC東京戦に臨みました。

 エスパルスはナビ杯準決勝第1戦でFC東京に1-2で敗れています。エスパルスが決勝戦に進出するには、1-0か2点差以上で勝利するしかありません。要するに、この第2戦で勝利しても決勝戦に進出することができないケースもありうるのです。しかしこの試合の舞台は我等が聖地・日本平。ホームアドバンテージを最大限に生かしたところです。そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも大勢のエスパサポさんが日本平に駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。

 で、この試合はスカパー!でしか中継はなし。しかもオイラが加入しているプランでは見られませんでした...。でも!当日の深夜にフジテレビで録画を放送してくれました!若干端折られてたけどねw
 フジテレビ(*^ー゜)b グッジョブ!!できればテレしずでも放送してほしかった...。

 天皇杯もナビ杯も一発勝負のトーナメント戦!一瞬の気の緩みや油断が致命的な危機に直結してしまいます。とにかく勝利が決勝進出に必要な条件。試合終了の瞬間までしっかり集中と運動量を切らさずに、FC東京ゴールを狙い続けることが出来るのか!あの日あの時あの場所に置いてきた「大切なもの」を取りに行くために絶対に勝たなければならない試合が火蓋を切りました!

 
 試合の入りは両者落ち着いた展開に。先制点だけは献上したくない両者にとって、立ち上がりでの失点は避けたいところでしょう。お互いに出方を窺っているようなジリジリした試合序盤の試合展開。決勝出場権を賭けた、非常に緊張感ある試合になっていました。
 しかし試合開始10分を過ぎてくると、FC東京が徐々にエスパルスゴールを脅かし始めます。持ち前の切り返しの速さを活かした攻撃を展開し始めたFC東京に対し、エスパルスは徐々に守勢に回る時間が増えてきます。
 そんな苦しい時間が続いた26分、FC東京陣内バイタルエリアからのFKを得たエスパルス。これはFC東京守備陣に弾かれてしまいますが、こぼれたボールをエスパルスが拾って繋ぎ、右サイドに流れた俊幸がゴール前にクロス!これをファーサイドへ走りこんできた元紀が頭で叩きつけてシュート!ボールはGKがキャッチしづらいバウンドでゴールネットに突き刺さりゴール!エスパルスが先制点を決めました!
 ゴールが決まって勢いを取り戻すかに見えたエスパルスですが、その後も同点に追いつけさえすれば決勝戦進出が決まるFC東京に押し込まれる厳しい展開に。それでも林のファインセーブを含めたエスパルス守備陣の奮闘もあり、前半はこのまま終了。エスパルスが1点リードを守って試合を折り返しました。
 
 後半は予想通りFC東京が一気呵成に猛チャージを仕掛けてきます。後半開始直後にはエスパルスゴール前でFC東京の高さを活かした猛攻に合いあわや失点!という大ピンチのシーンも。しかしFC東京のシュートの精度不足も手伝って、致命的なピンチを辛くも凌ぎきります。
 すると次第にエスパルスも中盤でボールを回せるようになり、攻守にリズムが生まれ始めます。63分には左サイドタッチライン際から俊幸が大きく逆サイドの裏へセンタリング!これが走りこんできた元紀にピタッ!っと合って、元紀が細かいステップでシュートコースを開けると思い切ってシュート!!低い弾道のボールはゴール左ギリギリに突き刺さりゴーール!!エスパルスが追加点を決めました!!
 2点のビハインドを追う形になったFC東京。しかし1ゴール決めればトータルスコアでイーブンになるFC東京は全く気落ちする様子はなく、更に攻撃の手を強めてきます。逆にエスパルスは1失点するだけで試合が延長戦になってしまうだけに、一切気を緩めず、FC東京の猛攻撃を身体を張って跳ね返し続けます。
 すると74分、ゴトビ監督は疲れが見え始めた俊幸に代えて大悟を投入。巧手のバランスを整えつつ、前線での攻撃の起点となる動きに期待します。
 それでもFC東京の捨て身の攻撃は続き、エスパルスは自陣に押し込まれてしまうばかり。それでもしっかり集中と運動量を落とさずに、FC東京の攻撃の起点を丹念に潰し、自分たちの攻撃に繋げようとします。
 だれもがこのまま試合終了かと思ったであろう後半アディショナルタイム。ゴトビ監督が八反田に代えて亜人夢を投入した直後でした。亜人夢がFC東京守備陣の綻びを見てゴール前に切り込むと、それを止めようとFC東京DFがペナルティエリア内でファウルを犯しPKをゲット!キッカーはこの日2ゴールを決めている元紀!!元紀が冷静にボールをゴールに沈めてゴーーール!!!エスパルスがダメ押しの3点目を決めて試合終了!!!エスパルスがFC東京を破りナビ杯決勝進出を決めました!!!


 この試合、誰がなんと言おうと元紀でしょう!
 この試合でプロ初ハットトリックを決めた元紀!高校時代に高校3大大会すべてで得点王を獲得するという史上初の快挙を成し遂げた元紀。鳴り物入りでエスパルスに加入しましたが、その後なかなか「らしさ」が出せない時期が続いた元紀。自分のプレーにも迷いが出てしまい、満足のいくプレーが出来なかったはずです。
 しかしゴトビ監督に「リトルライオン」と名づけられるほど期待された元紀は、俊幸という「相棒」を得てピッチで輝き始めます。今季初めの快進撃を支えていたのも元紀と俊幸のホットライン。そしてこの試合の3ゴールのうち2ゴールは元紀と俊幸のホットラインから生まれたもの。ゴトビ監督からも「もうリトルではない。このままジャングルの王者になってほしい」とコメントされていました。
 2008年に新加入した年、試合には出ませんでしたが、この年のナビ杯決勝で大分に敗れ準優勝という悔しい思いをした元紀。この試合で唯一、4年前の悔しさを知る男が、エスパルスを決勝の地・国立への門をこじ開けてくれました。
 元紀(*^ー゜)b グッジョブ!!若き獅子の勝利の咆哮を国立競技場で聞かせてくれ!


 エスパルスはFC東京に快勝!第1戦でエスパルスは敗れてしまいましたが、ホーム&アウェイのトータルスコアで4-2(アウェイゴールをダブルカウントすれば5-2)となり、2012 J.LEAGUE YAMAZAKI NABISCO CUPで決勝戦進出を決めました!試合内容は苦戦を強いられてしまったエスパルスでしたが、一発勝負のトーナメント戦は結果が命!とにかく、国立での決勝戦に臨める訳です!
 しかし、この試合でFC東京に中盤を支配されてしまった時間が長く続いてしまったこと、また中盤でのパスミスやゴール前での連携ミスなどが目立ってしまったことは、今後必ず修正しなくてはならないことだと思われます。
 しかも決勝戦にはこの試合で警告を受けた浩太が出場停止。チームの要となる浩太の出場停止は楽観視出来ない要因になるでしょう。
 ナビ杯決勝戦の相手は鹿島。オイラにとって鹿島は不倶戴天の敵です!あの日、あの時、あの場所に置いてきた、俺達の「大切なもの」を、今度こそ獲り戻しにいきましょう!

 次の試合はリーグ戦第29節vs神戸戦。ナビ杯決勝までにはリーグ戦が2試合。しかもナビ杯決勝の前の週には鹿島とアウェイで対戦します。ナビ杯決勝進出に浮かれていると、簡単に足元をすくわれてしまうでしょう。FC東京戦で見えてきた細かいミスや連動不足など、修正するべき部分は山積しているのです。
 オレンジ戦士はナビ杯決勝進出のことは少しの間忘れて、目の前のリーグ戦に集中して臨んでほしいです。そして自分達のやってきたサッカーとチームメイトを信じて、神戸戦に臨んでほしいです。


 「決勝の地・国立に行く」ことが目的なんじゃない!「決勝の地・国立に行って勝つ」ことが目的なんだ!4年前に作ったオレンジ色の紙テープもとってある!俺達はまだ何も成し得ていない!あの日国立に置いてきた「大切なもの」を獲り戻すんだ!
 ジミーが繋ぎ、アレックスが残し、伸二が切り開いてくれた「国立への道」。彼らの想いを胸に、国立で必ず勝とうぜ!




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投稿者: tao 日時: 2012年10月16日 19:18

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