メインエスパルス観戦記2012年「浦和のような戦い方をして勝つより、清水のサッカーで負けた方が良い。」ゴトビ監督かく語りき!【J特】

2012年5月24日

「浦和のような戦い方をして勝つより、清水のサッカーで負けた方が良い。」ゴトビ監督かく語りき!【J特】

2012 J.LEAGUE Division1 12th sec.
浦和 1-0 清水


 16日に行われたナビ杯予選リーグ第4節vs神戸戦では、元紀&俊幸の頼れる若きオレンジ戦士の活躍と浩太や大悟、そして海人といったベテラン勢の頑張りで神戸を撃破!ナビ杯予選リーグで3連勝をを決めたエスパルス。19日にはリーグ戦第12節vs浦和戦に臨みました。
 
 ナビ杯予選から中2日、しかしナビ杯予選ではヤングエスパルスが主力となって神戸を撃破しました。主力組は俊幸&元紀を除いてはほぼ1週間の期間が開きました。しっかりとコンディション調整は出来ているはず。そして試合はアウェイ@埼スタ。これまで過去5年間負けなしの相性のよいスタジアムです。しかし一縷の油断も禁物なのが勝負の世界!この試合にも多くのエスパサポさんがアウェイ@埼スタに駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 で、この試合には我が家も出撃!そして昨年に続いて今年も「ご当地銘菓で埼玉銘菓・十万石饅頭を撃破するゆるツイオフ」を開催させていただきました。ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!グダグダな感じでゴメンナサイです...。

 相性のよい相手に相性のよいスタジアム。しかし今季の浦和は監督も交代し徐々に調子も上がってきつつあります。ここで油断をすればリーグ戦の順位もあっという間に中位に沈んでしまいます。しっかり自分達のサッカーをして浦和に攻撃の隙を与えず、エスパルスらしい攻撃で浦和を撃破することが出来るのか!エスパルスのリーグ戦上位定着を懸けた戦いがキックオフ!

 
 この試合ではGKには林が入り、累積警告で出場禁止のイワシに代わって平岡がCBでスタメン出場、またCFには高原がスタメンで出場を果たしました。古巣の浦和が対戦相手のこの試合にかける高原の思いは並々ならぬものがあるはずです。

 しかし試合開始直後から浦和は自陣の守りを固めて、エスパルスの攻撃をことごとく跳ね返し、そこを起点にしてカウンター攻撃を仕掛ける。エスパルスは思うような攻撃のリズムを掴むことができず、また浦和の堅守を切り崩すこともままならず、次第に浦和のカウンターの処理に忙殺されてしまいます。それでもGK林のファインセーブにキャラや大輔の守備が奏功し、失点の危機を辛くも凌ぎ続けます。
 しかし前半終了間際の42分、CKから最後は阿部に押し込まれてしまい失点。前半を1点ビハインドで終えます。

 後半に入っても浦和の堅守を前にして攻撃の糸口がつかめないエスパルス。何とか自陣でパスをまわして浦和守備陣のギャップを作り出そうとするも、1点リードしている浦和もなかなか守備を崩してまでエスパルスのボールを奪おうとはしません。あくまでエスパルスのボールロストを狙い、そこからカウンターを仕掛けてくる浦和。思うような攻撃が展開できないオレンジ戦士は次第にプレーに冷静さを欠き始め、ついに54分、アレックがこの試合2枚目のイエローカードを受けて退場処分に。エスパルスは10人で1点のビハインドを跳ね返さざるを得なくなります。
 ゴトビ監督は63分、高原に変えてジミーちゃんを、64分にはキジェに買えて大悟を投入。さすがに疲れが見え始めてきた浦和に対して前線にフレッシュな選手と投入し、浦和から同点ゴールを奪いに出ます。しかし、浦和も3バック&ダブルボランチのいわば「5バック」のような守備陣形で自陣ゴール前を固めてしまったため、エスパルスの攻撃はことごとく浦和守備陣に弾き返されてしまいます。
 ゴトビ監督は試合終了間際の86分、吉田に変えて翔を投入。DFを削って攻撃的な選手を投入し最後のパワープレーにでます。しかし思うような結果につなげることが出来ないまま試合終了。エスパルスは浦和に惜敗してしまいました。


 このところ好調なエスパルスに対して、J1の各クラブはエスパルスのスカウティングを精力的に行い、攻守にわたってよく研究するようになってきた。その結果、エスパルスは今までのように自分達の攻撃を自由に展開できなくなってきた。この試合はそれを端的に表してくれた試合だったように思います。
 この試合での浦和も同じこと。エスパルスのストロングポイントでもある俊幸&元紀のウイングコンビを厳しい寄せで封じ込め、またアレックも同様に激しいチェックを入れて攻撃の起点を作らせない。その結果冷静さを欠いてしまったアレックは警告を重ねて退場処分に。ここまで攻撃らしい攻撃を展開できていなかったエスパルスはさらに窮地に追い込まれ、また1点リードしている浦和は冷静に守備をして時間を使い、虎の子の1点を守りきって勝利した。この試合に限って言えば、ペトロビッチ監督の「作戦勝ち」といったところでしょう。
 しかし、この試合終了後の監督記者会見で、我等がゴトビ監督はこう語りました。


浦和のような戦い方をして勝つより


清水のサッカーで負けた方が良い。


 そりゃ、負けたチームの監督の発言ですから、もすれば「負け惜しみ」ととられてしまうかもしれません。
 しかし!エスパルスの監督ですから自軍を擁護するのは当然のこと。そしてこの言葉からは「自分達がやってきたサッカーは何も間違ってはいない!1回負けたぐらいで下を向くな!次の試合も正々堂々戦おう!」というゴトビ監督の決意の現われではないかとオイラは考えています。
 若い選手が多いエスパルスにとって、敗戦によるマインドの低下は避けたいところ。ゴトビ監督の発言は、それを回避するためのオレンジ選手達への「エール」だったのではと思います。


 エスパルスは浦和に惜敗、埼スタでは実に6年ぶりとなる敗戦を喫してしまいました。6年前と言えば、まだぱる坊が相方のお腹の中にいる頃。あの時は相方が切迫早産で入院したり大変だったなぁ...シミジミ...。って、関係なかったですね(;^ω^)
 いつの世も「常勝無敗」はありえないもの。敗戦からは多くのことを学べます。若い選手が活躍しているエスパルスにとって、これは次のステージに上るための「試練」と言えるでしょう。
 中央で引いて守っているチームをどうやって切り崩すのか。またサイド攻撃一辺倒にならないよう、中央からの攻撃を如何に構築するか。動き出しのスピードや連携など、この試合でに浮き彫りになった課題は、上位を目指すエスパルスにとっては必ず克服しなければならない重要な「試練」だと思います。

 次の試合はリーグ戦第13節vs横浜F・M戦。次の試合にはアレックが出場停止。そしてU-23日本代表としてトゥーロン国際大会に参加している豊と大輔が欠場。エスパルスは厳しい選手起用を強いられてしまいます。しかしそれは逆に、これまで出場機会に恵まれてこなかった選手達のアピールのチャンス!そうです!ヤングエスパルスはナビ杯予選リーグで目下3連勝!絶好調なのです!
 オレンジ戦士はこの敗戦の悔しさを胸に刻んで忘れず、必ず雪辱を果たして欲しいです。そのためにもまずは浮き彫りになった課題をしっかりと確実に克服し、横浜F・M戦で必ず勝利出来るように、十分に準備を行って欲しいです。


 オイラもゴトビ監督と全く同意見です(`・ω・´)




 にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
 にほんブログ村 エスパルス
 『にほんブログ村』に参加しています。エスパルス関連のブログがたくさんあります。
 ポチッていただけると管理人は小躍りして喜ぶと思います。

投稿者: tao 日時: 2012年5月24日 23:11

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://tao.tbo.jp/mt-tb.cgi/1697

コメントしてください