メインエスパルス観戦記2012年雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ、雹ニモ雷ニモ中断ニモ負ケナイ丈夫ナチームデ仙台ニモ負ケズニ勝利!【J特】

2012年5月 8日

雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ、雹ニモ雷ニモ中断ニモ負ケナイ丈夫ナチームデ仙台ニモ負ケズニ勝利!【J特】

2012 J.LEAGUE Division1 10th sec.
仙台 0-1 清水

 3日に行われたリーグ戦第9節vs鹿島戦では、翔・俊幸・元紀の3人が1ゴールずつ決めるなど「オレンジの若獅子」が最前線で大活躍!守備でも鹿島攻撃陣をシャットアウトして完封!日本平で鹿島を完全に凌駕して圧勝したエスパルス。6日にはリーグ戦第10節vs仙台戦に臨みました。
 
 毎年ゴールデンウィークはリーグ戦の日程が超過密になる期間。オレンジ戦士も鹿島戦から中2日で、しかもアウェイで仙台と一戦交えなければなりません。連戦から来る選手の疲労も極大に達しつつあることは想像に難くありません。しかも試合開始時刻になると、暑いくらいのいいお天気が一転にわかに掻き曇り、暗雲がピッチを覆い始める状態に...。しかしこの期間でどれだけ勝ち点を積み上げられるかが、その後のリーグ戦の趨勢に大きく影響する、いわば「黄金の連戦」といっても過言ではないでしょう。そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんがアウェイ@ユアスタに駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、荒天の中でのサポート本当にお疲れ様でした。

 この試合が「黄金の連戦」の最終戦!しかも相手は今季無傷の仙台。震災復興の雄として全力で戦い続けている相手。難しい試合になることは自明の理。しかし!この試合で仙台を止めて「黄金の連戦」を3連勝で終わる事ができれば、必ずその後のリーグ戦での展開が大きくエスパルスに有利に傾くはず。不必要に相手に臆することなくエスパルスらしいサッカーを存分に発揮して、仙台に勝利することが出来るか!エスパルスの正念場となる試合がキックオフ!

 
 ゴトビ監督は前節vs鹿島戦で出場停止だったジミーちゃんとアレックをスタメン起用。河合チャソをトップ下でスタメンに起用し、伸二はベンチにも入りませんでした。伸二に何事もなければいいんですが...。
 
 試合開始直後は動きの硬さが目立ってしまって、細かなミスが散見されてしまったエスパルス。仙台の強い寄せの前に思うような攻撃が出来ず、これまで好調だった攻撃が嘘のように機能してくれません。
 
 しかし試合は、いきなり予想だにしなかった展開に動き出します。試合前から急速に雲が厚くなり、照明塔が点灯していたユアスタ。試合開始13分になると上空が真っ黒な雲に覆われ、次第に強い風と雷鳴が...。そのときです!空から直径1~2センチの大粒の雹がバラバラバラバラッ!っとユアスタに降り注ぎ、続けて土砂降りの雨と雷が!ここで主審は試合中断を宣言。選手と観客は屋根のある場所へ避難しました。
 運営サイドの決断によりここで試合は40分間の中断に。選手はウォーミングアップやショートミーティング等をおこないながら、じっと再開の時間を待ち続けていました。両チームのサポーターも、荒ぶる空を眺めながら、じっと試合開始を待ち続けていました。
 そして中断から40分後の14:00、雨はまだ降っているものの試合続行可能との運営サイドの判断により、試合は前半13分経過から再スタートとなりました。
 
 すると今度はエスパルスが躍動!前線から速くて強いプレッシャーをかけて高い位置でボールを奪い、そこから早いパス回しで攻撃のリズムを作って、両サイドをワイドに使って仙台ゴールに迫る。守備陣は最終ラインを高く保って中盤をコンパクトにして攻守の切り替えを早くする。中断前とはまるで別のチームにでもなったかのような、運動量を惜しまないアグレッシブなプレーで仙台ゴールに襲い掛かります。しかしゴール前でのフィニッシュの精度が甘く、ゴールにはなかなか結びつきません。
 逆に前半の半ばからは仙台が得意の速い展開のサッカーで攻勢を強め、エスパルスは自陣に押し込まれてしまう時間が増え始めてしまいます。それでもイワシやキャラ、そして林をはじめとした守備陣がゴール前で身体をはって仙台攻撃陣の猛攻撃を跳ね返し続けます。
 仙台の猛チャージにさらされていた前半終了間際の40分、試合が遂に動き出します。キジェからの縦パスを左サイドで受けた俊幸がドリブルで仙台陣内に駆け上がり、バイタルエリア左からアーリークロス!これを俊幸の動き出しに合わせて走り出し、仙台守備ラインの裏へ抜け出た元紀がドンピシャ!のタイミングでヘディングシュート!ボールは仙台ゴールネットを揺らしてゴール!前半終了間際にエスパルスが先制を決め、前半を1点リードで折り返します。
 
 後半開始直後の51分、ゴトビ監督はジミーちゃんに代えて翔を投入。前線に速さと突破力、そしてポジショニングで優位に立って、攻撃で優位を保つことを狙います。
 しかし、ホームで負けられない仙台もさらに攻撃のギアをシフトアップ!強くて速いプレスから、この試合で今季初スタメン出場を果たした梁勇基や太田吉彰を中心にカウンター攻撃を仕掛け、エスパルスゴールを攻め続けます。対するエスパルスも、前半に引き続いて中盤をコンパクトにして攻守の切り替えを早くして、俊幸や元紀の突破からカウンターで仙台ゴールを狙う攻撃を展開。一瞬たりとも気が抜けない、中盤での激しい攻防が繰り広げられるスリリングな試合になりました。
 拮抗した試合を打開するべくゴトビ監督は66分、河合チャソに代えて大悟を投入、中盤での攻撃展開のパワーアップとミドルレンジからの攻撃展開を図ります。
 しかしその5分後の66分、キャラがこの日2枚目のイエローカードを受けて退場処分に...。ゴトビ監督はすかさず71分、俊幸に代えて平岡を投入。前線の枚数を減らして守備重視の布陣に変更します。
 数的優位に立ち俄然勢いがついた仙台は、逆転を狙ってエスパルスに対してパワープレを敢行。しかし自陣に引いて人数をかけて守備を固めるエスパルスのゴールをこじ開けることは出来ず。またエスパルスはアディショナルタイムを含めた25分間、苛烈を極めた仙台の猛攻撃に対して、オレンジ戦士全員が最後の瞬間まで集中を切らさずに弾き返し続けて、遂に試合終了!エスパルスがアウェイで仙台を下しました!


 この試合、誰がなんと言おうと俊幸と元紀でしょ!
 このところ好調なエスパルスにあって絶好調といっていのが俊幸と元紀!この試合でも二人のホットラインから決勝ゴールが生まれました。
 まさに「阿吽の呼吸」とは今こと。俊幸がボールを持った瞬間に元紀が前に走り出す。そして逆もまた然り。エスパルスの両ウイングの速さと連携で、今季3ゴールをたたき出しています。
 「トシ(高木)にボールがいった時点で(DFの)裏を狙ってた」と元紀が話すと、俊幸は「いつも通り。ホットラインが武器になっていると思う」とコメント。波に乗っている「オレンジホットライン」が、ゴールを量産していきます。
 俊幸&元紀(*^ー゜)b グッジョブ!!もっともっとホットラインを太く強くしてくりょう!

 それとあの中断時間!試合開始直後の13分から荒天により40分間試合が中断。その時間をどうやって過ごしたのか。その差が試合の優劣を分けたといっても過言ではなさそうです。
 試合の入り方が思わしくなかったゴトビ監督がとった行動は「ショートミーティング」。試合開始から13分までのプレー録画をすぐに使って選手の動きを再確認、そして理想とするべき動きを復習してからオレンジ戦士に檄を飛ばす。オレンジ戦士は試合の入り方をもう一度再確認でき、またモチベーションもあげる事ができた。対する仙台は「ウォーミングアップのやり直し」。せっかく気合が乗って試合に入れたにも関わらず、とんだ「水入り」で中断。一旦途切れてしまった集中を再度高めることは至難の業。その結果、再開後に仙台はエスパルスに押し込まれる展開を余儀なくされてしまいます。
 中断中に降った雨でピッチが滑りやすくなり、パススピードが速くなったこともエスパルス勝利の遠因でしょう。この中断時間がエスパルスにもたらしてくれた効用は、まさしく「天の恵み」だったのかもしれません。
 中断時間(*^ー゜)b グッジョブ!!「雨降って勝ち点3固まる」っていうことわざもあるもんね(ナイナイw


 エスパルスは仙台に勝利!アウェイで勝ち点3を掴み取ることが出来ました。リーグ戦の順位こそ変わらないものの、首位との勝ち点差は「2」に縮めることが出来ました!首位の仙台は勝ち点3を取れなかった。2位のエスパルスは勝ち点3を積み上げることができた。直接対決の勝利は勝ち点6の効用があると聞いたことがありますが、この結果をみるとそれも頷けると思います。
 そしてこの「黄金の連戦」を3連勝で乗り越えたエスパルス。これほど最良な結果に恵まれたゴールデンウィークは近年記憶にありません♪
 しかし一方で、この3連戦で3選手が退場処分という事実も...。高い位置から身体を寄せてプレスを欠ける今のエスパルスのプレースタイルはイエローカードを貰いやすい、いわば「諸刃の剣」なのかも...。難しいオペレーションになるかもしれませんが、出来るだけカードの枚数は減らしてほしいところです。

 次の試合はリーグ戦第11節vsC大阪戦。2010年7月27日のリーグ戦第15節以来、約2年間勝ちがないC大阪。しかし今季は既に神戸にアウェイで勝利していますし、今のエスパルスにはそんなジンクスを凌駕して余りある勢いがあります!
 繰り返しになるかも知れませんが、ゴトビ監督の見据える目標にはまだまだ到達していません。そうです!2位じゃ駄目なんです!1位じゃなきゃ駄目なんですよっ!!
 次の神戸戦までは1週間期間が空きます。オレンジ戦士はしっかりと休息を取って、心身ともに疲れを癒してほしいです。そしてこの試合では特殊要因で修正できた試合の入り方について、しっかりと問題点と課題を浮き彫りにして、きっちり修正してほしいです。そしてこの連戦での連勝がフロックにならないよう、万全の準備をしてC大阪戦に臨んでほしいです!


 そういえば、この試合でもジャッジングが不安定だったなぁ。JFAはそのことをしっかり把握していらっしゃるんだろうか。修正は出来ないもんなんだろうか...。




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投稿者: tao 日時: 2012年5月 8日 20:35

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コメント

はじめまして。関西在住エスパサポのエスパです。(富士出身です)

第11節対C大阪戦はホームですよね。
一瞬あせってしまいました(関西在住なのに関西アウェー不参戦は恥ずかしい)

思わず、試合日程を確認してしまいました(・・;)

エスパさんこんにちは!はじめまして!
弊ブログの管理人のtaoと申します。
このような辺境のブログに足を運んでいただき、ありがとうございます。
 
暖かいご指摘ありがとうございます。オイラはてっきりアウェイだと
ばかり思って勘違いしていました(;´∀`)
 
早速に文章を修正させていただきました。で、修正して分かったん
ですが、エスパルスってC大阪に2年近く勝ってないんですね…。
週末はアウスタで季節はずれの「桜狩り」といきたいですね!

こんななりきなブログですが、今後とも( `・∀・´)ノヨロシクです!

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