メインエスパルス観戦記2012年こういう試合に勝てないのは「仕様」なのはわかってるですよ...【J特】

2012年4月23日

こういう試合に勝てないのは「仕様」なのはわかってるですよ...【J特】

2012 J.LEAGUE Division1 7th sec.
G大阪 3-1 清水

 18日に行われたナビ杯予選リーグvs横浜F・M戦では、若手の奮起に主力組の力が融合。アレックの攻守にわたる献身的なプレーと技ありゴールで横浜F・Mを撃破し、公式戦&ホーム5連勝を決めたエスパルス。22日にはリーグ戦第7節vsG大阪戦に臨みました。
 
 ナビ杯予選vs横浜F・M戦から中3日の厳しい日程ですが、主力は比較的体力を温存できているはず。しかしこの試合はアウェイでのナイトゲーム。そして相手はG大阪。一瞬の油断が致命的なピンチに繋がりかねません。苦手な関西アウェイで勝利して、公式戦の連勝記録を伸ばしていきたいところ。そんなエスパルスをサポートするべく、多くのエスパサポさんがアウェイのナイトゲーム@万博に駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。

 前日の試合結果により、この試合に勝利すれば一気にリーグ戦2位に大躍進する絶好のチャンス!千載一遇の好機を生かすも殺すもエスパルスの勝利にかける熱意次第!G大阪に約3年ぶりに勝利して、一気に順位をジャンプアップさせることが出来るのか。エスパルスにとって重要な一戦が火蓋を切りました!

 
 ゴトビ監督はナビ杯予選vs横浜F・M戦から入れ替え、GKには日本代表候補トレーニングキャンプのメンバーに選出された林、CBはイワシがスタメン復帰、河井チャソはナビ杯vs横浜F・M戦から引き続きSBで先発、そしてこの試合では高原を中盤でスタメン起用、ジミーちゃんのワントップという攻撃陣で試合に臨みました。
 
 試合立ち上がりはG大阪の中盤からの早くて強い寄せに苦戦を強いられてしまうエスパルス。エスパルスらしい攻撃のリズムを生み出すことが出来ず、徐々に自陣に押し込まれてしまう展開を強いられます。それでも大輔やキャラ、それにイワシといったエスパルス守備陣は集中を切らさずに、自陣ゴール前を身体を張って守り、G大阪に思うようにシュートを打たせません。
 しかし20分、武井のシュートを防ごうとしたキャラの足にボールが当たってしまい、それが結果的にループシュートになってしまい失点。エスパルスは与えたくなかった先制点を献上してしまいます。
 G大阪に先制点を献上してしまった事でオレンジ戦士は動揺してしまったのか、その7分後の27分、エリア内に切り込んできた佐藤に林が接触、これがPKの判定に。ラフィーニャのPKを林が一旦は弾いたものの、そのまま押し込まれてしまい追加点をG大阪に与えてしまいます。
 これで完全に浮き足立ってしまったエスパルス。逆に試合を掌握して冷静に試合を運ぶG大阪。エスパルスはボールポゼッションはするものの、キジェのクロスにジミーちゃんが合わせきれないなど、G大阪ゴールを脅かすとが出来ないまま、2点ビハインドで前半を終了します。

 ハーフタイムに檄を飛ばしたゴトビ監督は、後半頭から動き出します。後半から高原に代えて伸二を、元紀に代えて石毛君を投入。石毛君はJリーグ初先発となりました。
 すると攻撃陣も伸二を起点に猛チャージ!中盤でボールをポゼッションして、運動量が落ちてきたG大阪に対してサイドから攻撃のチャンスをうかがいます。しかしG大阪もゴール前に人数を裂いて守備を固められてしまい、エスパルスはG大阪ゴールをこじ開けることが出来ません。
 エスパルスがG大阪に対して攻めあぐねていた81分、逆にCKから決められてしまい試合を決定付ける3失点目を喫してしまいます。
 それでもファイティングポーズを崩さないゴトビ監督は83分、河井チャソに代えて翔を投入。サイド攻撃に加えて中央からの突破力を加えてなんとか追いつこうと試みます。
 試合終了間際の後半ロスタイムにアレックのゴールで一矢報いるも反撃はここまでで試合終了。エスパルスが今季最多失点で惨敗してしまいました。


 ハードな試合日程、中盤の主力選手の怪我による欠場。エスパルスの現状を鑑みると「敗戦も已む無し」となるかもしれません。おまけにG大阪は中盤の主力選手である明神が戦列復帰をはたした。この試合の難易度はその段階で大きく跳ね上がってしまったと考えられそうです。
 しかし他方では、これまでエスパルスが実践してきたサッカーに存在する「脆弱性」が露呈してしまったのかも知れません。中盤を構成していたのは攻撃的な高原。そして両サイドの元紀と俊幸はサイドに流れがちになってしまい、サイド攻撃一辺倒になってしまう。本来中央突破できる高原がトップ下で動き出しのタイミングが襲くなり、両サイドからトップのジミーちゃんへのクロスはことごとく弾き出されてしまう。エスパルス攻撃陣にもう少し「アイデア」がほしかったところでしょう。
 サイド攻撃以外の攻撃カードの準備。今のエスパルスにとっては大きな課題ですが、これさえ克服できれば今後のリーグ&カップ戦が俄然有利になってくるはずです。


 エスパルスはG大阪に惨敗。3年ぶりの勝利を決めることは出来ませんでした。そしてリーグ戦2位に躍り出ることが出来る千載一遇のチャンスもフイに...。っていうか、エスパルスは「これに勝ったら○○!」っていう試合に勝ったことってあんまし無いよね?ってか無いよね?
 だがしかし!今までのエスパルスなら一矢報いるどころかG大阪にボッコボコにされてしまったかもしれませんが、この試合では最後の最後にアレックの一発が炸裂しています!この「最後まで諦めない姿勢」は評価すべきだと思います!この姿勢さえ崩さずに維持し続ける事ができれば、エスパルスの底力はもっともっと強くなるはずです!

 次の試合はリーグ戦第8節vsFC東京戦。FC東京とのリーグ戦での対戦は2年ぶり。FC東京との対戦は、今まであまりいい思い出がない、どちらかといえばエスパルスにとって「苦手」な対戦相手のFC東京。そして、FC東京にはエスパルスから移籍した太田宏介選手が在籍しているチームです。ここはエスパルスの「意地」を見せたいところだと思います。
 次の試合までは1週間期間が空きます。オレンジ戦士はこの期間にしっかりと身体のケアをしてほしいです。そしてこんな悔しい思いを二度としないように、この試合で露呈してしまった問題点の克服し、来るべきFC東京戦に備えてほしいです。


 そろそろこのエスパルスの「仕様」は「仕様変更」してほしいよ...。




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投稿者: tao 日時: 2012年4月23日 20:19

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