メインエスパルス観戦記2011年「サッカーというのは少しの違いで勝ったり負けたりする」

2011年12月 8日

「サッカーというのは少しの違いで勝ったり負けたりする」

2011 J.LEAGUE Division1 Last sec.
清水 1-3 G大阪

 11月26日に行われたリーグ戦第33節vs鹿島戦では、慣れない布陣と不可解なジャッジングに翻弄されてしまい鹿島に惨敗。元日リベンジを果たすことが出来なかったエスパルスは12月3日、リーグ戦最終節vsG大阪戦に臨みました。
 
 長かったリーグ戦もこれが最終節!そして最終節の相手はG大阪!相手に不足はありません!この試合にも多くのエスパサポさんが日本平へ駆けつけ、この試合のチケットは完売!18,670人ものエスパサポさん(とG大阪サポさん)が日本平へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 で、我が家はこの試合に出撃!でもメインは七五三の写真を相方の実家@静岡市内に届けることですw

 今季のエスパルスは、主力選手の大量移籍や監督交代など、様々な苦難を乗り越えて、残留を決めてここまでやってきました。そしてこの試合がリーグ戦最終節!泣いても笑っても今季のリーグ戦はこれが最後!どうせなら笑ってリーグ戦を終えたい!そんなエスパルスのリーグ戦最後の挑戦が火蓋を切りました。

 
 この試合では、怪我で戦線離脱を余儀なくされてしまった伸二とフレディのポジションにはアレックとエダが入り、中盤にはキャラが復帰しました。またこの試合では翔が26試合ぶりにスタメン出場を果たしました。
 試合はいきなり動き始めます。試合立ち上がりの9分、右サイドを突破したツジヲからゴール前にクロス。これをとんでもない高さで頭で合わせたのが誰あろう翔!ジャンプ一番ヘディングシュート!ボールはゴールに突き刺さってゴール!翔のプロ初ゴールでエスパルスが早い時間帯で先制することが出来ました!
 その後も最終ラインからキャラを経由して中盤で細かなパスワークでギャップを作り、開いたスペースを狙うエスパルスのサッカーは出来ていました。
 しかし31分、アレックがGKとの1対1の絶好のチャンスをはずしてしまうと、選手全体の気合が一瞬緩んでしまい、そこをG大阪に突かれカウンターを喰らうと、海人の判断ミスも手伝ってしまい失点。G大阪にあっさり同点に追いつかれてしまいます。
 これで一気に試合の流れはG大阪に。8分後の39分にはCKからまたしても失点してしまい、これまたあっさりと逆転されてしまいます。そしてそのまま前半は終了。1点ビハインドのまま後半を迎えることになりました。
 
 後半に入るとエスパルスも切り替えて、後半立ち上がりから反撃に出ます。前半同様に中盤で細かなパスワークを展開してG大阪のフォーメーションにスペースを作り、そこを鋭く突いてゴールに迫る。エスパルスらしい攻撃が出来ていました。しかし最後のところで決めきることが出来ず、同点に追いつくことが出来ません。
 すると52分、中盤でのパスミスからボールを奪われてしまい、そこからG大阪が一気にカウンターを仕掛けられてしまったエスパルス。最後は二川に決められて、手痛い3失点目を喫してしまいます。
 絶対に与えてはいけない追加点を与えてしまったゴトビ監督は、61分にツジヲに代えて大輔を、67分に宏介に代えて浩太を、77分にエダに代えて俊幸をと、矢継ぎ早に3枚の交代カードを切り、G大阪に必死の抵抗を見せます。
 しかし気持ちだけが前に出すぎてしまい、その結果試合内容はバタバタに。個人技頼みの攻撃に細かなミスが目立ってしまう中盤。何度もG大阪のカウンターを喰らい、ゴールを守ることがやっとのエスパルス。結局後半はエスパルスのいいところが全く無いまま試合終了。エスパルスは今季最終戦を白星で飾ることは出来ませんでした。


 まさに「(悪い意味で)今季のエスパルスを象徴するような試合」でした。

 試合序盤は自分たちのリズムを崩さずに生き生きとプレーし、先制点も決められるようになった。しかし、自分たちの些細なミスからそのリズムを崩してしまい失点してしまう。そして失った試合のリズムを取り戻せずに、気持ちだけが焦ってしまい、ズルズルと失点を重ねてしまう今季を象徴する展開。。今季先取点を奪った18試合中8戦で勝利を逃したエスパルスが何度も目の当たりにしてきた光景。それが最終節でもいかんなく発揮されてしまいました...。
 試合後に「サッカーというのは少しの違いで勝ったり負けたりする」と高原がコメント。しかしそこを「勝ったり負けたりしない」に変える事が出来るかどうかが、エスパルスが次のステージで戦えるかどうかを決める鍵だと思います。


 エスパルスはG大阪に惨敗。今季リーグ最終戦を白星で飾ることが出来ませんでした。
 そしてこの試合を持って、2011年シーズンのJ1リーグ戦の全日程が終了。ゴトビ監督就任1年目は11勝12分11敗の10位でリーグ戦を終了しました。主力選手の多数移籍や監督交代など、非常に困難だった2011年シーズンのリーグ戦だったと思います。ゴトビ監督も今季を「自分にとって難しい結果」と総括していました。

 だがしかし!エスパルスの2011シーズンはまだ終わっちゃいません!エスパルスにはまだ天皇杯が残っています!


 次の試合は天皇杯4回戦vs千葉戦。相手は今季J2で苦戦を余儀なくされ、残念ながらJ1昇格は果たせませんでした。何が起こるかわからないのが一発勝負のトーナメント戦!少しでも気を抜いたプレーをしたり、小さくともミスを犯してしまったら、エスパルスはあっというまにピンチに陥ってしまいます。千葉は我武者羅に勝利を目指して戦ってくるはず。油断ならない相手であることに変わりはありません。

 天皇杯4回戦までは2週間の期間が開きます。オレンジ戦士はしっかりと疲労を回復させてコンディション調整を行い、ベストコンディションの状態へ持っていって欲しいです。その上で、どのような状況下でも自分たちのサッカーを見失わないような強靭なメンタルと、精度の高いプレーに磨きをかけて、千葉戦はおろか、元日の国立での勝利を決めるまで勝ち進んで欲しいです。




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投稿者: tao 日時: 2011年12月 8日 23:24

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