メインエスパルス観戦記2011年これぞ「決定力の差」といえる勝利!【J特】

2011年10月27日

これぞ「決定力の差」といえる勝利!【J特】

2011 J.LEAGUE Division1 30th sec.
清水 3-0 甲府

 15日に行われたリーグ戦第29節vs神戸戦では、怪我明けの高原がスタメン復帰して攻撃力を増したエスパルスが幸先良く先制ゴールを決めるも、後半でキャラが累積警告で退場処分となってしまい、ひとり少ない状況下で失点してしまい、なんとか引分けに持ち込んだエスパルス。23日にはリーグ戦第30節vs甲府戦に臨みました。
 
 アウェイ神戸戦ではホームでの大敗の雪辱を果たせなかったエスパルス。不安定なジャッジングの影響もあったかもしれませんが、ドローという結果に満足している選手は一人もいないはずです。そして甲府戦は我等が聖地・日本平での「富士山ダービー」です!この試合は札止御礼の大入り満員!19,832人ものエスパサポと甲府サポさんが日本平へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 で、我が家はこの試合は自宅でテレビ観戦...。ってか、ぱる坊が熱出して寝てたから。今はもう元気っすよ!
 
 富士山を挟んだ静岡・山梨両県の富士山の覇権を争う戦い!富士山ダービー!(←大げさw)そして甲府は目下残留争い真っ只中!我武者羅に勝利を目指してエスパルスに襲い掛かるでしょう。甲府の猛攻撃を防ぎきって、日本平で勝利を掴むことができるのか。エスパルスの真剣勝負の火蓋が切って落とされました。

 
 この試合では前節vs神戸戦で退場処分を受けたキャラが出場停止。代わりに平岡がボランチとしてスタメン出場しました。一方で、初めての「そろい踏み」が期待されていた、フレディがベンチスタートだった為にスタメンでは実現しませんでした。後半の交代戦術に期待がかかります。
 
 試合開始はお互いに比較的慎重な立ち上がり。エスパルスはキャラが不在のために中盤でのポゼッションがうまくいかず、思うように攻撃の起点を作ることができません。縦方向の単調なパスによる単発攻撃は甲府守備陣に弾き返されてしまい、厚みのある攻撃展開がありません。一方の甲府も、ハーフナー・マイクを起点として、そこからパウリーニョが速さを生かして裏を狙うという攻撃を展開。しかし平岡やイワシ・エディを中心としたエスパルス守備陣がしっかりとマイクに体を寄せて攻撃の起点を潰し、甲府に攻撃のチャンスを与えません。
 お互いの良さを潰しあう、ギリギリの攻防が続いた36分、ついに均衡が破られます。右サイドから元紀がゴール前にクロス!これは甲府DFに弾かれてしまいます。しかしこぼれ球をファーサイドでノーマークだった俊幸が拾いドリブルで突進!DF2人をフェイントでかわして右足を一閃!コースを狙った鋭いシュートは甲府DFの足に当たってコースが変わるという幸運も手伝ってゴールネットに突き刺さりゴール!エスパルスが先制点を決めます!
 そこからエスパルスの攻撃は活性化!最終ラインを押し上げて中盤をコンパクトにし、平岡・イワシ・エディがしっかりとマイクをケア。マイボールになると伸二を起点として、宏介やツジヲからのサイド攻撃や高原・元紀・俊幸による中央からの攻撃など、エスパルスらしい厚みのある攻撃を展開。甲府ゴールに襲い掛かります。
 そして前半アディショナルタイム、右からのCKのチャンス!キッカーは元紀。ファーサイドに上げたクロスは一旦は甲府DFに弾かれてしまいますが、こぼれたボールをゴール前のエディがキープしてマイナスのパス。これをペナルティアーク付近にいた伸二が芸術的なミドルシュート!!ボールは幸運にもまた甲府DFに当たってコースが変わり、ドライブがかかったような弾道を描いて約25メートル離れたゴールネットに吸い込まれてゴーール!!エスパルスが試合を更に有利にする追加点を決めて前半終了。エスパルスが2点リードで前半を折り返します。
 
 後半開始からゴトビ監督は、俊幸に代えてフレディを投入!全エスパルスサポータが待ちに待った、エスパルスが誇る「オレンジの三連星」がその全貌を明らかにする日が、いよいよやってきました!我等が聖地・日本平のピッチでどんな輝きを放ってくれるのか。いやがうえにも期待が膨らみます!一方で、前半で2失点を喫してしまった甲府も、後半の巻き返しを図るべく、元エスパルスの市川選手を投入。後半でイチ・テルの日本平でのそろい踏みが実現しました。
 
 後半も両者の特徴を披露してお互いのゴールを狙うスリリングな展開に。残留争いの渦中にあり是が非でも勝ち点を積み上げたい甲府は、後半も運動量を落とさずに果敢にエスパルスを猛追、押し込んでゴールに迫る場面も何度かありました。しかしエスパルス守備陣も集中を切らさずにゴール前をしっかり固めてゴールを死守、失点を防ぎ続けます。
 勝ち点を積み上げるために必死に攻撃を展開する甲府、しかし試合の流れはエスパルスにありました。66分、自陣中央でクリアボールを受けたフレディがドリブルで右サイドに流れながらマークをはずし中央の元紀とワン・ツー・パスで右サイドを駆け上がる。甲府DFは当然フレディに警戒して体を寄せるも、フレディは相手DFを十分ひきつけて中央の伸二をフリーにすると伸二へパス。広大なスペースでどフリーになった伸二が前線の裏に抜けようとする元紀にあわせて芸術的かつ精緻な美しいスルーパスを供給。GKと1対1でパスを受けた元紀が冷静にシューーート!!!ボールはGKに当たりつつもゴールに確実に転がり込んでゴーーール!!!エスパルスが試合を決定付ける3点目を決めます!!!
 その後ゴトビ監督は71分、伸二に代えて浩太を投入。失点のリスクを押させつつ、攻撃のチャンスをうかがう戦略を執ります。
 3点目を決められてしまった甲府は、なりふり構わずに捨て身の攻撃を展開。後半から途中出場した市川選手も効果的なアーリークロスを何本もエスパルスゴール前に供給し、それにマイクやパウリーニョがあわせる。しかしイワシとエディをはじめとした守備陣がしっかりとゴール前を固め、失点の危機を排除し続けます。
 試合終了間際の85分には、この日怪我から復帰してベンチ入りしていた翔君を平岡に代えて投入。試合間を取り戻し、前線でチャンスに絡む動きに期待します。
 その後も最後まで集中を切らさずに守備意識をしっかり持って戦い続けたエスパルスは、無失点で試合終了。エスパルスが甲府に完封勝利を決めました!!!


 この試合、誰がなんと言おうとエスパルス攻撃陣でしょう!
 今まで散々悩みに悩んで苦しめられてきた、エスパルスが抱える大きな問題。それが「決定力」。シュートは打てるんだけど決め切れない。ゴール前に迫るんだけどフィニッシュの精度が低くてゴールにつながらない。どれだけ「決定力」という弱点に泣かされてきた事か...。
 しかし!この試合でエスパルスが放ったシュートは9本、そしてゴールは3本!決めるべき選手が決めるべき場面でゴールを決められ勝利!中でも3点目は本当に心底ウットリしてしまうような、中盤での流麗なパスワークから、最後は伸二の芸術的・幻術的スルーパスが通ってゴール!フレディ・元紀・伸二が織り成したワールドクラスのゴールでした。
 
 エスパルス攻撃陣(*^ー゜)b グッジョブ!!これで高原とキャラまで加わったら...。+(0゚・∀・) + ワクテカ +とまらねー!!


 エスパルスは甲府に快勝!勝ち点を3を上乗せて44とし、順位も7位に上昇しました。それよりも何よりも、この勝利で完全にエスパルスの今期J1残留を決めることができました!∩( ・ω・)∩ ばんじゃーい!
 しかし!スコアやシュートシーンだけ見れば快勝でしたが、シュート数が9本で終わってしまったこと等、試合全体を通してはどちらが勝利してもおかしくない試合内容だったと思います。っていうか、どちらかというと甲府のゲームプランに近い形で試合が進んだのでは無いでしょうか。言うなれば、3ゴールとも「甲府の選手に当たって決まった」ゴールでしたし、ちょっとした「ツキ」がエスパルスにあったのかもしれません。

 次の試合はリーグ戦第31節vs福岡戦。福岡は残念ながら今節の試合結果でJ2降格が決定してしまいました。しかし!来期につながるサッカーを最後まで貫き通すであろう福岡は強敵と考えていいと思います。この試合でしっかりしたエスパルスのサッカーができなければ、今期エスパルスのリーグ戦最終目標である4位を伺うことなど出来ないでしょう。

 福岡戦までは1週間半ほど期間が開きます。オレンジ戦士はこの期間でゆっくりリラックスして、これまでの疲労を回復させ、フィジカルケアに勤めて欲しいです。そしてフレディを含めたエスパルス攻撃陣の連携や選手の動き、そしてプレーの精度を更に高めて、福岡戦をしっかり戦い抜けるよう準備を万全に整えて欲しいです。




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投稿者: tao 日時: 2011年10月27日 20:36

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