メインエスパルス観戦記2011年「勝ち点1」を拾ったのか、「勝ち点2」を逃したのか...

2011年8月28日

「勝ち点1」を拾ったのか、「勝ち点2」を逃したのか...

2011 J.LEAGUE Division1 23th sec.
山形 1-1清水

 20日に行われたリーグ戦第22節vsC大阪戦では、先制しつつもC大阪に逆転を許してしまい、それでも試合終了間際の高原の渾身のヘディングゴールで同点に持ち込んだエスパルス。24日にはリーグ戦第23節vs山形戦に臨みました。
 
 ホームvsC大阪戦で思わぬ苦戦を強いられてしまったエスパルス。そして中3日の水曜日開催のアウェイゲーム。オレンジ戦士の精神的・肉体的疲労が気になるところです。しかし試合は待ってはくれません!しっかり戦って勝ち点を積み上げなくてはなりません!この日も多くのエスパサポさんが、アウェイ@NDスタへ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
  
 で、ちょっと遅めの夏休みを利用して、我が家も泊りがけで山形遠征してきました。雨が降らなくてヨカタヨw

 C大阪戦では先制した後の展開が悪く、なんとか同点に持ち込んだエスパルス。相性のいい山形からはしっかりと勝利を決めたいところ。タイトな試合日程ながらも、最後まで集中を切らさずに戦い抜くことができるのか?エスパルスのじつりょがためされる試合がキックオフ!

 
 この試合では真希が先発出場。しかもFW登録での出場となりました。山形の攻撃陣を牽制する意味を含んでの起用と、ゴトビ監督は語っています。しかしいずれの形でも先発は先発!ピッチに立ったら結果を残して欲しいです!
 
 試合開始から主導権を握ったのがエスパルス。中盤でパス交換しながらしっかりとボールをポゼッションして、山形守備陣の乱れを誘発してギャップを作り出し、そこへアレックや高原がDFの裏に抜け出し山形ゴールを狙う。エスパルスらしい攻撃が展開されてしました。
 しかし20分、高原が足の不調を訴えて戦線を離脱。代わりに元紀が投入されました。
 主力選手の前半の早い段階で交代を余儀なくされてしまったエスパルス。しかしここから更に攻撃陣はヒートアップしていきます。27分にはキャラの絶妙なワンタッチスルーパスに反応したアレックがDFの裏に抜け出してミドルシュートを放つも、これはクロスバーを叩いてしまいゴールには至らず、結局前半はスコアレスで終了します。

 後半に入っても試合の流れはエスパルスに傾いていました。前半同様に中盤でポゼッションしながら山形守備陣の裏を突く攻撃を繰り返すエスパルス。山形は守備ラインを下げざるを得ず、エスパルスは徐々に山形ゴールに迫っていきます。
 そして55分、左サイドからFKのチャンス!キッカーは元紀。ファーサイドにあがったセンタリングをイワシが頭で叩き込んでシュート!ボールはゴールに突き刺さりゴール!エスパルスが後半に先制点を決めます。
 先制ゴールで一気呵成に山形に攻め込むかと思われたエスパルスでしたが、その後若干守備的になってしまい、前線と最終ラインの間に出来たスペースを山形に使われ押し込まれてしまう苦しい展開に。それでも中盤から最終ラインが集中を切らさずに山形の攻撃を跳ね返し続けて、何とかピンチをしのぎ続けます。68分には宏介が山形の突破を許してしまい、海人もかわされて山形は無人のゴールへシュート。しかしこれは宏介の必死のクリアで事なきを得ました。
 ゴトビ監督は71分、キャラに代えて日岡を投入。中盤での守備力を向上させて、山形の猛攻をしのぐ作戦に出ます。
 しかし80分、この作戦が裏目に...。山形にバイタルエリアを使われてしまい、最後は山形にループシュートを決められてしまい同点に...。エスパルスが2試合連続で先制しながら同点に追いつかれるという苦しい試合になってしまいました。
 そして試合終了間際の89分、大輔がペナルティエリア内で山形の選手を倒してしまい痛恨のPKを献上。大輔はこの日2枚目のイエローカードを受けて退場処分に。エスパルスはこの試合最大のピンチを迎えることとなりました。
 最後の最後で絶体絶命のピンチを迎えることとなってしまったエスパルス。しかし山形のPKを、エスパルスの「背番号1」守護神・海人が右手一本ではじき出し、この試合最大のピンチを凌ぎきりました!
 その後一人少ないエスパルスは、山形に押し込まれながらもしっかりと守備を固めて試合終了。エスパルスがアウェイで辛くも勝ち点1を積み上げました。


 「勝ち点1」を拾ったのか、「勝ち点2」を逃したのか...。この試合に限っていえば、両方とも当てはまると思います。
 前半に圧倒的に試合を支配し、あれだけ多くの決定的なゴールチャンスを作っておきながら、先制ゴールを決められなかった。前半にゴールが決まっていれば、試合展開はもっと違ったものになっていたことでしょう。それを考えると、あのアレックのシュートは惜しかったと思います。
 一方、リードしたことによる気の緩みか、はたまたリードを守ろうとしてプレーが小さくなってしまったのか。後半は山形に押し込まれてしまう時間帯が長かったエスパルス。最大のピンチはあのPKの場面。エスパサポさんを除き、試合を見ていた方全員が山形の勝利を確信したでしょう。しかし!エスパルスの「背番号1」海人がミラクルセービングでPKを止めて、致命的なピンチを右手一本で回避してくれました!
 先制点を決めた後の試合運びに課題が見つかったエスパルス。決定力もさることながら、勝ちきるための試合運びも重要なファクターになります。チーム全体で試合終了の瞬間まで集中を切らさずに試合を戦い抜く姿勢を身につけて欲しいです。


 エスパルスは山形に引分け、勝ち点1を積み上げました。負傷選手を抱えて選手起用が難しく、しかも過酷な試合日程、そしてアウェイゲーム。決してエスパルスにとって楽な条件ではなかったはず。そんな過酷な条件化で勝ち得た勝ち点1は、チームにとって大きな力になるはず。そしてこの試合では「試合に勝ちきる」という課題もみえてきました。

 次の対戦相手は横浜F・M。ここまでリーグ戦上位争いを繰り広げている強豪チーム。しかし中村選手を怪我で欠くなどチームコンディションは万全とは思えません。中2日で試合に臨む条件は両者とも同じ。唯一、エスパルスにプラスに作用するのは、この試合が我等が聖地・日本平で行われるということ。最後は勝利を渇望する「気持ち」にかかってくると思います。

 アウェイで貴重な勝ち点1をもぎ取ってきたエスパルス。しかし先制しながら追いつかれてしまった守備の甘さは修正するべき点でしょう。オレンジ戦士はまずはしっかりと休養を取って、体にたまってしまった疲労を解消して欲しいです。そしてボランチから最終ラインにおける守備の連携を再確認し、試合終盤でも崩れないような堅牢な守備を構築して欲しいです。




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投稿者: tao 日時: 2011年8月28日 13:54

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