メインS-PULSE2011年私なりの愚見のその後です。【J特】

2011年7月 1日

私なりの愚見のその後です。【J特】


リーグからの制裁および対応について(エスパルス公式)

 以前弊ブログでもふれた、5月28日に行われたリーグ戦第13節"静岡ダービー"vsジュビロ戦@日本平において、一部のジュビロサポーターがエスパルスのゴトビ監督を誹謗中傷する横断幕を2階席から掲出。これに逆上した一部のエスパルスサポーターがジュビロサポーターともみ合いになった問題で、30日にJリーグからエスパルス・ジュビロ両クラブへ制裁処分が下されました。

 下されたんですが...。


   Jリーグによる制裁処分内容

 <エスパルス側>
  ・けん責(始末書提出)
  ・制裁金 200万円

 <ジュビロ側>
  ・厳重注意


 制裁は正式にJリーグで協議・熟慮されたうえでの決定事項であり、今更それをどうこう言っても始まらないことは百も承知のつもりです。

 だがしかし、あえてここで、あくまで個人の愚見を書かせていただきたいと思います。

 
 おおよそ大多数のエスパルスサポータにとっては、非常に承服しがたい、ぶっちゃけ納得のいかない制裁措置だったのではないでしょうか。

 この事件の発端となった、いわばトリガーを引いたのは一部のジュビロサポーターの行為。そしてその掲出された弾幕には「ゴトビへ、核兵器を作るのはやめろ」と書かれていた。それは紛れもない事実です。
 それに逆上して、アウェイ側の緩衝地帯を乗り越えてジュビロサポーター席へ乗り込んで怪我をさせてしまったのはエスパルスサポーター。これも抗えない事実です。

 で、上記の制裁に行き着いた訳ですが、個人的にもいくつか腑に落ちない点があります。


 1.あの横断幕は誹謗中傷にあたらないのか?
 
 大東チェアマンは「人種差別ではないと判断した」とコメント。確かに弾幕に書いてあった文言は、大人からすれば(゚Д゚)ハァ?と言わざるを得ないようなトンチンカンな内容。煽るんならもっとましな文言があるだろう、と思ってしまうような内容でした。
 しかし、そもそもあの弾幕は人種差別ではなく民族差別に抵触するのではないでしょうか?民族差別と人種差別は意味が違います。そしてこの件に関してはいうなれば「ゴトビ監督に対する民族差別にに基づく中傷による名誉毀損」にあたるのではないでしょうか?Jリーグはそのあたりを正しく認識しているのでしょうか?
 今回の制裁も、あの横断幕の位置づけのもとに決定したものだと思います。となると、Jリーグはどのような判断基準であの横断幕の位置づけを決定したのか。クラブにはその経緯についても説明がなされたかもしれませんが、ぜひサポーターのも、同様の説明していただきたいものです。

 2.なぜ両クラブの処分についてこのように差が生じたのか?
 
 Jリーグの処分内容についても疑義を抱かざるを得ません。かたや制裁金を科される重い処分、かたや厳重注意のみ。確かにジュビロは事件発生後に、弾幕を掲出した一部のサポーターやそのサポーターが所属しているサポーター集団の一定期間のホームゲーム入場禁止処分や、掲出する横断幕のチェック体制の強化などを含めたホームゲーム運用体制強化を矢継ぎ早に開示しました。
 一方エスパルスは、お詫びの文章は可及的速やかに開示されましたが、緩衝地帯を乗り越えてアウェイ席に入りジュビロサポーターに怪我をさせてしまった、一部のエスパルスサポーターに対する具体的な処分や、ホームゲームを一層円滑かつ安全に運営するための具体的な施策などは一切開示されていませんでした。
 Jリーグは上記の内容を踏まえて、Jリーグとしての制裁処分を決定したのだと考えられます。
 しかし、仮にそうだとすると、Jリーグがジュビロ側に求めようとしていた制裁は、その程度だったといえるのではないでしょうか?
 仮にジュビロ側が何の処分も施策も講じなかったとすると、Jリーグの処分としては「けん責」と「改善策の提出」の程度になっていたはずです。
 
 はたして、この処分内容は適しているといえるのでしょうか?

 確かに、実際に人に危害を加えてしまったのはエスパルスサポーターです。これは処分されてしかるべきな事です。しかしそのトリガーを引いたのは、ジュビロサポーターの掲出した横断幕だったことも事実です。
 ここでも、あの横断幕の位置づけが大きく影響していると考えられます。
 大東チェアマンは「磐田側に防ぐ手段はなく、過失はないと判断したため厳重注意とした」ともコメントしています。しかし、本当に防ぐ手段はなかったのでしょうか?
 サッカークラブとして、サポーターの行動や試合運営に関するガバナンスの欠失に関する責任は、クラブは課せられなのでしょうか?


 繰り返しになりますが、量刑の差はあれど、エスパルス・ジュビロ両クラブに対して制裁処分が決定られて下されました。
 今更、私のような1エスパサポがこんな辺境のブログであーだこーだ言っても、何も変わるわけはあり得ません。しかし、ただ一つ確信を持って言えること、それは今回の一件で...。

 エスパルス・ジュビロの間に大きな禍根が残った

 という事だと思います。

 このエントリーの冒頭でも触れましたが、今回の処分については大多数のエスパルスサポーターは全く納得していないはずです。もとから不倶戴天の敵であるジュビロに対して、試合外のところでこれほど大きな禍根が残ってしまった。これは非常に残念な事だと思います。


 しかし最後に、改めて考えたいことがあります。

 今回の事件に対する雪辱は、ピッチの上で晴らしてほしいということです。

 今回の事件で、筆舌に尽くしがたい悔しさを禁じ得ないエスパルスサポーターの方は少なくないでしょう。しかし、エスパルス側に下された処分はいうなれば「身から出た錆」だということ。どんなに相手の行為が非礼極まりなく怒り心頭に達したとしても、アウェイ側に乗り込んでいったり、ましてや相手を怪我をさせてしまうなどは是非に及ばず!今回の事件が発生した際、現場近くには静岡県警の警察官もいました。被害者が傷害事件として告訴した場合は、刑事事件として立派に立件されてしまいます。
 
 今回味わった悔しさは、ピッチの上で晴らしましょうよ!相手選手や監督、そしてサポーターを中傷したり、また暴力的行為に及ぶのではなく、オレンジ戦士を試合終了の最後の瞬間まで鼓舞つづけ、全身全霊を賭して応援する!いいプレーには惜しみない拍手を送り、疲れたりパフォーマンスの落ちてしまった選手には、あらん限りの声と手拍子で背中を押す!


そして、最後には

 
 
ジュビロを完膚なきまでに

 
 
叩き潰して

 
 
ゴトビ監督や

 
 
オレンジ戦士と共に

 
 
勝利の凱歌を

 
 
高らかに謳歌しましょう!


 ぬるいサポだとの誹りを受けようとも、私は微塵も恥辱とは思いません。
 今回の一件の屈辱は、アウェイのダービーでジュビロに快勝して晴らしましょう!


 清水に根を下ろし、エスパルスと共に生きよう。オレンジ戦士と共に冬を越え、パルちゃんと共に春を歌おう。




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投稿者: tao 日時: 2011年7月 1日 11:45

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