メインエスパルス観戦記2011年正々堂々の勝負に禍根なし!【J特】

2011年6月28日

正々堂々の勝負に禍根なし!【J特】

2011 J.LEAGUE Division1 18th sec.
清水 1-0 仙台

 22日に行われたリーグ戦第17節vs川崎戦では、前半の早い時間での2失点を前半のうちに追いついたものの、後半になって累積警告で1人少なくなった川崎に油断してしまい、川崎の守備を崩し切れずにカウンターを喰らって失点...。川崎に日本平で初めて敗戦を喫してしまったエスパルスは26日、リーグ戦第18節vs仙台戦に臨みました。

 2週間で5試合をこなさなければならない炎の5連戦(勝手にそう呼んでますw)の最終戦!前節vs川崎戦から中3日での試合。我等が聖地・日本平で行われるホームゲームですが、それでも選手の疲労はピークを軽く超えていることでしょう。そんな初夏の過酷な連戦を戦うエスパルスをサポートするべく、この試合にも沢山のエスパサポさんが、日本平へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 で、この試合はオイラは自宅でテレビ観戦。その前日におじいちゃんの十三回忌があったもんで(;^ω^)

 2週間で5試合を戦い抜く「炎の5連戦」の最終戦!ここまで2勝1分1敗と好調を維持しているエスパルス。しかし今度の相手は、今季開幕から負けなしと、被災地・宮城県の皆さんの期待と希望を一身に受けて戦いつづけるチームです。正々堂々、真っ向から勝負して、この過酷な5連戦を勝ちきることができるのか!?エスパルスの真価が問われる試合が火蓋を切りました!

 
 この試合では、エディが累積警告で出場停止に。代わりにこれまでボランチでプレーしていた平岡がCBに入り、U-22日本代表から帰ってきてチームに合流したばかりの大輔と真希がダブルボランチとして入り、早いカウンターを警戒した守備的な布陣で試合に臨みました。
 するとこの選手起用が守備面で奏功!中盤のバイタルエリアをダブルボランチでケアするため、仙台に攻撃にスペースを与えず、特に仙台の攻撃の要の梁に対しては、大輔が体を寄せて自由にプレーをさせずに、攻撃の起点を潰していきます。
 しかし守備は安定している反面、攻撃面では苦戦を強いられます。自陣でしっかりと守りを固める仙台守備陣を崩し切れず、また裏を狙うパスもことごとく仙台DFに弾き返されてしまいます。
 中盤でお互いのいいところを消し合いながら攻撃のチャンスをうかがう。試合内容としては非常にギリギリとした内容、しかしサポータからすれば、なかなか試合が動いてくれない、かつゴールの気配がしない、ギリギリとじれる試合展開。前半のシュート数がお互い3本しかないところからも窺い知れます。結局前半はスコアレスで折り返します。
 
 しかし後半に入ると、試合はジワリと動き出します。エスパルスは縦に速いパスを繰り出して仙台守備陣の間隙をぬって仙台ゴールに迫る。対する仙台は、得意のカウンターとサイドチェンジでエスパルス守備陣のギャップを突いてゴールに迫る。特に仙台はこれまで培ってきた粘り強さと精神力で積極的に攻撃を展開。シュートチャンスも増してきて、徐々にエスパルスは守勢に回されてしまう時間が増えてきます。
 ゴトビ監督は59分、元紀に代えて俊幸を投入。中盤から前線にかけて速さのある選手を投入して、仙台守備陣の守備のほころびを狙います。それでもしっかり集中して崩れない仙台守備陣に対し、ゴトビ監督は71分に伸二に代えて大悟を、その7分後の78分には高原に代えて永井を投入。連戦の疲れで間延びしてきた中盤に速さと突破力のある攻撃的な選手を投入、連携を再構築して仙台ゴールを狙います。
 それでもエスパルスの攻撃が弾き返され続け、だれしもが仙台の無敗記録が13に伸びるんだろうなぁ(´・ω・`)と考えたであろう81分、試合は思わぬ方向へ動きます。
 仙台守備陣の足が止まり始め、左サイドにぽっかりとスペースが空いたところへ宏介が鋭く駆け上がり、絶妙のタイミングでゴール前にアーリークロス。これに永井とアレックが走り込み、永井は前方でつぶれ役になってDFを引き付けて後方へスルー。これをアレックが左足でしっかり押し込んでゴール!エスパルスが試合終了間際に貴重な先制ゴールを決めます!
 そこから仙台もギアを1つ上げて猛攻撃を開始!驚異的な粘り強さと精神力で、疲労困憊であろう身体を突き動かし、エスパルスゴールに猛然と襲い掛かります。しかしエスパルス守備陣もホームの大声援を背にしっかりと守備を固めて仙台のロングクロスを跳ね返し続け、ついについに試合終了。エスパルスは貴重な1点を守り抜いて、仙台に完封勝利しました!


 この試合、なにはさておき宏介でしょう!
 今季も左サイドに入って攻守に活躍していくれて入る宏介。このところは16節のvs浦和戦のように積極的に攻撃参加して左サイドをえぐり、ゴール前へ決定的なクロスを上げるシーンが増えてきました。この試合でも前半こそなかなか攻撃の場面がありませんでしたが、後半からは持ち味の鋭い攻撃が随所に見られました。決勝ゴールの決め手となったアーリークロスも絶妙としか言いようのないもの。どんなに良いFWがそろっていても、良いクロスがあげられなければ、その力を100%引き出すことはできません。
 
 宏介(*^ー゜)b グッジョブ!!これからもガシガシ切り込んできてね!


 エスパルスは仙台に勝利!勝ち点を19まで伸ばしました。そして特筆するべきは、14節のG大阪戦から18節の仙台戦までの連戦「炎の5連戦」の戦績です!2週間で5試合という過酷な連戦を3勝1分1敗の勝ち点10で終えたエスパルス。それまでの8試合で勝ち点9しか積み上げられなかったエスパルスとしては、5試合で勝ち点10という結果は、非常に喜ばしいことだと思います。これこそまさに、ゴトビ監督の戦術や戦略がオレンジ戦士全体に浸透し理解され、それを具現化して勝利につなげている証左。ゴトビエスパルスが着実に実力をつけている証拠だと思います。
 
 次の試合相手は鹿島。茨城県も先の東日本大震災で甚大な被害を受け、その復興にはまだまだ時間が必要です。そしてカシマスタジアムも被害を受け、6月までは使用できませんでした。そして鹿島には、実力を十分に備えた日本代表クラスの選手がごろごろいます。攻守にレベルの高いサッカーをしてくる鹿島。エスパルスにとっては宿敵と言えるでしょう!

 エスパルスは「炎の5連戦」を好成績で終えることができました。そして次節vs鹿島戦までは1週間機関が空きます。オレンジ戦士には、まずはこの連戦で溜りに溜まってしまった疲労をしっかりと取り除いて、十分なコンディション調整を行ってほしいです。そして完成度が上がってきたゴトビエスパルスの攻守にわたる精度をさらに高めるために、選手個々の動きや連携、そして攻撃時の連動性をもっともっと研ぎ澄まして、宿敵・鹿島を日本平で撃破するべく、十分な準備を行ってほしいです。


 試合後に行われた両チームサポーターによるエールの交換、あれはただ単に仙台が被災地のチームだという事ではなく、クラブが震災に真摯に向きあって、宮城の皆さんの希望を一身に背負って、正々堂々尋常に戦ったからこそ、あのエールの交換があったのではと、私は思います。
 無敗記録は途絶えてしまいましたが、ベガルタ仙台は絶対にこんなことでへこたれるようなチームじゃないと信じています!またユアスタで、正々堂々戦いましょう!

 震災復興への戦いは続きます。出来ることを全力で!頑張らないで諦めない!一歩ずつでも、前へ!!




 にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
 にほんブログ村 エスパルス
 『にほんブログ村』に参加しています。エスパルス関連のブログがたくさんあります。
 ポチッていただけると管理人は小躍りして喜ぶと思います。

投稿者: tao 日時: 2011年6月28日 17:10

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://tao.tbo.jp/mt-tb.cgi/1621

コメントしてください