メインエスパルス観戦記2011年この屈辱を、石に刻んで、決して忘れない!【J特】

2011年5月30日

この屈辱を、石に刻んで、決して忘れない!【J特】

2011 J.LEAGUE Division1 13th sec.
"EL CLASICO"at J-LEAGUE 43th. The SHIZUOKA Derby Match
清水 0-0 磐田

 22日の大宮戦では、高原の2ゴールや辻尾のメモリアル1ゴール1アシストの大活躍など、エスパルス攻撃陣が覚醒!大量4ゴールで大宮をノックアウトしたエスパルス。28日にはリーグ戦第13節"静岡ダービー"vsジュビロ戦に臨みました。
 
 そのときの順位やチームのコンディションは全く関係なく、完全な"ガチンコ勝負"の静岡ダービー。そして、この試合は我らが聖地・日本平での試合!静岡ダービーは勝利こそが至上命題。絶対に是が非でも何が何でも清濁併せのんでも勝たなければなりません!台風が接近しつつある荒天の中、この日も多くのエスパサポさんが日本平に駆けつけてくれました。現地でサポートされたみなさん、雨の中本当にお疲れ様でした。
  
 で、我が家はこの試合もテレビ観戦...。ぱる坊と相方の体調がちょっとね...(´・ω・`)

 大宮戦こそ快勝したものの、今季のリーグ戦では、苦戦を強いられているエスパルス。迎える相手は攻撃陣が好調なジュビロ。相手にとって全く不足なし!苦境から脱出するためには試合に勝つしかない。ジュビロを撃破して上昇気流を掴みとることが出来るのか!エスパルスの勝利への戦いが火蓋を切りました!

 
 エスパルスは試合開始直後から左サイドから攻撃を展開、宏介が敵陣深く切り込んでゴール前にクロスを上げ、エスパルスの攻撃にアクセントを加えます。また高原が前線でボールをキープしてタメを作り、伸二や俊幸の攻撃参加を引き出す動きをしたり、また自分でもジュビロのペナルティエリア内へ突破を図り、攻撃に厚みを加えます。しかしジュビロも高原を徹底的にマークして、球際では激しく競り合い、高原に自由にボールを持たせません。中盤でのボールポゼッションはエスパルスが主導権を握っていましたが、ゴール前ではジュビロ守備陣が強い守備意識を見せて、エスパルスのシュートチャンスを作らせてくれません。
 一方、エスパルス守備陣は、ジュビロのカウンターを警戒するために、前田をはじめとしたジュビロ攻撃陣にスペースを与えないよう、鋭く強い寄せで高い位置からジュビロの攻撃の芽を摘み取ります。前半のケンペー君のクリアミスからのピンチも、イワシが冷静に対処して事なきを得ます。結局両者一歩も引かず、ぎりぎりのつばぜり合いを繰り広げなら、前半はスコアレスで折り返します。

 後半に入ると、試合の主導権はさらにエスパルスに傾きます。エスパルスは中盤で運動量を上げて高い位置からボールを奪い、そこから手数をかけずに左サイドや中央へパスを出し、高原や伸二や俊幸が積極的にゴールを狙う。押し込まれた形のジュビロは防戦に忙殺されてしまい、思うような攻撃が展開できません。しかしエスパルスは最後のところでシュートの精度が甘く、大切なシュートチャンスをゴールにつなげることができません。
 局面の打開を狙って、ゴトビ監督は翔に代えて元紀を投入、前線にフレッシュかつ速さのある選手を投入し、さらにジュビロゴールに迫ります。しかしさしものジュビロも、能活をはじめとしたジュビロ守備陣が体を張ってエスパルスの攻撃を跳ね返し、ゴールを割らせてくれません。またエスパルスの攻撃の起点となる高原や伸二を徹底的にマークして自由にさせず、攻撃のチャンスをそぎ落とします。
 何としてでも勝利を掴みたいのは選手も監督もサポーターも同じこと。ゴトビ監督は76分に俊幸に代えてエダを、82分には伸二に代えて大悟を投入。中盤から2列目の選手を入れ替えて、最後の攻勢に出ます!しかしジュビロも必至の抵抗でこれに応戦。エスパルスはしっかりとゴール前を固めるジュビロ守備陣を崩し切れません。そしてそのまま試合終了。静岡ダービーは史上2回目となるスコアレスで終了しました。


 サッカーファンの方から見れば、両者とも対戦相手をよく研究し、良いところを打ち消しあって、ぎりぎりの攻防を展開したいい試合だったと思います。一方、サポーターからすれば、終始胃が痛くなるようなぎりぎりとした試合展開で、非常に消化不良な試合だったのかもしれません。
 エスパルスは中盤の主導権を握り、高い位置から攻守の切り替えを早くしてジュビロゴールを脅かした。またジュビロ守備陣のクリアボールも丁寧に拾って、そこから攻撃の起点を作っていた。ここまでの今季のエスパルスでいえば、恐らくべストな内容のゲームだったと思います。
 しかしこの試合は静岡ダービー。ジュビロもこれまで一度も勝てていない日本平へ、並々ならぬ決意で乗り込んできたはず。この試合、特に後半の守備の集中力は、敵ながら天晴というところでしょう。
 こういう難しいゲームをモノにできるか否か。引いて守りを固める相手を突き崩して勝つことができるかどうか。上昇気流を掴みとり上位進出を果たすためには、それが重要なファクターになってくると思います。


 エスパルスは静岡ダービーで引き分けました。しかし、オレンジ戦士の勝利への執念が日本平のピッチに溢れていた、素晴らしいゲームだったと思います。特に後半はジュビロに1本もシュートを打たせなかった。ケンペー君も(前半のポカはゴニョゴニョ...)プロ初完封を決められた。攻撃陣が好調なジュビロをここまで押さえつけられた事は、今後の試合において大きな自信につながることは間違いないでしょう!

 リーグ戦はここで2週間お休み。その代わりナビ杯予選が始まります!東日本大震災の影響で、ナビ杯はレギュレーションの変更を余儀なくされ、リーグ戦方式の予選リーグは廃止され、ホーム&アウェイのトーナメント方式に変更になりました。 ナビ杯トーナメント1回戦の対戦相手は甲府。今季J1に復帰した甲府とは、2007シーズ以来、3シーズンぶりの富士山ダービー(個人的には三方ヶ原ダービー)となります。また、甲府にはエスパルから移籍していったテルやイチといった選手も在籍。熱い熱い戦いになることは、言うまでもありません。

 エスパルスはジュビロを撃破することはできませんでした。運動量を落とさず、ポジションチェンジしながら効果的に攻撃を展開するも、選手間の距離が離れていたために、チャンスをゴールに結びつける事が出来なかった。オレンジ戦士は、この試合から多くの自信を感じ取り、また修正するべき課題も多く見つかったはずです。
 大勝した後の試合は気が緩みがちになり大敗するケースを多々目の当たりにする中で、この試合は選手も集中と運動量を落とさずに良く戦えたと思います。その自信をさらに深めて、運動量と流動的なポジションチェンジをさらに強化してほしいです。また課題として見えてきた、選手間の距離や連携については、一層の修正を加えて、攻守にわたって完成度いさらに磨きをかけてほしいです。


 あと、例の横断幕の件については、然るべきところから然るべき方々に然るべき処断が下されることでしょう。

 だがしかし!
 
 私は、今日のこの屈辱を、石に刻んで、決して忘れない!




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投稿者: tao 日時: 2011年5月30日 16:13

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