メインエスパルス観戦記2011年【J特】勝利にこだわる新しいカタチを垣間見ました!

2011年2月24日

【J特】勝利にこだわる新しいカタチを垣間見ました!

2011Jリーグプレシーズンマッチ SDT CUP
清水 2-1 横浜F・M

 ゴトビ新監督の下、1月24日から指導したエスパルス。2月6~16日の春季キャンプ@鹿児島をしっかりこなし、静岡に帰ってきて中3日の20日、プレシーズンマッチvs横浜F・Mに臨みました。
 
 ゴトビ新監督に主力選手が大幅に入れ替わったエスパルス。この試合が観客を入れて行うゴトビ監督初の試合となります。今季のエスパルスはどこまでやってくれるのか。そんな不安と期待を胸に、この試合にも多くのエスパサポさんが愛鷹公園競技場に駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 で、この試合は自宅でテレビ観戦...。でも、プレシーズンマッチって今まで中継すらしてくれなかったんだよね。スカパー!(*^ー゚)b グッジョブ!!

 ゴトビ監督が就任し、主力選手も大きく入れ替わったエスパルス。いうなれば「御破算で願いましては」状態から、2月6~16日の春季キャンプ@鹿児島二突入。集中して戦術や技術を磨いてきました。しかし2回行われた練習試合では勝利することができず、まだまだ調整不足な部分も。まだまだ勝敗にこだわる時期ではないとはいえ、このまま負けっぱなしでリーグ戦に突入するのは避けたいところ。勝ちに行くのか、テストで終わるのか。ゴトビ監督の手腕が試される試合がキックオフ!

 
 ビザの関係で選手登録が間に合わなかったアレックスはベンチ外。しかし高原の1トップに伸二がトップ下、翔と元紀が両サイドに入り、エダとイワシのダブルボランチ。負傷中のツジヲの代わりに新加入のタイスケが右SBに入り左SBは宏介、CBには平岡にエディ、そしてGKは海人という布陣で、今季初の観客を入れた試合に臨みました。

 試合立ち上がりはゴトビ監督の狙い通りエスパルスが試合を支配。守備ラインを上げて中盤から高い位置でのプレスを展開してボールを奪うと、トップ下の伸二を基点にして左サイドの宏介を経由して攻撃を展開。また1トップの高原がポストになって2列目の選手が攻撃参加、また高原自らゴールに迫るなど、エスパルスは積極的で果敢な攻撃を展開。横浜F・Mは防戦に回る時間が長くなりました。
 試合が動いたのは10分、中盤でパスを受けた宏介が左サイドへ流れて、シュートコースが空いていると見るや、ゴールから30メートルの位置から豪快にミドルシュート!ボールは美しくも鋭い弾道でGKの手をはじいてゴールに突き刺さりゴール!エスパルスが先制します。
 しかしその後、まだまだ練習不足の選手間の連携ミスやパスミスが目立ち始めてしまい、そこを横浜F・Mに突かれて防戦に回る時間が増えてしまいます。そして23分にはゴール前の混戦からこぼれた浮き球を渡邉千に決められてしまい、エスパルスは横浜F・Mに同点に追いつかれてしまいます。
 失点後もさらに連携のずれから横浜F・Mに隙を突かれてしまい、再三ゴール前に攻め込まれてしまいます。しかし守備陣が身体をはって攻撃を退け続け、1-1のまま前半を折り返します。

 本来なら後半から大きくメンバーチェンジすることが多いプレシーズンマッチ。しかしゴトビ監督はハーフタイムに選手に檄を飛ばし勝利を強く意識させます。
 それでもなかなか攻撃の形が作れなかったエスパルス。ゴトビ監督は67分にエディに代えて永井を投入。ボランチのイワシがCBに下がり、高原がひとつポジションを下げて小野と並ぶWトップ下を務め、永井を1トップとする4-1-4-1のシステムに変更。それが奏功したのか選手は再び構成を強め、守備ラインを高く保って素早いプレスでボールを奪い、攻守の切替を早くして横浜F・Mゴールを脅かします。ハーフタイムから中澤など主力選手を交代させた横浜F・Mは防戦一方。交代で出場した、今季横浜F・Mへ移籍した青山選手にも全く臆することなく、果敢にゴールを奪いに行きます。
 そして78分、左サイドで翔君がキープしたボールを宏介が受けるとゴール前ファーサイドへクロス。これを元紀が頭で押し込んでゴーール!!エスパルスが勝ち越しゴールを決めます。
 勝ち越しゴールが決まるとゴトビ監督はすかさず翔に代えてオカネを投入、本来CBのオカネをボランチに入れて再び4-2-3-1のシステムへ変更。守備を固めてカウンターを狙う戦術で攻守のバランスを保ちます。横浜F・Mも反撃を試みますが迫力に欠き、ゴトビ監督はしっかり試合終了間際に伸二に代えて真希を投入。交代枠を使い切って時間を使う徹底振りをみせて試合終了。ゴトビエスパルスが初勝利を決めました!

 この試合、何はさておきゴトビ監督でしょう!
 
 先制して追いつかれて迎えたハーフタイム。追いつかれているという不利な状況下でゴトビ監督が選手に放った言葉が...

●素晴らしいスタートが切れた。ゴールも奪えた。だが、そのあとどうした? ゲームは終わっていないぞ。
 
●俺たちのファン・サポーターの前でのゲームだぞ。絶対に勝つ!

 このコメントを見た瞬間、オイラのハートはゴトビ監督にがっちり鷲掴みにされてしまいました(*´∀`)
 アジアカップでイラン代表を率いて戦い、終了後無休で日本に直行し清水にやってきて、すぐさま練習方法をゴトビ方式に変更。だらだら練習するのではなく、時間内にしっかり集中して、常にボールを使って練習を行う。練習の様子を全て録画、また選手にはハートレートモニター(心拍計)をつけさせて、運動時における細かなデータを収集。効果的なトレーニングを実践。またチーム内で競争心をあおるような練習を取り入れるなどなど。これまでのエスパルスには無かった仕掛けをどんどん取り入れてきたゴトビ監督。この短期間で精神的にも戦術・戦略的にもここまでチームを作り上げてきた手腕はさすがとしか言いようがありません。

 ゴトビ監督(*^ー゚)b グッジョブ!!せっかくだから三保の練習場にライブカメラを(ぉぃ


 エスパルスはプレシーズンマッチで横浜F・Mに勝利!ゴトビ監督就任後の初勝利となりました。まぁプレシーズンマッチですし、横浜F・Mはスンスケを怪我で欠きナカザーもハーフタイムで交代。チームとしてはまだまだ調整不足が散見される相手との試合でしたから、エスパルスの戦力を測るにはいたらないかもしれません。しかしゴトビ監督は「勝つことはビタミン剤のようなもので、エネルギーが湧いてくる。」とコメント。選手にとって勝利は何よりの結果だったことに違いはありません。

 そして次の試合はいよいよJリーグの2011シーズン開幕戦vs柏戦。昨季J2の他のチームを寄せ付けないような圧倒的な強さでJ1昇格を決めた柏。エスパルスから兵働選手が移籍して新加入、その他攻撃的な選手も多数在籍しています。柏攻撃陣を押さえ込むには組織的で力強い守備が必要になってくると考えられます。

 リーグ戦開幕までにゴトビエスパルスに残された時間は2週間。この期間でチームの戦術・戦略理解を一層深め、またフィジカルもしっかりと鍛え抜いて、長いリーグ戦を戦い抜くための基礎を作らなければなりません。しかしゴトビ監督は「2年間ぐらいイラン代表の監督をやっていたが、(代表は)48時間や24時間しか準備する時間がなかった。あと2週間も準備できることは私にとっては天国にいるよう(笑)。」とあっさり。国際経験豊かなゴトビ監督にとって、2週間あればそれくらいのことは問題なくこなしてくれることでしょう。

 2011シーズンのリーグ戦開幕まであと2週間を切りました。主力選手が大きく入れ替わってしまったエスパルスにとって、今季は大きな試練の年になるでしょう。オレンジ戦士はしっかりと準備をして、リーグ開幕戦に望んでほしいです。そしてそんな心配を吹き飛ばすかのような勝利で、開幕戦を勝利で飾ってほしいです。


 今季最大の補強は、だれあろうゴトビ監督だったに違いない!




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投稿者: tao 日時: 2011年2月24日 12:16

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