メインS-PULSE2010年『エスパルス・ジャンキー』って言うのかな?

2010年12月13日

『エスパルス・ジャンキー』って言うのかな?


 月曜日の朝になると憂鬱になります。いや、別に会社へ行くのはいつも嫌なんだけどね(ぉぃ)。 

 何が憂鬱かって、エスパルスの主力選手にまつわる移籍関連報道が「雨後の筍」のようにニョキニョキ現れてくるからだ。

 このところのエスパルスは退団や移籍の可能性?の報道が目に付きます。っていうか多すぎ。まるでJ2に降格したチームのように、J1のチームが鵜の目鷹の目でエスパルスの主力選手を選んでは引っこ抜きに来ている。(某巨大掲示板では「茶摘み」とまで揶揄されてしまう始末...orz)
 裏を返せば、引き抜きに遭うくらい優秀な選手をエスパルスは抱えていると言うことであって、喜ぶべきことなんだろう。しかし今回は事情がちぃーっとばっか違います。

 来季は監督以下指導人がほぼ総入れ替えになります。こんな状況下において主力選手の移籍可能性情報が毎日のように伝わってくることは、オレンジサポーターにとって正直心中穏やかなことではないはず。「次はどの選手が...」といった心配に駆られるし、「ベテランだけでなく主力選手まで手放そうとしている!フロントは何を考えているんだ!」との声も上がるでしょう。無理もない話しです。


 しかし、今のフロントがやろうとしていることは、果たして無策無能な愚策なんでしょうか。

 
 たとえば、優秀な人材集めや設備投資を多額の資本を投じて行えば、粗利益は上がって然るべき。しかしそれと、諸々の費用や税金を省いたあとの「当期利益」の良し悪しとは、必ずしも連動はしません。企業として求められるべきは費用対効果の向上。その部分についてはサッカーも同じではないでしょうか?第一義として企業(クラブ)の存続、そして少ない資本で最大の効用を如何に上げるか。がサッカークラブにも求められるはずです。
 
 そんなサッカークラブにとって「タイトル」は大きな目標ではあると思います。しかし最終目標はクラブの永続的かつ安定的な存続ではないでしょうか。

 優勝は賞金による収入増とクラブの価値を高める「手段」なのではないでしょうか?クラブの価値が高まれば注目度も向上する。するとスポンサーや集客も増加するでしょう。それによって収入が増加させられる。と言うことではないでしょうか。

 限られた経営資源をどこへ投じるかも大きな問題になります。一般企業では設備投資・人材育成・広告・社会貢献等...。サッカーも同じでは?選手獲得及び育成・監督やスカウトの獲得・広告・地域貢献等...。
 ちなみに、今季のエスパルスの選手年俸は最高額圏とのこと。これだけの経営資源を投下したにもかかわらず、タイトルを2つ逃してしまった今、支出の圧縮は企業として執るべき策。そうなると企業としては、支出の大部分を占める人件費に手を付けざるを得なくなります。
 
 では、投下した経営資源を回収するに見合った収入を増やすにはどうすればいいか。それには優勝賞金・スポンサー収入・入場券収入・物販収入等の収入を増加させる必要があります。優勝賞金は言わずもがな。スポンサー収入はクラブの営業スタッフが東奔西走して獲得に必死になってくれています。そして入場券収入や物販収入はブログを見てるあなたが、今からでもすぐに貢献できると言えるでしょう。
 しかしクラブに魅力がなければスポンサー収入や入場券。物販収入は伸びしろが限られてきます。

 では、クラブの魅力を向上させるのはタイトルだけなのでしょうか?答えは「否」確かに力強いクラブはそれだけで魅力的です。一方、クラブの地域貢献活動やスタジアムでのホスピタリティなど。観客が「また日本平へエスパルスの試合を観に行きたい」と思うようなクラブを運営することが肝要なんじゃないでしょうか?

 このところJ2の水戸ホーリーホックのサッカーを観にK'sスタへ行くことがあります。そこでは選手もスタッフも少ない予算で精一杯頑張っていました。J1昇格はまだまだ先の話だとは思いますが、サポーターは生き生きとチャントを歌っていました。そして同じ県内に鹿島というビッククラブがあるのに、水戸を応援している人たちは実に楽しそうにK'sスタで一生懸命に走るホーリーブルーのユニフォームに声援を送っていました。
 水戸ホーリーホックの沼田社長は以前、テレビ番組の中で「水戸からJの火を消してはいけない」とおっしゃってました。その決意を胸に、少ない予算ながらもクラブの存続とクラブの貢献による地域発展を目指して奮闘しています。「優勝を!」との建前で乱獲経営を行いクラブを傾けるようなことがあっては本末転倒。要するに「身の丈経営」が肝要だと言うことではないでしょうか。

 優勝という最高のときを体験したければ、応援しているクラブを資本が潤沢にあるクラブに変えればすむのでは?個人で応援しているクラブを変更することに何ら制約はありません。レプユニやタオマフなどの初期投資が必要かもしれませんが、そんなことは抜きにしても「明日から私は○○○を応援する!」とすればすむことだと思います。
 
 ただし、潤沢な資金と人脈豊かなスカウト陣があるからといって、必ず優勝できるという保障はどこにも無いと、個人的には思うんですがね。

 そうは言っても「私はエスパルスの優勝が見たいんだっ!」っと言われるのもごもっとも。オイラも見たいしw そんなときは優秀な選手の獲得が必要になりますい。そしてそのためには「獲得資金」と「優秀なスカウト」が必要になります。優秀なスカウトは、われわれ個人ではどうにもなりません。しかし資金増なら、われわれ個人でも何とかなりそうです。

 クラブの収入増の為にわれわれ個人はどうすればいいのか。賞金はどうにもなりませんが、その他は個人でも貢献できます。たとえばSS席の年間シートを家族分購入するとか。オフィシャルグッズを沢山買うとか。友人知人親戚縁者先輩後輩同級生上司同僚部下などなど、沢山誘ってスタジアムへ行くとか...。


 優勝するために、個人では何ができるのか。冷静に考えて、個人でできることはできる範囲で全部やりましょうよ。「全部やってるよ!」と思っても、まだまだやってないことがあるかも。やれることは全部やりましょ。そうするうちに、その日は必ずやって来る。オイラはずーっと信じてます。


 まだ天皇杯も終わっていません!っていうことは、今は長谷川健太監督率いる清水エスパルスなのです!来季のことは来季に話しましょ。それまでは元日に天皇賜杯を掲げることだけに集中したいです。


 フロントだって、まだ2010シーズンが終わっていないのに、今のうちから来季のことをあれやこれや言えないでしょ。多分。




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投稿者: tao 日時: 2010年12月13日 17:16

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コメント

たおさんと考えは同じで、自分もミクシーに同じようなこと書いてたんですが賛否両論で、そうだ!という人も多いですが、そんなこと言ってる奴らがいるから勝てないやどーだこーだいう輩も・・・まぁこの状況では熱烈なサポーターであっても感情をかき乱されるのも仕方がないなと感じてます。
でも、今サポーターとしてできることは天皇杯優勝まで全力でサポートする、つまり応援し続けることですよね!
ということで、共に戦っていきましょう!
・・・長文になってしまい申し訳ありませんでしたw

@すーなん さん

こんにちは、こちらでははじめまして。あちらではお世話になってますw
幣ブログの管理人taoと申します。
こんな辺境のブログに足を運んでいただき、ありがとうございます。
 
考え方は人それぞれ。それは仕方ないんだろうなと思います。
ただ、不平不満を言うよりも、まず自分から進んで行動すること
が大切なのではと。
 
リーグ戦が終わって各チームも来季の構想が出始めている状況で
エスパルスはまだ天皇杯が終わっていない。だもんで来季の話は
水面下で動いてたとしても、本格的にはできない。クラブ側も
悩ましいところでしょうね。
 
まだ天皇杯が残っています。今我々が成すべきは、天皇杯優勝!
来季の話はその後ゆっくり…ってところでしょうね。
 
天皇杯、優勝しましょう!

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