メインエスパルス観戦記2010年【J特】体力でもスタミナでもない、気持ちで負けていました...。

2010年12月 1日

【J特】体力でもスタミナでもない、気持ちで負けていました...。

2010 J.LEAGUE Division1 33th sec.
神戸 1-0 清水

 11月23日に開催された戦第32節vs広島戦では、兵働の1ゴールを含めた攻守にわたる活躍で広島を撃破!公式戦4連勝決めたエスパルスは11月27日、リーグ戦第33節vs神戸戦に臨みました。
 
 14日の湘南戦から2週間で、天皇杯を含めて5試合を戦いぬかなければならないエスパルス。選手の疲労は極限にまで達しているに違いありません。しかもこの試合はアウェイ・ホムスタでの試合。遠距離移動も選手のコンディションを左右します。そんな過酷な条件下での戦いを余儀なくされたエスパルスをサポートするべく、この日も多くのエスパサポさんがアウェイ・ホムスタへ駆けつけてくれました。現地でサポートされたみなさん、本当にお疲れ様でした。
 
 で、この日は自宅でテレビ観戦に...。ホーム最終戦には行きまっす(`・ω・´)

 湘南、横浜F・M、仙台、広島と公式戦4連勝しているエスパルス。チームの雰囲気はベストな状態と言えそうです。しかし連戦の疲れもピークに来ているであろう状況、しかもこの試合も伸二が出場停止。そして相手は残留争いの渦中にあり、我武者羅に勝利を渇望するであろう神戸。状況は決して楽観視できません。チームの気持ちをひとつにして、この難局を乗り切ることができるのか。エスパルスの最終版の天王山が火蓋を切りました!

 
 試合は立ち上がりから神戸が主導権を握ります。エスパルスは連戦の疲労もあったのか選手の動きも鈍く、プレーの精度も神戸に比べて大きく劣ってしまっていました。中盤でボールを奪っても、選手間の連携がうまくいかず、かつファウル覚悟で激しく身体を寄せてボールを奪い取る神戸に易々とボールを渡してしまう。エスパルスは神戸に対して有効な攻撃を展開できないまま、守備に忙殺されてしまう展開。それでも、西部を初めとした守備陣が身体を張って神戸の攻撃をはじき返し、神戸に失点を許しません。前半は両者スコアレスのまま終了します。
 
 後半に入っても状況は変わらず。鬼気迫るプレーで高い位置から人数をかけてボールを奪い、そこから一気にカウンターに出る神戸に対し、エスパルスは終始防戦一方。疲労と神戸の気迫に押されてしまい、自陣に封じ込められてしまいます。それもで何度かカウンターから神戸ゴールに迫るエスパルス。しかし神戸も必死の守備を展開してゴールを割らせてはくれません。
 健太監督は63分、プレーに精彩を欠いていたイチに代えてツジヲを投入。サイドからの攻撃に速さと突破力を加えます。ツジヲが入ったことでサイド攻撃にチャンスが生まれますが、チーム全体の運動量が落ちているのと、神戸の寄せが激しいため、神戸に脅威を与えるような攻撃には繋がりません。
 すると75分、神戸の田中が累積警告で退場処分に。エスパルスは神戸に対して数的優位になりました。
 ここからエスパルスの怒涛の反撃!と誰しも考えたはず。しかし、試合は1人少なくなった神戸がさらに運動量を上げて、攻守に献身的な動きを見せて来ます。エスパルスは数的優位に立ちながらも、神戸の運動量豊富な強く早い寄せに苦しめられ、まったくエスパルスらしいプレーが発揮できません。状況を打破するべく健太監督は81分、兵働に代えて元紀を投入。中盤からの突破力を加え、神戸ゴールを狙います。元紀の投入によりエスパルス攻撃陣が活性化。次第にエスパルスが神戸ゴールを脅かし始めます。
 しかしその2分後の83分、エスパルスはここまで集中してゴールを守ってきた守備陣の一瞬の隙を突かれてしまい、神戸にゴールを許してしまいます。健太監督はすかさず85分、テルに代えて一樹を投入。突破力をさらに強くして、同点ゴールを狙います。しかし最後のところで神戸にゴール前を固められてしまい、そのまま試合終了。エスパルスは神戸に痛い敗戦を喫してしまいました。


 2週間で5試合の連戦による疲労、遠距離移動による影響、アウェイゲーム、伸二の出場停止などなど。敗戦を語るに理由は枚挙に暇がありません。しかし、この試合において最大の敗因は、何はさておき勝利を渇望する気迫の差だったのではないでしょうか。
 
 残留争いの真っ只中にある神戸にとって、この試合で敗戦すれば、すなわち降格の可能性の極大化を意味していました。それに対して神戸の選手・スタッフ・サポーターが一丸となってこの試合に臨んでしました。ファウルも辞さないほどの強くて早い寄せも、ハードワークを惜しまない高い位置からの守備も、最後まで集中を切らさなかった守備も、そしてスタジアム全体を包みこむ「神戸賛歌」も。どれをとっても神戸の勝利を渇望する気迫に由来するもの。エスパルスは完全に神戸に気迫負けしてしまっていました。それが試合結果にも反映さ他のだと思います。
 
 真の意味での強豪チームになるためには、相手がどこであろうとどのスタジアムで試合をしようと、しっかりと自分たちのサッカーを信じ、そして勝利を欲する思いを最高点まで高めて試合に臨むことが必要なのではないかと思います。今のエスパルスにはそれが決定的に不足していた。連戦の疲れを敗戦の理由にしているようでは、エスパルスはいつまでたっても強豪にはなれない。クリアしなければならないハードルはとてつもなく高いですが、いつか必ず乗り越えなければならないハードルだと思います。それが超えられたとき、エスパルスに強豪チームの称号が授与されるのではないかと思います。


 エスパルスは神戸に敗戦。順位は変わらないもの、他のチームの結果によりエスパルスのリーグ戦順位5位以下が確定。ACL出場権を獲得するための順位である3位以内入賞は不可能となってしまいました。本当に残念です。
 だがしかし!だがしかぁーしっ!!まだリーグ戦は終わってはいませんん!そして天皇杯も残っています!

 次の試合はリーグ戦最終節vsG大阪戦。リーグ戦でのACL出場権はなくなってしまいましたが、そのあとに続く天皇杯によい流れをつなげていくため、そして今季リーグ戦最終節!健太監督の有終の美を飾るため!絶対に勝たなければなりません!絶対に何が何でも是が非でも清濁併せ呑んでも、勝つしかないのです!まだ何も終わってはいません!まだ終わっちゃいないのです!!

 次節までは1週間の時間があります。ここまで連戦を強いられてきたオレンジ戦士は、とにかくゆっくり身体を休め、連戦で溜まってしまった疲労と、精神的な疲労を癒すべく、リラックスしてすごしてほしいです。そして、我等が聖地・日本平での最終戦において、神戸戦のような無様な試合をしないよう、選手間の連携や動きをしっかりと確認し、勝利への渇望を最大限に高めて、今季リーグ戦最終戦を悔いの無いように戦ってほしいです。


 俺は最後まで応援する!戦え!オレンジ戦士!!




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投稿者: tao 日時: 2010年12月 1日 17:38

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コメント

うーん…
非常に残念な試合でしたね…

ガンバ戦やその後の天皇杯も全力で応援しますが…

何とかならないのか…この《負けちゃいけない》ゲームを落としちゃう癖は…

と、当日は愚痴をこぼしながら酒に溺れましたw

@sp5s5479 さん

残留争いの相手とか、1人少ない相手とか、エスパルスは苦手ですよね(苦笑)
それよりも、エスパルスはここ一番の勝負強さが無いんですよねorz
 
いわゆる「勝者のメンタリティ」に欠けている。しかしそれは練習ではなかなか
手に入らないサッカースキル。試合に勝利することでしか得られないスキル
なんでしょうね。
 
私も相方とグチグチいいながら試合をテレビ観戦していましたw

最終節に期待しましょう!

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