メインエスパルス観戦記2010年丈夫なほうだと思うけど、そろそろ限界かもよ>堪忍袋の緒

2010年10月21日

丈夫なほうだと思うけど、そろそろ限界かもよ>堪忍袋の緒

2010 J.LEAGUE Division1 26th sec.
清水 1-1 京都

 13日の天皇杯3回戦vs水戸戦では、水戸に勝利したとはいえ、試合内容では水戸に散々手を焼かされてしまい、とても褒められた内容でなかったエスパルス。16日にはリーグ戦第26節vs京都戦に臨みました。
 
 水戸には勝利したものの、チームのコンディションは今ひとつ。しかも天皇杯3回戦から中2日の過密日程を戦わざるを得ないエスパルス。選手のモチベーションやコンディション調整も難しくなっているはず。そんなエスパルスをサポートするべく、この日も多くのエスパサポさんが日本平へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 で、この試合は自宅でテレビ観戦。水曜日の水戸戦を観に行ったので、この試合はおとなしく自宅観戦です。

 内容はともかくとして、天皇杯3回戦を勝ち抜いたエスパルス。リーグ戦ではなかなか波に乗れずに苦戦を強いられているエスパルスにとって、京都戦はひとつの試金石になるはず。残りのリーグ戦で1つでも勝利をもぎ取って、1点でも多く価値移転を積み上げていくためにも、絶対に買っておきたい試合がキックオフ!

 
 天皇杯3回戦からスタメンを大きく入れ替えたこの試合、いわゆる今エスパルスが組成できるベストメンバーで京都戦に臨みます。
 試合はいきなり!開始直後に動きます。試合開始4分、エスパルスのカウンターから一樹がゴールから30メートルの位置で右足を一閃!ボールはぶれながら京都ゴール左隅に突き刺さりゴール!エスパルスがいきなり先制点を決めます。
 これで勢いがつくかと思われたエスパルスですが、その後は思うように攻撃陣がかみ合わず、京都ゴールを脅かすような迫力のある攻撃が出来ません。逆に残留争いの渦中にある京都が運動量を上げ、中盤の高い位置から人数をかけて守備をする京都を前に、エスパルスはますます攻撃に迫力がなくなります。逆にビハインドをひっくり返そうと意気込む京都の迫力と出足の早さに、守勢に回らされてしまうエスパルス、京都に押し込まれてしまいます。しかし守備陣が体をはって京都の攻撃を防ぎきり、前半は1点リードで終了します。

 後半になっても状況は変わらず、残留するために1つでも勝ち点がほしい京都は、我武者羅に走り中盤を支配。攻守の切替を早くしてエスパルスゴールを狙います。エスパルスは京都に終始押されてしまう展開。それでも守備陣がなんとか攻撃を跳ね返し、失点を回避し続けます。
 守勢に回る場面が目立ってしまうエスパルスも、追加点を決めるべく京都ゴールを狙います。しかしゴール前まで思うようにボールを運ぶことが出来ず、また決定的なチャンスを作るも、最後のところでツメが甘く、ゴールに繋げることが出来ません。
 追加点を決めたい健太監督は81分、一樹に代えて永井を投入、フレッシュな選手を入れて前線の突破から追加点のチャンスを狙います。しかし逆に89分にディエゴに決められてしまい、エスパルスは土壇場で京都に追いつかれてしまいます。
 健太監督はすぐさまエダに代えて元紀を、兵働に代えて伊藤翔を投入。しかしあまりにもエスパルスに残された時間は短く、反撃もままならないまま試合終了。エスパルスは京都に引き分けました。


 健太監督に対して、一抹の疑問を禁じえません。
 試合開始早々にラッキーな形で先制点が決まった試合、勝利で終わるために健太監督が執った策は「逃げ切る」ことだったのでしょう。
 逃げ切るのであれば、後半の選手交代も、守備的な選手を入れてゴール前を徹底的に固める等、そのメッセージを載せたものになってしかるべきだと思います。しかし後半の選手交代は試合終了間際に京都に追いつかれてしまってから。これではゴールを決めて再び突き放すことは至難の業と言えるでしょう。
 また「追加点を奪う」と言う選択肢だってあったはずです。「攻撃は最大の防御なり」との言葉が指し示すように、攻撃の手を緩めないことで、京都の攻撃の時間を少なくし、同時に追加点を決めて試合を決めることだって出来たはずです。
 勝ちきることが難しいことは重々承知しているつもりです。健太監督はこの試合を十分に研修し、この悔しい経験を、今後のリーグ戦で必ず生かしてほしいです。

 オレンジ戦士にも、同じような疑問が脳裏をよぎります。
 試合開始直後に幸運にもゴールを決めることが出来たエスパルス、しかし試合全体を通してみれば、京都のほうが内容でエスパルスを大きく凌駕していました。残留に向けてあとが無い京都は、勝利を渇望する姿勢を前面に打ち出し、とにかく我武者羅にエスパルスを攻撃し続けた。守備でも体を張ってゴール前を守った。この姿勢は敵ながら天晴れと言わざるを得ません。
 一方のエスパルスはというと、勝利への渇望と言う部分に関しては、京都に大きく水を開けられてしまっていたように思います。なんというか、どこかフワフワしているというか。オレンジ戦士にしてみれば「絶対にそんなことは無い!」と怒られてしまうと思いますが、選手一人一人の動きや試合の流れを見るとどうしても「オレンジ戦士は全力を尽くしていたのか?」という疑問にぶち当たってしまいます。
 オレンジ戦士もこの試合終了後の喪失感は計り知れないはず。そして一般に大人しいといわれているオレンジサポーターからは叱咤激励のブーイング。このブーイングが意味することを、オレンジ戦士は真摯に考えて受け止め、今後のリーグ戦では二度とこんなブーイングを受けないよう、雄雄しく戦ってほしいです。


 エスパルスは京都に引き分け、その手中にあった勝ち点3を、試合終了間際にみすみす逃してしまい、勝ち点1を積み上げるにとどまってしまいました。聖地・日本平では勝利を決めてほしいところ。闘志に欠けるようなプレーは、日本平では見たくありません。

 次の試合はリーグ戦第27節vs山形戦、山形もなかなか波に乗り切れずに要るチーム、しかしエスパルスにとっては、もうどの試合も楽な試合はありません!どんな相手であろうと全力を尽くす!そして勝利しなければならないのです!まだまだリーグ戦は8試合残っています!まだ何も終わっていません!終わっちゃいないのです!

 オレンジ戦士は、まずはしっかり休養をとって、体の疲れを癒してほしいです。そして京都戦での反省を生かし、自分たちがここまでやってきたサッカーを、信念を持って実践してほしいです。その上で、勝利するためには何が足りないのか、不足しているものは何かを冷静に分析し、それを補ってほしいです。


 そしてエスパルスの選手及びベンチスタッフは、この試合でサポーターから巻き起こったブーイングの意味を真摯に考え、そしてその想いに答えてほしいです。


 共に行こう!いつまでも!俺たちがついている!!




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投稿者: tao 日時: 2010年10月21日 11:59

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コメント

うん…エスパルスにも勝ち点3が欲しい…ってプロセスがあるように…
サンガにはサンガの勝ち点を取るためにやってきたプロセスがありますしね…
ゲームをまだ見てないんですが、見に行った人は
「17番なにやりたいんだよ」
って言葉を3人位の方から聞きました。
そんなに酷かったんですか?
まあ健太さんの交代策が遅過ぎた…ってのはスコア見て思いましたが(苦笑)

真希のポジショニングも、守るのか攻めるのか、どっちつかずでしたね。
健太監督の指示だったのか、あるいは真希の判断が遅かったのか...。
私にはそれは分かりません。
 
でも、チームとして「攻めるぞ!」や「守るぞ!」といった明確な
意思統一が出来ていれば、真希の持ち味の勝負強さがもっと試合に
生かせたと思うんですよね。ミドルシュートという飛び道具も
もってますしね。
 
健太監督も選手も、次の試合ではしっかりと「勝つぞ!」という
意思で戦ってくれるでしょう。たぶん(苦笑)

真希は水戸戦で捻挫していて、この試合出場していませんね。
他の選手と勘違いされているかも?

いろんな意味で悪循環に陥っている様に見える清水。
なんとしても勝ち切って、流れを取り戻してほしいですね。

あ(汗)
俺の勘違いっすw
ナビ広島戦の翌日に言ってたんだ(笑)

失礼しましたm(_ _)m

個人的には17番に期待してるし
オシムさんが言っていたような表現を使うと
《水を運ぶ人》
に1番近い若手(エスパルスの中で)だと思ってます。

距離も走るし、顔を出す…なんてプレイはモロ好みっす(笑)

たおさんが書かれたみたいにミドルレンジからのシュートモーションも早いですし!

枝村や山本真の年代が盛り上がってくれたら、最高なんですけどねw

あ(汗)コメで長文になっちゃいました(苦笑)
重ね重ね失礼しました。

@しめ さん
 
はじめまして。弊ブログの管理人taoと申します。
こんな偏狭のブログに足をお運びいただき、ありがとうございます。
それと、暖かいご指摘をいただき、重ねてありがとうございます(汗)
 
何か一つ、小さなキッカケがあれば、エスパルスも悪循環を振り切って
忘れかけている「勝つ方法」を思い出すのではないかと思うんですよね。
そのキッカケが「勝利」ではないかと。

@sp5s5479 さん
 
私も勘違いしてました(滝汗)。
 
枝村や真希、ひいては駿君あたりのユース上がりの選手が活躍して
くれると、エスパサポは俄然盛り上がりますよね(笑)
若い力の奮起に期待しちゃいましょう!

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