メインエスパルス観戦記2010年これが今の実力、そう、「今の」実力。

2010年9月29日

これが今の実力、そう、「今の」実力。

2010 J.LEAGUE Division1 24th sec.
清水j 1-5 名古屋

 18日に行われたリーグ戦第23節vs浦和戦では、なかなか自分たちの試合のペースがつかめず戦線店を許してしまい苦戦するも、岡チャソの芸術的ゴールでなんとか引き分けに持ち込んだエスパルス。25日はリーグ戦第24節vs名古屋戦に臨みました。
 
 埼玉アウェイ2連戦で勝ち点1を積み上げるに終わってしまったエスパルス。しかしこの試合は我等が聖地・日本平での試合。約3週間ぶりにホームに戻ってきたエスパルスを激励するべく、この試合のチケットは完売!多くのエスパサポさんが日本平に駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした
 
 で、休日出勤のオイラはこの試合は中継は見られず(´・ω・`) この時期はめちゃめちゃ忙しいもんでorz

 対戦相手は目下首位の名古屋。この試合に勝てば上位チームに大きなプレッシャーが与えられます。逆に負ければ上位争いから一歩後退の憂き目に...。是が非でも清濁併せ呑んでも何が何でも勝たなければならない試合がキックオフ!

 
 試合開始直後から運動量を上げて、中盤から素早い攻撃を展開するエスパルス。細かいパスでスペースを作り、そこにジュンゴや岡チャソが切り込んでいく。あるいは両サイドからヨンセソに当てて、走りこんできた兵働や伸二に落とす。エスパルスらしい攻撃がアグレッシブに展開されてしました。しかし名古屋もゴール前でしっかりと守りを固め、エスパルスの攻撃をことごとくはじき返し、エスパルスは決定的なチャンスを作り出すことが出来ません。
 すると25分、ジュンゴが負傷して交代を余儀なくされてしまいます。ここで交代出場したのがエダ。急な出場にもかかわらず、エダもトップギアでピッチを駆け巡り、前線で攻撃の基点になるべく動きます。それでもゴールは決まらず、スコアレスのまま前半が終了します。
 
 後半立ち上がりから、試合は大きく動き始めます。47分、兵働からのパスを受けた岡チャソがドリブルでペナルティアリア左サイドに切り込んでゴール前へマイナスのクロス。これを走りこんできたエダがスライディングシュート!ボールはゴール右に突き刺さりゴール!エスパルスが先制点を決めます。
 しかし試合の流れはそこから大きく名古屋に傾き始めます。その3分後の50分には玉田にゴールを許してしまい同点に追いつかれてしまい、8分後の58分にはケネディにゴールを決められて逆転され、4分後の62分には再び玉田に決められてしまいリードを広げられてしまいます。
 あっというまに劣勢に立たされてしまった健太監督は68分、伸二に代えて真希を、平岡に代えてツジヲを投入。サイドからの速い攻撃とミドルレンジからの攻撃に期待して、2点ビハインドをひっくり返しにいきます。
 しかし焦りと苛立ちからプレーがラフになり始めてしまったエスパルスは69分、突破を許してしまった名古屋の選手に対して、ペナルティアリア前方でイワシが痛恨のファウル。これが1発レッドの判定。このFKを玉田が直接決めてハットトリックを達成。完全に冷静さを失ってしまったエスパルスは83分、再びケネディに決められてしまい万事休す。今期最多の5失点を喫して名古屋に完敗してしまいました。


 正直ひいき目抜きにして、スコアこそ大きく開いた敗戦ですが、試合内容に関しては両チームにスコアほどの大きな差は感じられませんでした。
 
 それこそ前半は十分に名古屋と渡り合えていたし、先制点もエスパルスらしい攻撃から決まった、すばらしいゴールでした。しかし結果は大敗。なぜこんなに大差がついたのか。それは最終ラインの守備陣にあったのではないでしょうか。
 今期は最終ラインの選手がなかなか定まらず、常にスタメンが入れ替わる状態が続いているエスパルス。この試合でも、右SBのイチが不調でコンディションが上がらず、止む無く平岡が右SBに入りました。J2札幌時代に経験したことがあるポジションだからと言っても、不慣れなポジションであることに変わりはありません。しかも後半途中でCBのイワシがレッドカードで退場。こうなってしまったら「まるごし」も同然。ただでさえ攻撃力に定評がある名古屋を相手に、急造仕様の守備陣が通用するわけがありません。
 そう考えると、この敗戦から見えてくることは「守備陣の連携強化」と言えるかと思います。ボランチの両サイドのバイタルエリアが狙われる4-3-3の布陣で、いかに最終ラインがしっかりと連携してスペースを埋める、あるいは突破してくる選手を食い止めるか。その他守備ラインでの連携をしっかり強化して、次の試合に臨んでほしいです。
 
 不安に思うことは、この敗戦のメンタルへの影響。首位・名古屋との試合にオレンジ戦士は並々ならぬ気合で臨んでいたはず。しかし結果は今季最大失点で惨敗。「気にするな」と言われても、どうしても気持ちのどこかでこの惨敗の影響が出るはずです。
 プロスポーツ選手に求められる能力として「気持ちの切り替えが上手く出来るか」があることは事実。守備以外の部分では試合内容に名古屋と遜色は無かった事を、オレンジ戦士はしっかりと理解して、上手に気持ちを切り替えて次の試合に臨んでほしいです。


 エスパルスは名古屋に惨敗。リーグ戦の順位は変わりませんが、首位との勝ち点差は11に広がってしまいました。一般に「残り10試合で首位との勝ち点差が10以上あると優勝は難しい」といわれます。でもそれは一般論。これですべて終わりではありません!まだ何も終わってはいません!

 次の試合はナビ杯決勝トーナメント準決勝第1戦vs広島戦。ミッドウィークに開催される試合、しかも中2日で鹿島との試合があるため、スタメン出場の選手に大幅な入れ替えが予想されます。対戦相手の広島も、攻撃力が脅威になるチーム。ここでしっかりとした守備が出来ないと、あっという間に劣勢に立たされてしまいます。しかもホーム&アウェイで行われるトーナメント戦、負けるわけにはいきません!

 リーグ戦で起用されることが少ない選手がスタメン起用される可能性が高いナビ杯vs広島戦。今トップで活躍している選手たちも、そういった場面で結果を残してチャンスをモノにしてスタメンをゲットしてきました。千載一遇のチャンスを生かせるよう、フレッシュなオレンジ戦士は、普段以上のパフォーマンスを発揮してほしいです。そしてアウェイで勝利をつかんで、優位な形で日本平へ帰ってきてほしいです。
 なにより、この試合に勝利して、これまでの嫌な流れを断ち切り、週末の鹿島戦に繋がる勢いをつけてほしいです。


 この期に及んであれやこれやと変更することは愚の骨頂!ここまで来たんだから、エスパルスのサッカーを貫くのみ!サポーターはチームを信じて応援するのみ!!




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投稿者: tao 日時: 2010年9月29日 11:14

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