メインエスパルス観戦記2010年【J特】湘南に吹き荒れる「清水橙母衣衆」の疾風!

2010年8月 5日

【J特】湘南に吹き荒れる「清水橙母衣衆」の疾風!

2010 J.LEAGUE Division1 16th sec.
湘南 3-6 清水

 7月27日に行われたリーグ戦第15節vsC大阪戦では、失点数は2点となってしまったものの、3ゴールをたたき出してC大阪を撃破!高らかに梅雨明けを宣言したエスパルス。8月1日にはリーグ戦第16節vs湘南戦に臨みました。
 
 前節C大阪戦でやっとリーグ戦再開後の勝利を決めたエスパルス。ここから「夏皇・清水」の真髄を存分に発揮したいところ。この日も多くのエスパサポさんがアウェイ・平塚競技場へ足を運んでくれました。現地でサポートしていただいた皆さん、暑い中本当にお疲れ様でした。
  
 で、この試合は我が家も出撃!夏休みを貰ったもんで、江ノ島観光も行って来ました。観光のほうのレポートは、また次回の講釈で...。

 C大阪に3点を決めて勝利したエスパルス。しかし失点の多さは気になります。この試合はアンカーの本拓が累積警告で出場停止。中盤の攻守の要を欠いたエスパルスが、Jの梟雄・反町監督率いる湘南と、今まさに対峙します!

 
 健太監督は、出場停止の本拓の代わりに真希を起用。また練習に遅刻するという失態を演じてしまったツジヲはベンチ入りも許されず、代わりに3月20日のリーグ戦第3節vs神戸戦以来、約5ヶ月ぶりにイチが右SBに入りました。ここまで攻守の要として重要な役割を演じてきた本拓の欠場が、どこまで影響するのでしょうか。

 試合開始から攻撃のペースを作ったのはエスパルス。中盤で伸二を起点として積極果敢に湘南ゴールを狙います。また伸二自信もコースが空いたと見るや、鋭い弾道でミドルシュート!これは惜しくもバーを叩きますが、このミドルをキッカケに、エスパルスは怒涛の攻撃を仕掛けます。
 試合が動いたのは開始直後の4分、ゴール前の混戦からこぼれたボールをヨンセソが正確にゴールに流し込みゴール!エスパルスが幸先よく先制ゴールを決めます!
 そしてその6分後の10分、今度は中盤でパスを受けた兵働が中盤やや左にドリブルで持ち込んで豪快に左足を振りぬいて無回転シュート!ボールはブレながらゴールまで25メートルを一気に進みゴールに突き刺さりゴーール!!兵働の2試合連続無回転ミドルが決まり、エスパルスが早い時間に追加点を決めます。
 こうなると止まらなくなるのがエスパルスが誇る攻撃陣、名づけて「清水橙母衣衆」 この2分後の12分には、右サイドのイチからのクロスにヨンセソが突っ込むも決まらず、しかしこぼれ球を岡チャソが押し込みゴーーール!!!エスパルスが怒涛の攻撃で3点目を決めます。
 完全に試合の主導権を握ったエスパルス。伸二や真希が中盤からの攻撃をビルドアップし、左右のSBがタイミングよく攻め上がりクロスを上げる。また中央からも伸二の絶妙なパスから突破を図る。リーグ随一を誇る攻撃力を遺憾なく発揮するエスパルスを前に、湘南は守勢に回る時間が続きます。
 すると26分、岡チャソがペナルティエリア内でクサビとなってヨンセソへパス。これをヨンセソが上手くコースを付いてシュート!ボールはミートしないながらもGKの手を逸れてゴーーーール!!!!エスパルスが前半で4点と大量リードを奪います!
 守備陣の奮闘もあって、ここまで無失点で試合を運んできたエスパルス。しかし前半も30分を過ぎたあたりから、大量リードの気の緩みか、はたまた暑さから来るスタミナ切れか、選手の動きに精彩がなくなってきます。その隙を逃さないのが反町湘南。前半終了間際の41分と43分、立て続けに守備陣の動き出しの遅さを突かれてしまい2失点。後味が悪いまま、前半を2点リードで折り返します。

 立て続けの2失点を見た健太監督は、ハーフタイムに大きな雷を落として選手を叱咤激励。そして後半開始から伸二に代えてテルを投入。中盤での守備のバランスを再修正、真希を1列上げて攻撃参加させます。
 監督の叱咤を受けた清水橙母衣衆は、再び動き出しが活発化。鋭いパス回しで湘南ゴールに襲い掛かります。
 すると51分、右サイドのイチからのクロスをヨンセソがニアに飛び込んで豪快にダイビングヘッド!ボールはゴールに飛び込んでゴーーーーール!!!!!エスパルスが5点目を決めます!
 さらにその3分後の54分、兵働からパスを受けたジュンゴが、ペナルティエリア左外手前からGKの頭上を越すループシュート。これがゴールに吸い込まれてゴーーーーーール!!!!!!エスパルスが大量6ゴールを決めました!
 しかしその後、再び選手の出足が遅くなってしまい、次第に湘南に押し込まれてしまう時間が増えてきます。健太監督は疲れが見え始めたヨンセソに代えて永井を投入。前線での早い動きで湘南守備ラインの押し下げを図ります。しかしこれもなかなか奏功せず、79分にはコンディションが悪い岡チャソに代えてエダを投入。中盤にフレッシュな選手を入れて、攻守のバランスを保ちつつ、湘南にプレッシャーを与えます。
 エスパルスがこのまま試合を終わらせるかと思われた86分、最終ラインのほころびを突かれてしまい、自陣ゴール前でスルーパスを通され、最後はエメルソンに決められて失点。最後の最後と言うところで、余計な失点を重ねてしまいます。
 しかし湘南の反撃もここまで。エスパルスが大量6ゴールを決めて湘南を降しました。

 この試合、やっぱりヨンセソでしょう!
 2007年の名古屋時代以来のハットトリックを決めたヨンセソ。今季のエスパルスの好調を支える立役者の一人。この試合でも攻撃に多彩なアクセントを付けてくれました。持ち前のポストプレーは言うに及ばず、ゴール前でクサビを入れたり、つぶれ役になってゴールチャンスを作ったりと、千変万化の奮闘振り。人間的にも素晴らしい「ノルウェーの紳士」は、エスパルスの選手・サポーターになくてはならない存在になりました!
 
ヨンセソ(*^ー゚)b グッジョブ!!毎回きちんと応援に堪えてくれるナイスガイ♪

 だがしかぁーしっ!相変わらずの3失点!これはいただけません!
 前半の立て続けの2失点も、試合終了間際の1失点も、防げなかった失点ではないはず。大量得点の慢心があったのか、あるいは暑さからくる疲労から出足が遅くなってしまったのか。いずれにしろ、試合終了までしっかりと集中を切らさずに、攻守に渡って運動量を高められれば、この3失点は防げたはず。前節C大阪戦での失点の教訓を、全く生かせていないといっても過言ではないでしょう。このような緩慢な試合をしていては、首位・鹿島を追撃することなど叶わぬ夢。オレンジ戦士には重ねて猛省をお願いしたいです。


 エスパルスは湘南を、2001年のリーグ戦2ndステージ第8節vs神戸戦以来となる大量6ゴールで降して勝点3を積み上げました。しかし首位の鹿島も勝利した為に順位は2位のまま。過酷な上位争いは、いまだ行方がわかりません。

 次の対戦相手は首位・鹿島との頂上決戦!首位を走る鹿島は攻撃・守備共に高い能力を持ち、それを存分に試合で発揮してきます。一瞬の油断や判断ミスが、致命的な結果に直結する、難しい試合になることは明白といえるでしょう。しかし!鹿島を倒さない限り、首位奪還は見えてきません。決戦、まさに決戦です!

 このところの連戦で、選手の疲労もかなり蓄積されているはず。選手はまずしっかりを体を休めて、疲労回復に努めてほしいです。そして試合終了まで集中を持続させるための強靭な精神力と体力を養ってほしいです。また細かなミスが命取りになるであろう鹿島戦に向けて、連係や選手の動きを十分に確認し、来るべき決戦に向けて、万難を排して臨んでほしいです。


 鹿島を完膚なきまでに粉砕し「夏皇・清水」の猛進撃の狼煙をあげよ!




 にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
 にほんブログ村 エスパルス
 『にほんブログ村』に参加しています。エスパルス関連のブログがたくさんあります。
 ポチッていただけると管理人は小躍りして喜ぶと思います。

投稿者: tao 日時: 2010年8月 5日 01:06

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://tao.tbo.jp/mt-tb.cgi/1549

コメントしてください