メインエスパルス観戦記2010年5年の下積みは伊達じゃないぜ!

2010年4月 3日

5年の下積みは伊達じゃないぜ!

2010 J.LEAGUE YAMAZAKI NABISCO CUP 予選リーグ第1戦
清水 2-0 湘南

 3月27日に行われたリーグ戦第4節vs川崎戦では、連戦の疲れが抜けきれない川崎を終始圧倒し続けながらも、最後のところで決定力不足が露呈してしまい、結果的にはスコアレスドロー。歯切れの悪い結果に終わってしまったエスパルス。3月31日にはナビ杯予選リーグvs川崎戦に臨みました。
 
 年度末のはちゃめちゃに忙しい時期の、しかも寒い中の平日のナイトゲーム。にもかかわらず、多くのエスパサポさんが日本平に駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当に大変お疲れ様でした。
 
 で、なんちゃってサラリーマンのオイラは平日に日本平へ行ける訳もなく...。全情報を遮断して、自宅に帰ってきてから、CSの中継録画で観戦でした。

 タイトルを狙う健太エスパルスにとって、ナビ杯も取りに行かなければならない"頂"。熱戦が続くリーグ戦と同時並行で行われるナビ杯予選では、リーグ戦ではなかなか出場のチャンスが掴めない選手のアピールの場。昨季は行けなった"あの場所への長く険しい道のり"の第一歩がスタート!

 
 リーグ戦の合間に行われる平日のナイトゲーム。健太監督は27日のリーグ戦vs川崎戦から、永井や元紀などを含めて先発を7名入れ替えて、湘南戦に臨みます。特に注目すべきは、プロ5年目にして公式戦デビューを果たしたGK武田。大切なアピールのチャンスに、どのようなプレーを見せてくれるかに注目が集まります。
 
 試合開始から自力に勝るエスパルスが湘南を圧倒し、中盤を完全に制圧し、湘南の守備陣を突き崩しに襲い掛かります。しかし湘南も必死になってゴール前を固め、なかなか付け入る隙を見せません。エスパルス側も湘南を押し込んでいるかに見えるものの、実戦経験の少ない選手間の連携がどうしても甘くなってしまい、細かなミスから湘南にカウンターを仕掛けられピンチを招いてしまうことも。しかしそんな絶体絶命のピンチを再三しのいでくれたのが、この日5年目にして公式戦デビューを果たした武田。安定したセービングと思い切った飛び出しで、エスパルスゴールに"鍵"をかけ続けます。
 お互いに一歩も譲らない攻防が繰り広げられましたが、前半戦はこのままスコアレスで折り返します。 

 後半に入っても圧倒的にゲームを支配したのはエスパルス。しかし湘南の堅守も前になかなか思うような攻撃を展開できません。しかし疲れと焦りからか、湘南の守備にもさすがに綻びが見え始めます。湘南からゴールを決めるべく、健太監督は72分、動きに精彩を欠いていたイチと永井に代えて一樹とツジヲを2枚同時に投入。攻撃に速さを加え、湘南守備陣を突き崩す作戦に出ます。さらにその7分後の79分、健太監督はアンカーに入っていたテルを下げて本拓を投入。中盤からの攻撃展開を強化し、湘南ゴールを奪いに行きます。
 それでもゴールが生まれず、焦れた展開が続いた85分、ペナルティエリア内でボールをキープしたヨンセソを湘南DFが倒してしまいPKを獲得。これをジュンゴがきっちり決めてゴール!エスパルスが待望の先制ゴールを土壇場で決めます。
 先制点を決めたエスパルスは試合を決めるべく湘南を畳み掛けます。そして89分、今度は一樹がペナルティエリア内で倒されてPKをゲット!これを一樹自ら蹴り込みますが、エスパルスユース出身のGK野澤に止められてしまいます。
 いやーなムードが漂い始めたロスタイム。元紀が蹴った右CKを一樹が名誉挽回のヘディングシュート!これが今度はしっかりとゴールマウスに吸い込まれてゴーール!!エスパルスが追加点を決めて試合終了。ナビ杯予選リーグ第1戦を白星で飾りました。

 この試合、なんと言っても武田でしょう!
 各年代の日本代表に名を連ねながらも、エスパルスに加入後は西部や海人など、日本代表クラスがひしめくGK陣の中にあっては、なかなか公式戦に出場する機会もなく、もっぱらファン感謝デーの"ネタ命キャラ"ばかりが目立ってしまっていた武田。しかしこの日ばかりはしっかりと試合に向けて準備をしてきたとのこと。文字通り"身体を投げ打って"ゴールを死守して完封勝利に貢献。しっかりと健太監督の期待に答え、十分アピールできたと思います。
 武田(*^ー゜)b グッジョブ!!あのヒーローインタヴューは初々しさが出てて良かったw

 それと一樹!今季はなかなか公式戦に出られず、自信ももどかしい日々が続いていたはず。しかししっかりと準備をして臨んだこの試合。持ち前の縦への切り込みを十分に生かして湘南守備陣を切り裂いてゴールに迫る姿は、観ていてワクワク出来ました。PKを外すという大失態も、「このままじゃ終われない気持ちがあった」一樹は、試合終了間際の元紀のCKに飛び込んで、試合を決定付けるヘディングシュートをきっちり決めて帳消しに。ヒーローインタヴューでも、本来ならショートコーナーからボールをキープして時間を使うところを、ゴール前へセンタリングをあげてくれた元紀に対して感謝の気持ちを述べるまじめな一面も見せてくれました。
 一樹(*^ー゜)b グッジョブ!!そんなまじめな一樹が好きなんだなぁ。いや、べ、べつに変な意味じゃなくて...。

 エスパルスは湘南を下してナビ杯予選リーグを白星スタート。そしてこれまでなかなか試合に出られなかったオレンジ戦士が生き生きとプレーして、それが勝利につながったことが、この試合での一番の収穫だったと思います。しかし、まだまだ予選リーグは始まったばかり。しっかりと1試合ずつ勝利を重ね、昨年は行けなった"あの場所"へ行かなくてはなりません。

 次の試合はリーグ戦vs横浜F・M戦。スンスケが戻ってきた横浜F・Mは、リーグ戦初戦こそ落としたものの、スンスケを中心に多彩な攻撃を仕掛け、しかもFWからDFまで決定力がすさまじい難敵。まさにスタートダッシュの成否を占う上で、その結果が何よりも重要になる試合といえそうです。

 横浜F・M戦ではナビ杯vs湘南戦に出場しなかった岡チャソや伸二がピッチに戻ってきます。そうなると見ものなのが"スンスケvs伸二"の対戦。どちらもピッチ上で同じような役割をしているだけに、どちらがどれだけ"仕事"
が出来るか。そしてそれに対して周りの選手がしっかりと連動できるかが、試合の行方を決めると言っても過言ではないでしょう。
 守備陣は中盤をしっかりとケアして、スンスケに自由に仕事をさせないようにして、横浜F・Mの攻撃の起点をしっかりと潰して欲しいです。その上で攻撃陣がしっかりと連動して、横浜F・Mの守備を砕いて欲しいです。

 あと、永井は本当に頑張ろう!もっとガツガツやってもいいんぢゃない?




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投稿者: tao 日時: 2010年4月 3日 00:45

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