メインエスパルス観戦記2009年まさに今季を象徴するかのような試合でした...。

2009年12月30日

まさに今季を象徴するかのような試合でした...。

第89回天皇杯全日本選手権大会 準決勝
清水 1(1-1 延長0-0 PK3-5)1 名古屋

 12日に行われた天皇杯準々決勝vs新潟戦では、先制するも追いつかれ、再度引き離すも追いつかれ、延長戦にもつれ込みながらも、アラタの値千金の決勝ゴールで、辛くも勝利したエスパルス。29日には天皇杯準決勝vs名古屋戦が行われました。
 
 敗戦はすなわち今季の終了を意味するトーナメント戦。内容よりも結果が最優先の1戦。その思いは選手もスタッフもサポーターも同じこと。この日も置くのエスパサポさんがエコパへ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、寒い中本当にお疲れ様でした。
 
 で、私は30日までお仕事してますんで、この試合は録画観戦...。 えっ?「御用納め」って? 何それ、美味しいの?

 元日を国立出迎えるため、そしてACLに出場して世界に挑戦するため。1試合も落とせないエスパルス。相手は今季1分1敗と相性が良くない名古屋。決勝戦へ懸ける想いと想いが激突する準決勝が火蓋を切りました。

 
 試合開始直後から中盤で積極的に選手が動いてボールを受け、そこからサイドへボールを散らしてサイド攻撃を仕掛ける。またこの試合で先発出場した駿君へボールを当てて、ポストプレーからシュートを放つ。なによりどの選手も気持ちが入ったプレーで名古屋を運動量で圧倒していました。また守備陣も、高さと強さがあるケネディを徹底的におさえ、海人も安定感のあるセービングでゴールを死守していました。
 試合が動いたのは前半16分、最終ラインからの本拓のロングフィードに岡チャソが素早く反応。名古屋守備陣の裏に飛び出すと、GK楢崎の鼻先でチョンとボールを浮かしてループシュート!ボールはゴールに吸い込まれてゴール!エスパルスが先制点を決めます。
 その後は中盤で細かいミスが目立ち始め、何度かケネディの猛威におびえる場面がありましたが、海人をはじめとした守備陣が体を張って名古屋の攻撃を退け、1点リードのまま前半が終了します。

 後半開始から健太監督は駿君に代えてヨンセソを投入。古巣・名古屋への"恩返しゴール"に期待がかかります。しかしリードを守ろうとした為か、エスパルスに前半に見られたアグレッシブさがなくなり、徐々に名古屋が攻撃のリズムを取り戻し始めます。
 ケネディや玉田を始めとした速さと高さを生かした名古屋の攻撃に防戦を強いられたエスパルス。ペナルティエリア内での攻守の攻防も次第に熱を帯びてきました。
 すると後半11分、ペナルティアリア内に進入してきたケネディをアラタが倒してしまい痛恨のPKを献上。これを玉田に決められてしまい、同点に追いつかれてしまいます。
 同点に追いつかれてしまったエスパルス。後がなくなってしまったオレンジ戦士は、再び運動量を上げて名古屋に襲い掛かります。しかし名古屋の運動量が落ちてきたために、エスパルスはポゼッションは出来るもののパスやシュートの精度が甘く、簡単にボールロストしてしまう場面が散見されます。岡チャソも何度も決定的な場面を作りますが、ゴールには結びつきません。
 両者ともなかなか決定的な場面を生かしきれないまま、後半が終了。試合は延長戦に突入します。

 延長戦に入ると、エスパルスはさらに人数をかけて名古屋ゴールに襲い掛かります。しかし楢崎のスーパーセーブに何度となくゴールチャンスを防がれてしまいます。それでもエスパルスは攻撃の手を休めることなく、怒涛の波状攻撃を繰り出します。しかしことごとく楢崎に防がれてしまい延長戦が終了。試合は遂にPK戦で雌雄を決する事となりました。

 最後の最後で全てを背負ってゴールマウスに立つ海人。それを送り出すオレンジ戦士。ベンチから見守る健太監督や田坂コーチに選手・スタッフ。そしてスタンドから祈るように見守るオレンジサポーター。そしてそしてテレビやネットを通じてエコパへ魂を送り続ける全オレンジサポーター...。全ての懸ける想いが 海人の背中を押し続けます。
 
 しかし無情にも、1番目のキッカー・イチのシュートはクロスバーに弾かれてしまい失敗...。その後、アラタ・一樹・岡チャソとキッチリPKを決めたものの、名古屋も4人目まで全てPKを決め、5番目のキッカー・杉本のシュートがクロスバーに弾かれるも、不運にも海人の背中に当たってしまいゴールマウスの中へ...。
 エスパルスは120分+PK戦の激闘の末に名古屋に惜敗。天皇杯決勝への進出できませんでした。

 エスパルスは良く戦った。イワシの代役を務めた平岡もケネディに良く対応していた。ゴールをアシストした本拓も中盤の底から攻撃の起点を作れていた。ジュンゴもこの試合ではゴールに対する姿勢が全面に出てた。岡チャソの裏への飛び出しは語るに及ばず。そして海人も安定感のあるセービングを何度も見せてくれて、エスパルスのゴールを守り続けてくれた。アラタもイチも宏介もエダも兵働も駿君もヨンセソもツジヲも一樹も、どのオレンジ戦士も気持ちの入ったプレーで120分間ハードワークを惜しまずに、熱く、最高に熱く走り続けてくれた...。でも、追加点は遠かった。

 "勝負は時の運"なんてことを言います。ことPK戦に関して言えば、まさにその言葉が当てはまると思います。
 PK戦でも、キッカーもキーパーも全力を出し切っていた。名古屋との優劣の差はないに等しかったはず。強いていえば"経験"の差が、PK戦の差に現れてしまったのかもしれません。


 PK戦については誰も攻めることはできません。糾弾するべきは120分間で追加点を取れないエスパルスの戦術・戦略であると思います。それはまさに、今季リーグ戦後半に露呈したエスパルスの改善するべき課題そのものだと思います。その課題が、来季はしっかりクリアーされるよう、健太監督以下、エスパルスに期待したいです。


 エスパルスは名古屋に惜敗し天皇杯トーナメントを敗退。2009シーズンの全試合日程を終了しました。

 1年間の激闘を戦い抜いたオレンジ戦士の皆さん、まずはゆっくりと体を休め、1年間分の疲れを心身ともにしっかりと癒してください。そして1月下旬のチーム始動に向けてコンディションを調整してください。


エスパルスの選手・スタッフ・サポーターの皆さん
一年間本当に本当にお疲れ様でした。


 で、あいつの加入プレスリリース マダァ-?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン




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投稿者: tao 日時: 2009年12月30日 08:38

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