メインエスパルス観戦記2009年上位争いとは、そう簡単なものではないということ。

2009年10月19日

上位争いとは、そう簡単なものではないということ。

2009 J.LEAGUE Division1 29th sec.
大分 2-1 清水

 11日に行われた天皇杯2回戦vs佐川印刷SC戦では、前半攻めあぐねたものの後半から一樹の大活躍で勝利したエスパルス。18日にはリーグ戦第29節vs大分戦に臨みました。
 
 リーグ戦もいよいよヤマ場。どの試合も気が抜けない試合ばかり。この日も遠くアウェイ@九石ドへ沢山のエスパサポさんが、エスパルスのサポートに駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、遠路はるばる本当に本当にお疲れ様でした。
 
 で、この試合は自宅でテレビ観戦。大分はいつかは行きたいと思っているんですが、その「いつか」が何時かは未定です...。

 リーグ戦最終盤に差し掛かり、本当に一試合の結果が重要になります。相手は結果如何でJ2降格が決まってしまう大分。並々ならぬ降格阻止への決意で試合に臨んできます。エスパルスにとって、今季のリーグ戦を何処で終われるかが懸かってくる重要な試合がキックオフ。

 
 日本代表から帰ってきた岡チャソ・海人・イワシがスタメン復帰。ベストメンバーがそろいました。しかしこのところ得点力が少なくなってきている気もするんですが...。
 試合開始から高い位置で積極的にプレスをかけて中盤を支配し、前線へボールを供給して攻撃を仕掛けるエスパルス。しかし大分守備陣が体を寄せてヨンセソへのクロスを弾き返し、またヨンセソが落としたボールも大分に拾われてしまい、シュートへつなげることが出来ません。またサイドからの攻撃も、イチ・宏介が大分にケアされてしまい、なかなか効果的なクロスを最前線へ供給することが出来ません。
 攻撃陣がなかなか思うような動きが出来ないものの、守備陣はしっかりとゴール前を固め、大分の攻撃を弾き返します。また中盤からしっかりとプレスをかけて大分の攻撃の目を潰して、失点のリスクを軽減していました。
 結局両者一歩も譲らず、スコアレスのまま前半が終了します。

 試合が動いたのは後半立ち上がりの5分、右からの兵働のCKをファーサイドでフリーになったイワシががヘッドで押し込ゴール!エスパルスがセットプレーから先制します。
 しかし前半に引き続き、大分の高い位置からのプレスと素早い寄せに苦しめられ、なかなか効果的な攻撃が展開できないエスパルス。次第に選手の足が止まり始め、動き出しが遅くなってしまいます。
 すると後半13分、高松にゴールを割られてしまい1-1の同点。試合は振り出しに戻ってしまいます。それを受けて健太監督は後半17分、兵働・エダに代えてジュンゴ・真希を同時投入。ジュンゴのキックと真希のミドルに期待がかかります。
 しかし大分の運動量は全く衰える様子は無く、エスパルスはシュートを放つことすら困難な状況に陥ってしまいます。焦りが出てきてしまったエスパルスは中盤での細かいミスが続発。簡単に大分にボールを奪われてしまう場面が目立ち始め、守勢に回る時間が長くなってきてしまいました。
 そうなるともはや失点は時間の問題。後半33分にまたしても高松に決められてしまいエスパルスは大分に逆転を許してしまいます。
 完全に浮き足立ってしまったエスパルス。後半35分にテルに代えて一樹を投入。一樹の突破からのゴールに期待がかかりましたが、その一樹へボールが渡る場面が少なく、大分にボールをキープされてしまい時間だけが虚しく過ぎていってしまいます。そしてそのまま試合終了。エスパルスが最下位・大分相手に手痛い敗戦を喫してしまいました。

 まぁーその、なんだ。ずぅーっと勝ち続けることなんて出来ないわけで。
 
 この試合は、選手やチームの実力よりも、どちらのチームの気持ちが勝っていたかで、勝敗が分かれた試合だったように思います。
 上位争いを続けていく為に、1つも負けられないエスパルス。引き分け以下でJ2降格が決まってしまう大分。この試合では大分の選手の気迫と意地にエスパルスの選手が飲まれてしまったのではないでしょうか。
 夏場の疲れに長距離移動、ジュンゴや兵働の不調、ヨンセソや岡チャソのマークの激化。各チームとも好調なエスパルスを十分にスカウティングして対策を練り上げてくる現状において、勝ち点3を取ることは、至難を極めると思います。
 これまで奇跡的(ぉぃ)に負けなかったエスパルス。しかしこの敗戦を踏まえて健太監督も何らかの手を打必要があるはず。ここまで熟成させてきたフォーメーションをいじることはリスクを伴います。しかしリーグ戦で上位争いを戦い抜く為には、他のチームに研究されていない"オプション"が必要不可欠なはず。これまでエスパルスが実践してきたサッカーを踏襲して、いかに効果的なオプションを構築できるか。健太監督とオレンジ戦士に期待しましょう。

 エスパルスは大分に惜敗。リーグ戦無敗記録も13でストップ。順位も4位と大きく後退してしまいました...。・゚・(ノД`)・゚・。
 だがしかし、だがしかぁーーーーーしっ!首位との勝ち点差はわずか2差しかありません。そしてまだまだリーグ戦は残り5試合あります。下を向くにはまだまだ早いわけです。
 次節の相手はFC東京。このところ辛酸を舐めさせられているFC東京。ナビ杯準決勝でも敗戦を喫し、最近は全くいいところ無しの試合が続いています。だがしかし!そこを撃破してこそ、今日のこの敗戦を払拭できるのではないでしょうか。

 今日のこの敗戦は、選手・スタッフ・サポーターにとって、「上位争いとは、そう簡単なものではない」というよい教訓になったはず。少なくとも私はそう感じました。岡チャソの日本代表での活躍などで浮ついていた気持ちを、再び引き締めることが出来たと思います。
 次節は本拓が累積警告で出場停止。当然のごとくスタメンは変更を余儀なくされます。しかし、誰が出てもエスパルスのサッカーに変わりはありません。オレンジ戦士はチャレンジャー精神を忘れずに、この敗戦からしっかりと学んでほしいです。そしてこの敗戦で気持ちを切り替えて、これまでやってきた自分たちのサッカーを最後まで貫き通して、この過酷な上位争いを戦い抜いてほしいです。

 今日の試合が最終節でなくてヨカタヨ...。
 あと、ある意味負けたのが大分だったのが不幸中の幸いかも知れない...。


 それにしても、昨年のナビ杯決勝と同じように高松にやられるとは...OTL
 ショックなのは降格争いのチームの意地に、優勝を狙うチームの意地が完敗したことですよ...。・゚・(ノД`)・゚・。




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投稿者: tao 日時: 2009年10月19日 07:37

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