メインエスパルス観戦記2009年「不快指数」が高かった試合を「男の意地」で勝ちきりました。

2009年7月27日

「不快指数」が高かった試合を「男の意地」で勝ちきりました。

2009 J.LEAGUE Division1 19th sec.
千葉 1-2 清水

 18日のリーグ戦第18節vs鹿島戦では、試合内容では鹿島を凌駕し、同点に追いついたものの、あともう一歩のところでゴールにはいたらず、勝ち点3を逃してしまったエスパルス。25日にはリーグ戦第19節vs千葉戦に臨みました。
 
 この日も風は強いものの湿度が高く、不快指数はカナーリハイレベル。選手も監督もコンディション維持に苦悩していると思います。そんなエスパルスの勝利を信じて、この試合にも多くのエスパサポさんがフクアリに足を運んでくれました。その数実に2,000人(スカパー!調べ)。現地でサポートされた皆さん、大変お疲れ様でした。
 
 で、この試合は我が家も出撃!なんだかんだで初フクアリです。いやー、いい意味で「こぢんまり」していて、全席に屋根があって、いいですねー。ユアテックスタジアム仙台を彷彿とさせますね。駅からも近いし。あー、日本平にも屋根つかないかなー。ってか東静岡あたりに新スタジアムを...。

 試合内容と試合結果がなかなかリンクしないエスパルス。いくら試合内容がよくても、結果が伴わなければ何の意味もありません。今エスパルスにとって一番必要なものは"試合に勝ちきる"こと。新外国人ネット・バイアーノ選手を加えた千葉にしっかり勝ちきって、今後の強豪との連戦に勢いをつけることができるか。エスパルスの意地の見せ所となる試合がキックオフ!

 
 健太監督は怪我の兵働に代わってジュンゴを先発起用。そのほかは前節vs鹿島戦と同じスタメンで試合に臨みました。
 試合開始から両者とも一歩も譲らず、中盤での激しい主導権争いが続きます。エスパルスは兵働という中盤でのゲームメーカーが不在なため、なかなか中盤でボールが収まらず、サイド攻撃が思うように機能しません。するとエスパルスは最終ラインでボールを奪うと、本拓がシンプルに前線のヨンセソに当てて、そこから岡チャソが飛び出したり、また宏介の果敢な飛び出しやイチのオーバーラップからサイドをえぐった攻撃で、千葉ゴールを脅かします。
 試合が動いたのは前半18分、千葉のミスを逃さずにヨンセソがボールをカットすると、左サイドから中央へ折り返し。これを岡チャソが受けると振り向きざまに左足を一閃!ボールはゴールに吸い込まれてゴール!エスパルスが先制点を決めます。
 その後は中盤でボールを失い、そこから反撃を喰らう場面も目立ちましたが、守備陣も集中を切らさずしっかりゴールを守って前半が終了。エスパルスがリードして試合を折り返します。

 後半開始からエスパルスはジュンゴに代えてアオを投入。ネット・バイアーノのケアを狙っての交代で、守備を強化しました。それと同時に宏介を中盤に上げて、サイド攻撃の強化を図ります。
 しかしこれが逆に仇となってしまいます。なれないポジションでのプレーからか、宏介のサイド攻撃は機能せず、思うような攻撃を展開することが出来ません。逆に千葉に押し込まれてしまう場面が目立ってしまい、後半13分には、交代出場した不快深井にゴールを奪われてしまい、同点にされてしまいます。
 このまま敗戦への道をたどるかと思われたエスパルス。しかし、選手は下を向くことなく、果敢に千葉ゴールを奪いにいきます。しかしヨンセソの決定的なヘディングシュートがバーをたたいて決まらないなど、最後のところでフィニッシュの精度が甘く、ゴールを決めきれません。
 またしても勝ちきれないのか...。誰しもがそう考えたであろう後半35分、あの男の意地が、勝利を引き寄せます。千葉ゴール前でのFK、キッカーはイチ。イチが蹴ったボールは美しいアーチを描きつつゴール前へ。この絶妙なセンタリングに、この日も途中出場となったアオがジャンプ一番!力強いヘディングシュートを決めてゴール!!エスパルルが土壇場で勝ち越しゴールを決めました。
 その後も何度か千葉に攻め込まれてピンチの場面を作ってしまいますが、最終ラインでアオやイワシが攻撃を跳ね返し、また海人もファインセーブを披露してゴールを死守して試合終了。エスパルスがしっかりと勝ちきって、勝利を収めました。


 この試合、なんと言ってもアオでしょう!
 
 試合後のインタビューの時の「パフォーマンスが落ちていた」とのアオのコメントからも分かるように、今季なかなか調子が上がらなかったアオ。前節vs鹿島戦では怪我や出場停止以外で今季初のスタメン落ち。この試合でもスタメンに名前を連ねることが出来ませんでした。
 しかし、後半開始から途中出場したアオは、何か「吹っ切れた」感じで、巻やネット・バイアーノに猛然と立ち向かい、ことごとくセンタリングを跳ね返していました。そして後半35分の歓喜。チームメイトにボッコボコに頭をたたかれるアオ。その顔は満面の笑みでした。
 試合後、ゴール裏に挨拶した後で控え室に行くとき、小さなガッツポーズを力強くしていたアオ。スランプを脱するきっかけのゴールを、自ら祝福しているかのようでした。
 
 アオ(*^ー゜)b グッジョブ!!己に負けないように頑張れ!


 エスパルスは1度は千葉に追いつかれながらも、アオの魂のゴールで引き離して勝利。しっかりと勝ち点3を積み上げました。これまでなかなか試合に勝ちきれなかったエスパルスにとって"追いつかれながらも勝ちきれた"この試合結果が、大きな自信につながったことは言うまでもないでしょう。
 次節はナビ杯決勝トーナメント準々決勝第2戦vs浦和戦。1戦目で敗北しているエスパルスにとって、この2戦目はまさに正念場。1-0の勝利か2点差以上で勝利することが至上命題となります。また、4戦連続でゴールを決めた岡チャソへのマークも、より一層激しくなるはずです。
 負ければそこで全てが終わるナビ杯準々決勝。次の試合も"勝ちきる"事が必要な試合に成ります。千葉戦での勝利に流れを、浦和戦に引き継ぐことが出来るか。中盤でのゲームメイクをどうやって構築するか。選手間の連携をさらに高めて、攻守の切り替えをすばやくして、浦和守備陣を撃破することが出来るか。真夏の連戦、エスパルスの底力の見せ所になりそうです。


 それにしても、相変わらず"深井"は"不快"だなぁ...。




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投稿者: tao 日時: 2009年7月27日 12:10

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