メインエスパルス観戦記2009年この1点が後々効いてくるんですよ。きっと...。

2009年7月16日

この1点が後々効いてくるんですよ。きっと...。

2009ヤマザキナビスコカップ 決勝トーナメント 準々決勝 第1戦
浦和 2-1 清水

 11日のリーグ戦第17節vsG大坂戦では、攻守の切り替えを早くして積極的にG大阪守備陣の裏を狙い、強豪を相手に4ゴールをたたき出して、G大阪に快勝したエスパルス。中3日の15日にはナビ杯準々決勝第1戦vs浦和戦に臨みました。
 
 G大阪に続き、こちらも目下リーグ戦2位につけている浦和。強豪との2連戦。過酷な連戦を戦わなければならないエスパルスをサポートするべく、この日はしかも平日の埼スタでのナイトゲームにもかかわらず、多くのエスパサポさんがスタジアムへ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れさまでした。
 
 で、この試合は私だけ参戦しました。いやー暑かった。ってか私と同じようにスーツ姿のエスパサポさんがカナーリいました。皆さん本当にお疲れ様でした。

 昨季の"忘れ物"を国立へとりにいかなければならないエスパルス。そのためには絶対に越えなければならない"赤い壁"。過酷な日程を勝ちきって、勢いをつけることが出来るか。90分の長い前半戦がキックオフ!

 
 エスパルスは前線の選手をG大阪戦から入れ替え、岡チャソ・一樹の2トップを起用。ヨンセソはベンチスタートとなりました。そのほかはG大阪戦と同じスタメン、中盤もG大阪戦と同じダイヤ型で浦和戦に臨みました。

 試合開始から圧倒的に中盤を支配したのは浦和。細かいパスと緩急をつけたドリブルでエスパルスゴールを脅かします。特に原口の右サイドからの切り込みに守備陣がことごとくぶち抜かれてしまい、致命的なピンチを招くこともしばしば。失点は時間の問題と思われました。
 そして前半24分、右サイドを突破した原口をペナルティアリア内で倒してしまいPKを献上。これを闘莉王が決めて先制されてしまいます。
 その後も防戦一方のエスパルス。守備の時間が長い分、集中力も落ちてしまったのか、中盤でボールを奪い攻撃に転じようとしても、細かいミスからボールを失い、瞬く間にピンチを招いてしまう始末。相手DFの裏へ抜けようとする一樹や岡チャソへパスを通そうとしても、浦和守備陣にことごとくはじきかえられてしまう。G大阪戦で見せたようなエスパルスらしい攻撃が全く出来ないまま、前半戦は1点ビハインドで終了します。

 「何をそんなに恐れているのかという感じだった」(健太監督:談)前半に対して、後半は積極的に攻撃を仕掛けるエスパルス。エスパルスらしい攻撃がじわじわと浦和ゴールに迫ります。
 すると後半開始直後の3分、右サイドのパウロからの、浦和DFをふわりと越えるスルーパスを、走りこんできたエダがペナルティエリア内で難しい体勢から絶品ボーレーシュート!これが綺麗に決まってゴール!エスパルスが貴重なアウェイゴールを奪います。
 しかしその後、浦和に押し込まれる展開に防戦に回ったエスパルス。後半15分には闘莉王のシュートの跳ね返りをエジミウソンに押し込まれて再び1点差に突き放されます。 エスパルスは後半19分に一樹に代えてヨンセソ、兵働に代えてジュンゴを投入。するとヨンセソの前線でのキープから攻撃のかたちを作るエスパルスの攻撃が活性化。決定的なチャンスが産まれるようになります。しかし最後のところで決めきれず、ゴールには至りません。健太監督は後半35分にパウロに代えて純平を投入。さらにアグレッシブに攻撃を仕掛けますが、暑さと疲労からか、細かいミスでチャンスをつぶしてしまう展開が続き、結局そのまま試合終了。エスパルスはアウェイゴールは決めたものの、浦和に惜敗してしまいました。

 とにかく、あれだけ中盤をいいように支配されて、ボールをポゼッションされてしまったら、攻撃も何もあったもんぢゃない。あの展開で2失点で済んだということは、むしろラッキーだったのかもしれません。前半のシュート数がわずかに2本だけだったことが、エスパルスが如何に押し込まれていたかを、雄弁に語ってくれます。
 特にエスパルスの右サイドが徹底的に狙われていました。さすがのパウロも若くてすばしっこい原口のケアにはてこずってしまったようです。イチもクロスの制度がイマイチだったし...。今後はエスパルスの右サイドの選手起用が、試合を左右する要因のひとつになるかもしれません。
 途中出場のジュンゴは比較的動けてた希瓦斯。FKやCKでは惜しい場面もありました。でもまだまだ、ジュンゴが抱く動きのイメージと、実際の動きのシンクロ率が低いんじゃないだろうか...。とも感じました。
 
 エスパルスは分厚い"赤い壁"を越えることが出来ずに敗戦。しかし、アウェイゴールという"穴"を穿つことは出来ました。どんなに分厚い堤防でも、蟻の巣穴から決壊することがあるとも言います。しかも浦和の2ゴールのうち1つはPKによるもの。流れからは1失点しかしていません。これはエスパルスの守備陣が奮闘した結果だと思います。しかし、守備が手薄な部分を付かれて失点してしまったのは事実。そこは真摯に反省して、守備面での連携や動きを確認してほしいです。
 また攻撃面では、DFラインの裏を狙う攻撃だけでなく、サイド攻撃や中央突破など攻撃の"引き出し"をもっと増やして、攻撃が単調にならないようにしてほしいです。

 次の試合は中2日空けてリーグ戦第18節vs鹿島戦。目下リーグ戦で首位独走状態の絶好調!とにかく攻撃も守備も文句なしに強いチームです。灼熱の連戦、早くも天王山。エスパルスは総力を挙げて挑まなければならない試合になります。試合終了まで途切れることの無い運動量と、相手に臆さずに果敢に攻撃する姿勢。なにより、強豪・鹿島に負けないくらい、強い勝利への執念を漲らせて、我らが聖地・日本平で鹿島を迎撃してほしいです。


 それにしても、やっぱり真夏にスーツでサッカー観戦はキビシーッ!!




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投稿者: tao 日時: 2009年7月16日 22:06

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