メインエスパルス観戦記2009年守りに入るんだったら攻め続けろっ!

2009年7月 5日

守りに入るんだったら攻め続けろっ!

2009 J.LEAGUE Division1 16th sec.
清水 3-3 京都
 
 6月27日のリーグ戦第15節vsFC東京では、不可解なジャッジと石川と国立にコッテンパンにやられてしまい、全くエスパルスらしい攻撃が出来ないまま敗戦。鬼門・国立を攻略できなかったエスパルスは4日、リーグ戦第16節vs京都戦に臨みました。
 
 この日はエスパルスがプロサッカーチームとして初めてG大坂と公式戦を行った"エスパルスの誕生日"。そしてテルのJ1リーグ戦通算450試合出場達成メモリアルゲーム。この日も多くのエスパサポさんが日本平へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、大変お疲れ様でした。
 
 で、我が家はこの試合はテレビ観戦。日本平でのナイトゲームは、ぱる坊にとってはちぃーっとばっか厳しいかな。

 前節FC東京戦での敗戦のショックを引きずらないようにする為にも、この試合は勝っておきたい試合。前節で見えてきた課題がキッチリ修正できたのか。故障者が出始めたエスパルスの今後のリーグ戦の戦績を占う試合がキックオフ!

 
 健太監督はボランチに本拓を起用。テルをベンチスタートにしました。またGKを海人にかえて西部を起用。ベンチには掛川さんが入りました。
 
 試合開始からエスパルスが中盤を支配して京都ゴールを脅かします。しかし前半14分、京都のカウンターを喰らうとあっけなくゴール前まで持ち込まれてしまい柳沢に決められてしまい失点...。エスパルスが京都に先制を許してしまいます。
 1点を追う展開のエスパルス。苦しい試合になるかと思いきや、相変わらず中盤でボールを支配しているのはエスパルス。選手が有機的に連動して京都ゴールに迫ります。すると前半28分、左サイドからの宏介からのクロスをヨンセソが頭で押し込みゴール!エスパルスが早い時間に同点に追いつきます。
 なおも攻撃の手を緩めないエスパルスはその4分後の前半28分、エダの左からのクロスをゴール前ファーサイドのヨンセソが折り返し、ゴール前の一樹をスルーし最後は岡チャソが魂のダイビングヘッドォォォォ!!これが決まってエスパルスが一気2-1と逆転に成功します。
 宏介・イチのサイド攻撃が京都守備陣を翻弄しているエスパルスは前半終了間際の44分、今度はイチが右からのクロス。一樹がスルーしたボールをペナルティエリア内左にいた岡チャソが胸でトラップして足元にピタリと収め、落ち着いて右足を振りぬきシュート。これが決まってエスパルスが点差を2点に広げて前半が終了します。
 
 後半も前掛りになっている京都に対して、ゴール前まで攻撃を仕掛け続けたエスパルスででしたが、後半13分、逆にこの日2度目のカウンターからの失点を喫してしまい1点差に詰め寄られてしまいます。すると健太監督は後半22分に一樹に代えてパウロを、37分には兵働に代えてテルを投入。中盤から前線の選手をすべて守備的な選手に交代させて逃げ切りを図ります。しかしこれが裏目に出てしまい、前掛りになっている京都に終始押し込まれる展開に。防戦一方となってしまったエスパルスは必死に京都の攻撃を跳ね返し続けます。しかしエダに代えて廣井を投入してさらに守備的になった直後の後半ロスタイム、ゴール前の混戦から李に頭で決められてしまい、土壇場で同点に追いつかれてしまいます。そしてその直後に試合終了...。エスパルスが残り30秒で試合終了というところで勝ち点3を取り逃す動転となってしまいました。

 すごく久しぶりに、前半と後半でまったく違うチームになってしまうエスパルスを見た気がします。
 
 前半のエスパルスは中盤から前線の選手が有機的に連携して、攻撃のチャンスを積極的に演出。柳沢に先制を許してしまったものの、その後もバランスを崩さずに攻撃を続け、サイド攻撃からヨンセソや岡チャソが決めて前半終了までに逆転できました。
 
 しかし後半になると状況は一変。さながら"電池切れ"のように足が止まり始めてしまったエスパルスは京都にいいように攻め込まれ、本拓のパスミスから2度目のカウンターを食らって1点差に...。ここからチームが迷走しはじめ、逃げ切り策を打った健太監督の目論見が真逆に働いてしまい、散々京都に攻め込まれて、最後には同点に...OTL 健太監督の采配が、この試合では負に働いてしまったんだと思います。

 久しぶりにボランチでスタメン出場した本拓も、2失点目のきっかけになってしまった以外は、前線へのロングフィードを何本も通していて、その存在感をアピールできてた。イチと宏介のサイド攻撃も、ゴールに繋がってくれた。ヨンセソ・岡チャソ・一樹の攻撃陣も、前線から攻守にわたり縦横無尽に動いて、3得点を決めてくれた。チーム全体も、プレーの質は悪くはなかった...。

 とにかく、2点目の取られ方がまずかった。あれでチームが完全にばたついてしまった。1点目に続いて綺麗にカウンターを食らってしまったせいで、なおさらチームとして攻めにいけなかったんでしょう。「もう絶対にカウンターでは失点できない!」そんな感じで...。
 
 選手のメンタルが弱過ぎるのか、それとも健太監督のメンタルのほうが弱いのか...。あれぢゃ"リスクマネジメント"と言うよりも、ただ単に"攻めるのを放棄して深く引いてる"だけだと思います。
 
 中盤の高い位置からプレスをかけて、相手のカウンターの起点をつぶさなければ、相手にいいように攻められて、いつかは決められてしまう..。健太監督には"リスクマネジメント"と"守備ラインを下げて引きこもる"の意味が違うということを、痛感して猛省してほしいです。

 エスパルスは17歳の誕生日となるメモリアルゲームで、もうすぐそこまで、手の届くところまで来ていた"勝ち点3"を取り逃してしまいました。しかし、負けたわけではないわけですし、それにヨンセソもチームに完全にフィットしてきましたし、岡チャソもこの試合で2ゴールをマーク。攻撃陣は3得点と好調を維持しています。この流れを維持できれば、まだまだ上位進出のチャンスはあるはずです。

 時節の相手はG大阪。いわずと知れた強豪チーム。非常に困難な試合になることは明白でしょう。しかし、それはこれから迫りくる本当の"恐怖"の序章でしかありません...。

 エスパルスの今後の日程(8月まで)
 
 7月11日(土) G大阪 @万博
 7月15日(水) 浦和 @埼スタ
 7月18日(土) 鹿島 @日本平
 7月25日(土) 千葉 @フクアリ
 7月29日(水) 浦和 @日本平
 8月2日(日)  浦和 @埼スタ
 8月16日(日) 新潟 @日本平
 8月19日(水) 京都 @西京極
 8月22日(土) 静岡ダービーvsジュビロ @日本平
 8月30日(日) 川崎 @等々力


 

 これからが ほんとうの 地獄だ...。


 昨季まで"夏場に強い"といわれてきたエスパルス。その真価を発揮して、この"夏場の連戦"を乗り切ることができるか。攻撃面ではその好調さがさらにペースアップされているので、守備面での連携と選手の動きを、再度確認してほしいです。特に前線からのプレスを試合終了まできっかりかけ続け、カウンターから失点するようなことがないようにしてほしいです。

 そして健太監督は、リードしたゲームをきっかり勝ちきるための、そして強豪との連戦が待つ夏場に向けて、本当の意味での "リスクマネジメント"をしっかりと復習してほしいです。


 海人と岩下と真希...。早く帰ってきてくれないかなぁ...。
 ってか、永井はどうしたんだ...。




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投稿者: tao 日時: 2009年7月 5日 17:58

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