メインエスパルス観戦記2008年母にささげるゴールと勝利

2008年10月11日

母にささげるゴールと勝利

2008 J.LEAGUE Division1 28th sec.
FC東京 1-5 清水

 9月28日に行われたリーグ戦第27節vs鹿島戦では、鹿島の素早い寄せとピッチコンディションに、思うように攻撃の形が作れないまま敗戦。リーグ戦4連勝を飾れなかったエスパルスは4日、リーグ戦第28節vsFC東京戦に臨みました。
 
 この試合には選手に帯同してパルちゃん(とヨネさん)も味スタにやってきてくれました。それを聞いたエスパサポさんはそんなアウェイサポ動員計画にまんまと釣られてしまったせいか、大挙して味スタに駆けつけてくれました。現地でサポートした皆さん、大変お疲れ様でした。
 
 で、ここにも釣られてしまった家族が(ぉぃ
 我が家も久しぶりに生観戦しました。その様子は別の講釈で...。

 鹿島戦での敗戦でモチベーションが途切れるようなことが無いようにするためにも、そして"アイツとその母"の為にも、絶対に勝ちたい試合。試合の行方が気になりますが...。

 
 試合立ち上がりは、なかなか攻撃のリズムが思うように作りきれなかったエスパルス。鹿島戦での敗戦の影響が少なからず残っていたのか?と心配もしました。しかし、久しぶりに先発出場を果たした岩下・真希・一樹がテンポ良くパス交換をしながらサイドに展開して攻撃を仕掛けていると、試合は徐々にエスパルスペースに。そして前半20分、エダからのサイドチェンジのボールを中盤で受けた真希が、ミドルレンジから思いっきり右足を振りぬいてミドルシュート!ボールはFC東京ゴールに突き刺さりゴール!真希のリーグ戦初ゴールで、エスパルスが先制します。
 
 試合の主導権を掌握したエスパルス。中盤からのサイド攻撃を積極的に仕掛け、FC東京ゴールを狙います。前半39分には、兵働の右CKを岩下が足で押し込んで2点目。攻撃に勢いがついたエスパルスは前半ロスタイム、中盤での混戦から抜け出したエダが右へ展開。そこからペナルティエリア右側に走りこむ一樹にパスが渡ると、一樹の華麗で"巧"な"ルーレット・ターン"が炸裂!FC東京DFは完全に置き去り。GKと1対1になった一樹は、みんなの想いが1つになった渾身のシュート!!ボールはGKの手を弾き飛ばし、ゴールマウスへ吸い込まれるようにゴール!!!一樹の"母へささげるゴール"で、エスパルスは前半3点リードで終了します。

 後半に入ると、FC東京の必死の反撃にあい押し込まれる展開に。後半14分に守備の一瞬の乱れを突かれて失点してしまいます。しかしその後は海人を中心とした守備陣と、前線にいる岡チャソを初めとした攻撃陣が、高い位置から集中を切らさずに守備。FC東京の追加点を防ぎます。そして後半33分、中盤右サイドでパスを受けた一樹が、そのままドリブルでペナルティエリア前まで持ち込むと、走りこんできた岡チャソの前にパス。岡チャソは右に流れながらペナルティエリアに侵入し、ゴール右前で斜めの体勢からシュート!ボールはゴール左へと突き刺さりゴール!エスパルスが試合を決定付ける4点目を決めました。
 
 なおも攻撃の手を緩めないエスパルスは後半ロスタイム、中盤の底から前線へ、FC東京守備陣の裏へ抜けるロングパス。これを受けた岡チャソがペナルティエリア内でキープ。そこへ一樹と交代で出場した光洋がゴール前に走りこんできて、岡チャソからのパスをダイレクトシュート! ボールは"宇宙"ではなく"ゴール"に突き刺さりゴール!!!エスパルスがダメ押しの5点目を決めて試合終了。今季最大となる5ゴールを決めてFC東京を下しました。

 真希のリーグ戦初ゴール。そして光洋の移籍後初ゴール。久しぶりにスタメン出場した岩下のゴール。日本A代表に初選出された岡チャソの絶妙なゴール。そしてそして、一樹の"母にささげるゴール"。オレンジ戦士一人ひとりの、揺ぎ無い"想い"が、この勝利を呼び寄せたのだと思います。
 9月29日に最愛の母裕子さん(享年52歳)をがんで亡くした一樹。その悲しみは計り知れません。しかし、「母が悲しむから」と、練習に参加し続けた一樹。渾身のシュートを決めて、高々と右腕を突き上げ、人さし指でまっすぐに空を指差した一樹。この試合での一樹のプレー、ゴールのアシスト、華麗なターンからのゴール、そしてエスパルスの快勝を、お母さんは目を細めて喜んでいるに違いありません...。(´;ω;`)ブワッ


 一樹(*^ー゚)b グッジョブ!!  お母さんは、いつでも一樹のそばにいるよ。


 FC東京を大量5ゴールで粉砕したエスパルス。順位こそ変動はありませんが、上位陣が混戦になっている隙に、上位との勝ち点差は徐々に縮まってきています。FC東京戦での勢いを、次節以降も失わずに戦い続けることが出来れば、上位へ食い込むことも可能になってくるでしょう。
 
 次節は2週間のプチ中断開けの18日vs川崎戦。負傷や疲労が溜まってきている選手にとって、このプチ中断はコンディション調整にはもってこいのタイミングでしょう。故障者はキッチリ傷を癒して、そしてスタメン組みは連戦の疲れを癒してほしいです。そしてFC東京戦でのゴールラッシュをフロックにしないためにも、守備ではFC東京戦での1失点の原因をよく分析して、守備面での細かなミスもなくすように、連係の再確認をしてほしいです。また攻撃では、さらに決定力を高めるべく、セットプレーでのチャンスメイクや中盤からの攻撃のビルドアップなど、選手間の動きをもう一度再確認して欲しいです。
 
 中断開けの川崎戦でのパフォーマンスが、今季のエスパルスの出来を、そして11月1日に控える"天王山"ナビスコカップ決勝の行方を占ってくれることでしょう。オレンジ戦士の意地を見せて欲しいです。




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投稿者: tao 日時: 2008年10月11日 12:48

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