メインエスパルス観戦記2007年先週のあの“橙志”は何処へやら...

2007年5月20日

先週のあの“橙志”は何処へやら...

2007 J.LEAGUE Division1 12th sec.
甲府 0-0 清水

 前節vs新潟戦でジュンゴの大活躍により昨季一度も勝てなかった新潟を見事に撃破したエスパルスは19日、リーグ戦第12節vs甲府戦@小瀬に臨みました。いろんな意味で関係が深いお隣同士チームの“富士山ダービー”(って、最近はJリーグもダービーだらけだなwww)。この日も小瀬に多くのエスパサポさんが駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、大変お疲れ様でした。
 で、私はこの試合も自宅でテレビ観戦...。甲府はまだ行ったことないんだよなぁ...。

 エスパルスは体調不良で離脱した兵働に代わり浩太をスタメン起用。そしてエダが右太腿の怪我からスタメン復帰を果たしました。それ以外は前節vs新潟戦と同じメンバーで甲府戦に臨みました。また岩下が久しぶりにベンチに入りました。(圭輔もベンチにいるよん♪)
 甲府は昨季のリーグ開幕戦@小瀬で勝利して、昨季は一度も負けていない相性のよい相手。上位争いに食い込んでいくためにもキッチリ勝っておきたい試合がキックオフ!!

 
 エスパルスは試合開始から中盤で有機的にパスを繋いで甲府に攻め込みました。しかし、甲府の足を使った素早いプレスに苦戦。ヂェヂンとフェルナンジィニョの連係も上手くいかず、なかなか甲府陣内深くに攻め込みきれません。逆に甲府に細かくパスを繋がれてマークを外され、押し込まれる場面が増えてきます。しかしぎっくり腰急性腰痛から復帰した西部を中心とした守備陣が良く守り失点を防ぎました。
 次第にエスパルスは中盤での甲府のプレスを避けるべく、甲府DF陣の裏を突く狙いからか、ロングボールを使った攻撃が目立ち始めます。しかしそれも甲府守備陣の体を張った守備にはね返されてしまい、結局スコアレスのまま前半が終了。エスパルスの放ったシュートは4本にとどまってしまいました。

 後半になると、立ち上がりこそ甲府の中盤での素早いプレスと細かいパス回しにてこずり押し込まれる時間が続きましたが、甲府攻撃陣の足が止まり始めると、エスパルスは攻勢に転じます。しかしそれでも甲府の必死の守りを崩すことができません。
 健太監督は前線の活性化を図るべく後半33分にフェルナンジィニョに代えて圭輔を、浩太に代えて純平を投入。最後まで甲府ゴールを狙います。しかし、甲府の攻守の切り替えの早さに最後まで苦戦。最後の最後まで圭輔や純平が前線で何度かチャンスを作るもゴールにはいたらずそのまま試合終了。エスパルスは勝ち点3を逃してしまい、勝ち点1を積み上げるにとどまりました。

清水劣勢も勝ち点1もぎ取る/J1(nikkansports.com)
【J1:第12節 甲府 vs 清水 レポート】強烈なFWの守り方。攻守の切り替えの早さと連携で、優勝候補からはもぎ取った勝点1(J's GOAL)

 優勝争いに喰らいついていく為には、絶対に勝っておかなければならなかった試合。しかし、試合を見ていて感じたのは悪い意味での“懐かしさ”。2-3年前のエスパルスが残留争いをしていたころのサッカーとオーバーラップしてしまいました。
 新潟戦で見せてくれた、あの“橙志”溢れるサッカーは何処へやら。中盤での甲府の素早いプレスの前に攻撃陣は全く歯が立たず、この試合でエスパルスが放ったシュートはわずかに6本。そのうち3本はフェルナンジィニョのシュートで、6本のうち枠に行ったのはたったの2本。これでは決定力云々以前の問題です。

 ゴールはシュートを打たなきゃ決まらねぇんだよ!

 圧倒的に甲府に押されていたこの試合で、失点をゼロに抑えた守備陣は素晴らしいと思う。しかし、この試合ではイチは消えてたし、ジュンゴやフェルナンジィニョ、ヂェヂンは孤立する場面が多かったし、エダはいまひとつだったし...。2列目の選手の効果的な攻撃参加が全く見られませんでした。また選手のオフ・ザ・ボールの動きもいまひとつで、試合の主導権は完全に甲府に握られていたように思います。
 (´-`).。oO(兵働と岡チャソがいたら、試合はもうちぃーっとばっか違う結果になっていた鴨...。)
 決定力以前に攻撃すら満足に出来なかった。中盤で素早くプレスを仕掛けてくるチームに同対処するのか。柏も“ノブリンプレス”という言葉どおり中盤でのプレスが激しいチーム。エスパルスはチームとして、こうした対戦相手のときに如何にして攻撃を組み立てていくかを、もう一度再確認するべきではないでしょうか。でないと到底上位争いなどは望めないと思います。
 
 エスパルスは甲府と引き分けた為、順位も5位に下落。勝ち点3を積み上げられれば3位、あわよくば2位まで順位を上げられるチャンスをみすみす逃してしまいました。しかし首位のG大阪とは勝ち点4差になってしまいましたが、勝ち点3差に2位から5位までの4チームがひしめく混戦模様の状況は変わりません。すなわち、まだまだ上位争いに脱落したわけではありません。
 
 次の試合はナビ杯予選リーグ第6節vs大宮戦@日本平。連戦になりますが、逆に9日のナビ杯予選リーグ第5戦@駒場での圭輔のゴールのように、今までなかなかアピールできなかった選手の絶好のアピールチャンスになるはずです。
 決定力やプレッシング・サッカーに対する対応策など課題が山積しているエスパルス。しかしかえって問題点が明確ならば、その打開先も明確なはず。チームとしてどう連係して試合の主導権を握るか。そして効果的な2列目の攻撃参加を如何に展開できるか。1つ1つの課題を着実にクリアして、エスパルスのサッカーの完成度をより高めてほしいです。

 まぁ、とりあえず今のところは富士山は“中立”ってことでおk?




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投稿者: tao 日時: 2007年5月20日 23:03

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