メインエスパルス観戦記2006年エスパルスの“ファンタジスタ”がもたらした“希望の光”

2006年12月13日

エスパルスの“ファンタジスタ”がもたらした“希望の光”

第86回天皇杯全日本サッカー選手権大会5回戦
清水 6-4 栃木SC

 リーグ戦最終節vs広島戦を3-0の白星で飾り、リーグ戦最終成績を目標以上の4位で締めくくったエスパルスは9日、第86回天皇杯全日本サッカー選手権大会5回戦vsFC東京戦@桃太郎スに臨みました。
 天皇杯ではおなじみの“超遠隔地開催”の試合になったわけですが、健太監督の今季の目標である“タイトル奪取”に向けて負けられない試合だけあって、私の友人を含めて多くのエスパサポの皆さんが桃太郎スに駆けつけた模様です(まぁ、ネタ的にも行ってみたいスタジアムな訳だが...)。現地でサポートされた皆さん大変お疲れ様でした。

 で、天皇杯の5回戦だけあって、試合中継があったのはごく一部でこの試合は中継はナッスィング...OTL だもんで試合の様子をダイジェストやスポーツニュース等の映像で見たぐらいで、試合内容については全く解りません...。 
 しかし、ネットや桃太郎スに行かれた方のレポなんかを見るに、この試合は“満身創痍のオレンジ戦士の勝利への執念が結実した試合”だったように思います。

 
延長後半に清水FWチョが決勝点/天皇杯(nikkansports.com)
清水逆転8強!復帰兵働から2発/天皇杯(nikkansports.com 静岡)
【第86回天皇杯5回戦 清水 vs F東京 レポート】勝利を引き寄せたケガから復帰の清水・兵働。(J's GOAL)

 怪我人続出のエスパルスのベンチに、病気で約3ヶ月戦列を離れていた兵働が名を連ね、怪我で戦列を離れていたヤジが先発出場。健太監督の大胆な選手起用が試合序盤から奏功します。前半5分には左サイドから切り込んだ純平がヂェヂンからのパスを受けると、FC東京ゴール右隅に決めて先制。しかしその3分後にCKから増嶋に頭で押し込まれて同点...。その後エスパルスはGK西部の好セーブや守備陣の体を張った守備でFC東京の猛攻を凌ぎますが、前半終了間際の38分、梶山に決められて逆転...OTL そのまま前半は終了。
 
 後半開始からエスパルスは怪我を押して出場していたヤジに変えて康平を投入。エダをトップ下にあげて攻撃の起点を作ろうとします。しかし後半開始5分にエダが負傷...。岡崎が交代出場し再び2トップでFC東京を攻撃します。
 それでも、FC東京の中盤でのタイトなプレスになかなか攻撃のかたち作れないエスパルスは後半26分、ついに“あの男”の投入を決断します。健太監督は中盤での“溜め”を作るべく山西に代えて甲状腺機能障害で約3ヶ月戦列を離れていた兵働を投入。純平を左SBに下げて攻撃的な布陣を引きます。これが奏功し、エスパルスは中盤でボールが回り始め、“エスパルスらしい”攻撃を展開。久しぶりの公式戦出場を果たしたヤジも、何度と無く決定的なチャンスを作りました。
 
 それでもなかなかFC東京を崩しきれないまま、1-2で試合が終わろうとしていた後半ロスタイム。“その時”歴史が動きます(なんのこっちゃ)。
 ペナルティエリア右外からのFK。キッカーは兵働。兵働の上げたセンタリングをゴール前での競り合い、こぼれたボールをジュンゴが思い切ってシュート。これがFC東京のゴールに突き刺さりゴール!!。エスパルスが土壇場で同点に追いつき、試合は延長戦に突入!
 
 そうなると延長戦に強いエスパルス。最後まで集中を切らさずにFC東京の攻撃をはね返し続けます。両者一歩も譲らず一進一退の攻防が続いた延長後半6分、FC東京DFがクリアしたボールをヂェヂンがダイレクトにボレーシュート!!。ボールはゴール左に突き刺さりゴール!!!ついにエスパルスが逆転し、そのまま試合終了。エスパルスが準々決勝に駒を進めました。

 この試合では何はさておき“兵働”でしょう。甲状腺機能障害という病気で今季は絶望視されていたはずの兵働がベンチ入り。しかも後半にはピッチへ...。ぶっちゃけ(;・∀・)ダ、ダイジョウブ…?って思いましたが、そこは健太監督。ここぞという場面での起用が完全にハマッてFC東京に押し込まれていたエスパルスが息を吹き返し、そして同点ゴールを決める。でもって延長戦ではヂェヂンの決勝ゴールのキッカケまで演出...。エスパルスの頼もしい“ファンタジスタ”が“希望の光”をもたらしてくれました。
兵働(*^ー゚)b グッジョブ!!でも、まだ無理はしないでね...。

 エスパルスはFC東京を下して天皇杯準々決勝に進出しました。準々決勝の対戦相手は鹿島、そして開催場所は熊本県民総合運動公園陸上競技場 って、遠っ!! いつになったらエスパルスは地方巡業から帰ってこられるんだろう(苦笑)。
 FC東京戦では久しぶりに兵働がピッチに立ちましたが、次の鹿島戦ではコンディションがどうなっているだろうか。相変わらず難しい選手起用を迫られている状況には変化は無いように思います。代役でピッチに立つ選手がどれだけ集中して試合臨むことが出来るか。どこまで選手間の連係を高めることが出来るか。そして高い位置でのプレスなどを生かして守備を強固にし、如何に失点を抑えることができるか...。課題は山積みです。

 元日、決勝戦に出場する為にはトーナメントの1試合1試合が重要になってきます。FC東京戦後半のようにピッチをワイドに使った攻撃を展開して積極的に鹿島ゴールを奪いに行ってほしいです。

 またしても激しく今更なエントリーだけどそんなの(・ε・)キニシナイ!!




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投稿者: tao 日時: 2006年12月13日 23:59

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