メインサッカーあれこれ4度目の正直で見事Campione!

2006年7月10日

4度目の正直で見事Campione!

La Coppa del Mondo(伊太利亜語)

 そういえば6月10日のエントリーで、この国の“ワールドカップ”を載せてなかったな。もしかしたら、その時点ですでに優勝は運命付けられていたのかも...
 んなこたぁーない(AA略

 と、つまんない妄想はさておき...。“ついに”なのか“もう”なのか。2006FIFAワールドカップドイツ大会の全ての日程が終了しました。31日間、長かったのか短かったのか。でも、その中ではいろいろなドラマがありました...。
 ってか、私の応援していたオランダは予選リーグ敗退。そしてドイツは3位...。そしてあれだけ下馬評が高かったブラジルはベスト16止まり...。本当にサッカーって最後まで何が起こるかわかりませんね。それは決勝戦でも同じこと。まさかあの場面であんなことが起ころうとは...。
 
 そんなわけで、決勝戦の結果や雑感などを...。

<マッチ№64 決勝戦>
イタリア 1-1(1-1 延0-0)PK戦5-3 フランス
 
 両チーム共に守備に定評のあるだけに、この試合もなかなか点が入らない試合になるかと思いきや、試合前半の早い段階から動きました。前半7分、マルダの突破からフランスがPKを獲得すると、これをジダンがスプーンキック。ボールはクロスバーに当たりながらもゴールの中へ。“ル・ブルー”フランスが早くも先制しました。
 先制を許してしまったイタリアはその直後から猛反撃を開始。徐々にフランスを押し込め始めると、前半19分、ピルロのコーナーキックからマテラッツィがジャーーーーーンプッ!!高い打点のヘディングでゴールネットを揺らし、“アズーリ”イタリアが同点に追い付きました。その後は、互いに中盤で激しく相手の攻撃を潰し合う展開となり、1対1のまま前半は終了しました。
 
 後半に入ると、序盤はジダンのキープやアンリの突破を活かしてフランスが試合の主導権を握りました。しかし、ゴールまでには至りません。一方のイタリアは後半16分、この試合では精彩を欠いていたトッティを下げ、さらに後半41分にイタリアはデルピエロを投入。膠着状態の展開の打開を図ります。しかし、イタリアもあと一歩のところでフィニッシュには至らず、1-1のまま90分が終了。試合は延長戦に突入することになりました。
 
 延長に入ってからも両者一歩も譲らず、互いにチャンスを潰し合う展開が続き、延長前半を終了した時点でもスコアは動きませんでした。延長後半に入ってもお互いに決定的チャンスができない状態が続いた延長後半5分、喜劇悲劇は起こってしまいました...。
 
 イタリアのマテラッツィの挑発に乗ってしまった“フランスの至宝”ジダンが突如リミットブレイク!!。わざわざマテラッツィの前に回りこんで、プロレスラーもびっくりのヘッドバッドが炸裂!!!当然一発レッドを喰らって退場。ジダンのサッカー人生はしょーもない結末で幕を下ろしました...。
 (本っ当ぉーにしょーもない結末だったな...。あと10分くらい我慢できなかったのかなぁ...。)
 
 信じられない形でチームの“要”を失ったフランスでしたが、残された10人でなんとか残り時間を凌ぎ切り、延長戦でも勝負はつかず。優勝の行方はPK戦に委ねられることになりました。
 
 そうなるとイタリアは俄然不利になります。イタリアは決勝トーナメントのPK戦は過去3戦で勝ったことがありません。90年大会準決勝ではアルゼンチンに敗北。94年大会決勝ではR・バッジョがPKを外してブラジルに苦敗。98年大会準々決勝ではフランスに負けています。私もこの時点で『こりゃーフランスかなぁ...』と思っていました。
 
 しかし、今回は違いました。絶好調のGKブフォンに絶対止めるぞ(#゚Д゚)ゴルァ!!という電波気迫が漲っていました。それがフランスにプレッシャーを与えたのか、PK2番目のトレゼゲが痛恨のミスキック。対照的にイタリアは高い集中力で5人全員ともPKをキッチリ決めてフランスを下し優勝。94年アメリカ大会の決勝戦でブラジル相手にPK戦で敗れた悪夢をようやく葬り去ることができました。


 と、いうわけで。2006 FIFA ワールドカップドイツ大会優勝国はイタリアとなりました。
 Congratulazioni sull'Italia, campionato di Coppa del Mondo!(イタリア、ワールドカップ優勝おめでとう!の意味)
 イタリアは24年ぶり4回目の優勝。本当におめでとうございます。
 
 それにしても、今回のイタリア代表は“クラブチームかよっ!”っと思うくらいまとまりがありましたね。代表チームというと、クラブチームよりどうしても一緒にいる時間が短いから、連係面やコンビネーション面で“ちぐはぐ”になってしまう場合が多いんですが、イタリアはまるで1つのクラブチームのように連携が見事で、個々の選手が自分の役割を熟知して動いているところが凄いっ!と思いました。
 
 それと守護神ブッフォン。某巨大掲示板では“ブッフォンとウッホンしたい”なんていわれ続けていましたが今大会で許したゴールは2つのみ。それもオウンゴールとPKだけ。試合の流れの中からは1ゴールも許さないというスーパーセーブでイタリアの優勝に貢献しました。
 
 一方、イタリアチームは今大会では苦難の連続でした。ワールドカップ開幕前、守護神ブッフォンが所属するイタリアセリエAのユベントスは、不正疑惑でセリエC降格が濃厚。ブフォン自身も違法賭博に関与した疑いをかけられ事情聴取を受けていました。大会が始まってからも、DFネスタが故障、MFデロッシがひじ打ちで4試合出場停止と、チームは苦境に立たされていました。しかし、そんな苦難が逆にチームの結束力を高めていったのだと思います。セリエB降格の可能性があるACミランに所属するMFガットゥーゾは「スキャンダルがなければ、イタリアは優勝していなかったかもしれない」とコメント。GKブフォンは「正直、開幕前はここまで来られると思わなかった」「クラブの監督のもとで戦った気分だ」とコメントするなど。イタリアの“底力の源”は、そんな“逆境にも負けない力強い結束力”にあったのかもしれません。
 
 これで、今大会の全ての日程が終了しました。今大会の得点王は5ゴールを上げドイツ3位入賞に貢献したのクローゼに、そして、MVP“ゴールデンボール賞”には、あの“ヘッドバッド”ジダァーンが!?
 MVPの選出ってFIFAが選考した手10人の候補選手の中から記者投票で選ばれるんですよね。その結果、ジダンが最多の2012点を獲得。2位は1977点でイタリアの24年ぶりの優勝に貢献したカンナバロ。3位は715点で同じくイタリアのピルロだったとのこと...。
 
 ジダンは“良くも悪くも”MVPだったってわけですね...。


 ってなわけでワールドカップはおしまい。今度はいよいよ俺たちのJ1リーグが再開します。その前にオールスターサッカーもありますってばよ!(ナルト風)ご存知の通りエスパルスには新加入の外国人選手がいたり、オールスターにはエスパルスから過去最多の4名が選出されたり(この件に関してはまた別の講釈で...)。
 ワールドカップ期間中は毎日サッカーやってたので“サッカー欠乏症”にはならなかったけど、どうやら“エスパルス欠乏症”になってしまったようです。しかも重篤な(笑)。

 あー早くリーグ戦始まんないかなぁーっ!てばよっ!!(ナルト風)




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投稿者: tao 日時: 2006年7月10日 22:41

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