メインエスパルス観戦記2005年とても14位対15位の対戦とは思えなかった...

2005年10月15日

とても14位対15位の対戦とは思えなかった...

J.LEAGUE Division1 27th sec.
大分 5-0 清水

 もうここまできたら1つでも勝ち点を積み重ねなければ、崖っぷちからの転落は免れない、そんな折の大分戦。しかし、リーグ戦後期日程が発表された当初から大分はスルーと決めていたので、今回も自宅でテレビ観戦。現地まで行かれたサポの皆さん、大変お疲れ様でした...。

 エスパルスは前節から大幅にスタメンのメンバーを変更。気管支炎で欠場の浩太に代えて、やはり和道がボランチに。また8月28日の大宮戦以来、6試合ぶりにモリがCBに入り、左サイド専門だった兵働を中央へ配置。前節負傷したマルキニョスに代わり、韓国代表戦から帰ってきたばかりのテウク、圭輔に代わり山本真という布陣で大分戦に臨みました。また、ベンチには出場停止明けのノボリ、それに久しぶりに和田サンが入りました。シャムスカマジックの種明かしが出来るかどうか、祈るような思いでキックオフ。

 試合開始当初、主導権を握ったのはエスパルスでした。サイド攻撃から大分ゴールへ迫るという戦術は変更せず、テウクや山本真が前線へ攻め、ジェジンへ繋ぐという攻撃パターンで決定的チャンスを演出。前半25分には兵働が思い切ってミドルシュートを放つもクロスバーの上に。28分には左サイドの山西からのパスを裏のスペースで受けたテウクがゴール前にクロス、ファーポストにいたジェジンがシュートを放つも相手GKの好セーブで惜しくもゴールには繋がりませんでした。
 試合が動いたのは前半30分。大分の右サイドからの早いクロスをゴール前に入れられ、これをモリが綺麗にあわせてシュート...。ボールは見事にゴールの中へ...。モリ、そっちぢゃないってばよ...OTL
 2試合連続のオウンゴールを献上してしまったエスパルスはそこから完璧に試合のペースを失ってしまいました。思い切って変更した布陣が全く機能せず、激しいプレスに遭うジェジンは前線で全く仕事をさせてもらえぬまま孤立。守備陣もあっさりとサイドを破られ、ゴール前のマークも甘くなってしまいました。前半は反撃の糸口すら見つけることが出来ないまま、1点ビハインドのまま終了...。
 この時点で『なんだか、全く得点の“かほり”がしないなぁ。なんか嫌な予感が...。』なんて思ってましたが、その通りでした...OTL

 後半開始直後の58秒(秒殺かよっ!!)。大分のポストプレーからマグノ・アウベスに決められゴール...。そのわずか9分後には、右サイドからのクロスを高松に決められてあっさり3点目献上...OTL
 後半開始わずか10分で2失点という事態に、健太監督は山本真に代えてヨシキヨ、テウクに代えてノボリを相次いで投入。事態の打開を図りました。しかし、エスパルス守備陣は、スピードを生かした大分の攻撃に対してプレスが甘く、ボールに対するアプローチが非常に遅く、マグノ・アウベスなど、大分に好き勝手やらせてしまいました。また攻撃陣は、大分の高い位置からのプレスに遭い、全く仕事をさせてもらえませんでした。
 全てが後手後手に回ってしまったエスパルスに対して、攻撃の手を緩めない大分は、さらにエスパルスゴールへと襲い掛かりました。後半20分には右サイドでどフリーにしてしまったエジミウソンにゴールを決められ4点目、その9分後には大分のCKを西部がパンチングできず、後ろにいたマグノ・アウベスに再び押し込まれて5失点...。エスパルスは何のいいところも出せないまま試合終了...。

清水、想定外の5点惨敗で15位/J1(nikkansports.com 静岡)
【第27節】大分に5失点(静岡新聞)
【J1:第27節 大分 vs 清水 レポート】(J's GOAL)

 この試合、14位対15位という対戦でしたが、実際はそれ以上の実力差のあるチームの対戦だったのではと思います。オフ・ザ・ボール(ボールを持ってない)の選手が常にポジションチェンジを積極的に行い、常に動きながら長い距離を走ってボールを受ける。相手ボールになったら、高い位置から激しくくプレスをかける。最終ラインの選手は、攻撃時には思い切って攻撃参加する。ボールに対して常に“速く”“激しく”あたっていた大分。それに対して、選手の動き出しが遅い。ロングパスを多用する。ボールを持った選手へのプレスが甘い。中盤や最終ラインの選手の攻撃参加がなく、前線が孤立してしまう。全てにおいて大分の後手に回ってしまい、ボールに対するプレス、アプローチが“遅い”“甘い”エスパルス。両チームの力の差は歴然であり、このスコアは当然といえば当然なのでしょう。かえって、この試合結果がエスパルスの選手・スタッフにとってよい“クスリ”になったかもしれません。この試合を、そして2試合連続大量失点で敗戦という現実を真摯に受け止め、冷静かつ正確に分析し、悪いところは直ちに修正して、次の試合に臨んでほしいです。

 エスパルスは今季最多失点記録更新、リーグ戦順位も15位のまま。そして後々響いてくるであろう得失点差が-9に...。J2入れ替え戦となる16位の大宮と勝ち点差で並び、得失点差でわずかに3上回っているだけになってしまいました。まさに...

ms-06.jpg
『シャ○少佐ぁー 助けてくださいぃー (降格圏内ギリギリで)減速できませんっっー』
状態...。
 
 次節は今年2度目の静岡ダービー@日本平。しかし、もう“ダービーだから”とか関係なく、1つの敗戦も許されない。そんな意気込みでエスパルスには試合に臨んでほしいです。次節にはマルキニョスも調子が上がってるだろうし、浩太も気管支炎が良くなってるはず。それに選手もこの敗戦で危機感が増していに違いない(そう思いたい...)。
 
 これから1試合1試合の意味がより一層重みを増してきます。エスパルスも“乾坤一擲”の思いで試合に臨んでほしいです。




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投稿者: tao 日時: 2005年10月15日 23:59

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